本文に進む 日本−日本語
日本HPホーム 製品とサービス お客様サポート/ ダウンロード ソリューション ご購入の方法
≫ お問い合わせ
詳細検索オプション
日本HPホーム
ATOK X 日本語入力ガイド: HP 9000 コンピュータ > 第6章 目的で探す入力と変換

文字を変換する

≫ 

テクニカル ドキュメント

PDF版
フィードバック
ここから本文が始まります

 ≫ 目次

 ≫ 索引

変換する

一度に変換する文字数を少なくすると、文節の区切りまちがいは少なくなりますが、変換操作([スペース] を押す回数)は多くなります。

使い勝手や好みに応じて操作方法を選択します。

全文を入力してから変換する

全文を入力し、[スペース] を押して変換します。

全文を一度に確定する場合は [Return] を押します。正しく変換された文節を前から順に確定する場合は、[↓] を押します。

[↓] で 1 文節ずつ確定していくことを 部分確定 といいます。

例 6-4 「日曜日には買い物に出かけます」と入力する場合

  1. 入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. [Return] を押して確定します。

文節を入力するごとに変換する

入力した文字を変換したあと、続けて入力すると、変換した文節が自動的に確定されます。

目的の文字に変換されたことを確認し、次の文字を入力して変換する、これを連続して行います。

例 6-5 「日曜日には買い物に出かけます」と入力する場合

  1. 「にちようびには」と入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. 「かいものに」と入力します。

    「日曜日には」が確定されます。

  4. [スペース] を押して変換します。

  5. 「でかけます」と入力します。

    「買い物に」が確定されます。

  6. [スペース] を押して変換します。

  7. [Return] を押して確定します。

変換候補から選択する

[スペース] を押して変換したあと、続けて [スペース] を押すと、他の候補が表示されます。

候補の一覧が表示されたものを候補ウィンドウと呼びます。

  • 変換候補の選択・確定

    反転カーソルを目的の単語に合わせ、[Return] を押して確定します。または、変換候補の番号を入力します。

    表 6-5 変換候補の選択

    キー

    機能

    [スペース]

    次の候補に反転カーソルが移動します。

    [↑]

    前の候補に反転カーソルが移動します。

     
  • 前後の候補群を表示する

    表 6-6 候補群の表示

    キー

    機能

    [変換]

    次候補群を表示します。

    [↑]

    前候補群を表示します。

     

変換操作の対象になる文節を変更する

文の途中に変換ミスがあった場合など、入力した文章を前から確定せずに、途中にある部分だけを修正することができます。

[Shift][←][→] で左右の文節へ、[Ctrl][←][→] で先頭・最終の文節へ注目文節が移動します。

例 6-6 「今年初めての航海は成功だった」と入力する場合

  1. 入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. [Shift][→] を押して、注目文節を 公開 に移動します。

  4. [スペース] を何回か押して「航海」に変換します。

  5. [Return] を押して確定します。

自動的に変換・確定する

入力した文字を自動的に変換・確定するように設定します。

変換・確定の操作を最小限に抑えることができます。

先頭部分から自動的に変換する

自動かな漢字変換に設定しているときは、入力した文字が自動的に変換されるので、変換の操作を意識する必要がありません。

句読点や記号が入力されたタイミングで、前から順に変換・確定されます。

自動かな漢字変換を使用する場合は、ATOK X 環境設定の 入力・変換 1 シート の 漢字変換モード で 自動 に設定します。

例 6-7 「日曜日には、買い物に出かけます。」と入力する場合

  1. 「にちようびには」と入力します。

  2. 「、」を入力します。

  3. 「かいものにでかけます」と入力します。

  4. 「。」を入力します。

  5. [Return] を押して確定します。

句読点の入力と同時に変換する

句読点・疑問符などが入力されたタイミングで変換を実行する機能について設定します。

通常の変換は [スペース] で行いますが、句点や読点などのほとんどが文節の切れ目で入力されます。

このため、そのタイミングで自動的に変換されるようにすれば、[変換] を押す回数を最小限にすることができます。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 1 シート を選択します。

  3. 句読点変換 を オン にして、[設定]をクリックします。

    句読点変換設定ダイアログボックスが表示されます。

  4. 各項目のオン/オフを設定します。

  5. [了解]をクリックします。

    入力・変換 1 シート に戻ります。

  6. もう一度[了解]をクリックします。

    操作 4 でオンに設定した項目が入力された時点で、入力中の文字列が変換されます。

固定入力で入力した文字を、自動で確定する

変換を必要としない入力を大量に行う場合などに便利です。

実際に文字を固定入力するときには、ATOK パレットの をクリックして、全角カタカナ固定〜半角英数固定 の中から、入力する文字種を選択する必要があります。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 2 シート を選択します。

  3. 固定入力確定優先 で する を選択します。

  4. [了解]をクリックします。

長音(ー)とハイフン(−)の自動置換

長音(ー)の前の文字がアルファベット・数字・記号の場合に、長音(ー)をハイフン(−)に置換します。

ノートパソコンなど、テンキーがないキーボードでもハイフンが簡単に入力できます。

同じように、読点(、)をカンマ(,)に、句点(。)をピリオド(.)に、中黒(・)をスラッシュ(/)に置換することもできます。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 1 シート を選択します。

  3. 入力支援 をオンにして、[設定]をクリックします。

    入力支援設定ダイアログボックスが表示されます。

  4. 長音・句読点の自動置換 をオンにします。

  5. [了解]をクリックします。

    入力・変換 1 シート に戻ります。

  6. もう一度[了解]をクリックします。

郵便番号辞書や単漢字辞書を利用する

ATOK X では、複数の辞書を組み合わせて変換に使用することができます。

1 つの辞書にたくさんの単語を登録するのではなく、専門用語の辞書を組み合わせて使用することで、効率のよい変換を行うことができます。

郵便番号辞書を利用する

郵便番号から住所に変更できます。

郵便番号辞書には、atokxy7.dic と atokxyc.dic の 2 種類があります。

操作 2 で「辞書ファイルが設定されていません」と表示される場合は、郵便番号辞書をセットアップする必要があります。

辞書セットにどの辞書が設定されているかは、ATOK X 環境設定の 辞書・学習シート で確認できます。

表 6-7 郵便番号辞書

辞書名

説明

atokxy7.dic

7 桁郵便番号と 5 桁郵便番号から住所に変換できます。

atokxyc.dic

7 桁郵便番号と 5 桁郵便番号から大口事業所名に変換できます。

 

例 6-8 「東京都港区北青山」と入力する場合

  1. 郵便番号を入力します。全角・半角のどちらで入力してもかまいません。

  2. [F3] を押して変換します。

  3. [Return] を押して確定します。

単漢字辞書を利用する

単漢字辞書(atokxtk.dic)には、名前や住所によく使用される漢字とその読みが登録されています。

通常の辞書では変換できない漢字も、単漢字辞書を使用して簡単に変換することができます。

操作 4 で「辞書ファイルが設定されていません」と表示される場合は、単漢字辞書をセットアップする必要があります。

例 6-9 愛絵(まなえ)と変換する場合

  1. 「まなえ」と入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. [→] を押して、文節の区切りを「まな」に変更します。

  4. 単漢字辞書が割り当てられている [F2] を押して変換します。

  5. もう一度 [F2] を押します。

    候補ウィンドウが表示されます。

  6. [スペース] を押して、「愛」に反転カーソルを移動します。

  7. [Return] を押して確定します。

変換・確定についての便利な機能

話し言葉で変換したり、候補の表示順を並び替えたりするなど、変換するときの便利な機能を紹介します。

変換候補を並べ替える

変換候補の多い名前などを変換する場合、目的の変換候補を探し出すのは手間がかかります。

こうした場合に、先頭文字または末尾文字で並べ替えることで、先頭文字または末尾文字が一致する候補がまとめて表示され、候補が探しやすくなります。

[先頭文字並べ替え]をクリックすると、先頭文字で、 [末尾文字並べ替え]をクリックすると末尾文字で並べ替えできます。

[Ctrl]+ [PageDown][Ctrl][PageUp] を押すのも同じ機能です。

例 6-10 「善広」と入力する場合

  1. 「よしひろ」と入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

    [スペース] を数回押すと、候補ウィンドウが表示されます。

  3. 候補ウィンドウの「善弘」まで [スペース] を押して移動します。

  4. [先頭文字並べ替え]をクリックします。

    候補が並べ替えられ、先頭文字が同じ単語がまとめて表示されます。

  5. 候補ウィンドウの「善広」に反転を合わせ、 [Return] を押します。

助詞から入力しても適切に変換する

文節を細かく区切って入力しても、正しく変換することができます。

「アルプスの山」という文章を「アルプス」で変換・確定し、次に「のやま」と入力・変換しても「野山」とはならず、「の山」と正しく変換されます。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 2 シート を選択します。

  3. 助詞立ち直り優先 で する を選択します。

  4. [了解]をクリックします。

話し言葉を優先的に変換する

話しことばなど、口語を優先的に変換することができます。

「できたのさ」、「大きくって」、「言っちゃおう」などの口語表現の変換が快適に行えるので、電子メール(E-Mail)やパソコン通信の作成に便利です。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 1 シート を選択します。

  3. 口語体優先 で する を選択します。

  4. [了解]をクリックします。

氏名や地名を優先的に変換する

同じ読みで氏名と地名など複数の変換候補がある場合に、氏名または地名のいずれかを優先的に変換することができます。

氏名と地名が混在した文書を作成する場合は、固有名詞優先 を選択します。

  1. ATOK パレットの [メニュー]をクリックして表示されるメニューから 環境設定 を選択します。

  2. 入力・変換 1 シート を選択します。

  3. 漢字変換モード で 複合語 を選択します。

  4. 複合語変換詳細 で 氏名優先 を選択します。

    氏名を優先する場合は 氏名優先 を、地名を優先する場合は 地名優先 を選択します。

  5. [了解]をクリックします。

未登録語を末尾から 1 文字ずつひらがなに変換する

[F7] または [Ctrl][I(に)] でカタカナに変換するときに、連続してキーを押すと、単語の末尾から 1 文字ずつひらがなに変換することができます。

確定すると、カタカナの部分が単語として辞書に学習され、次からは [スペース] を押すだけで変換できるようになります。

例 6-11 「エクスレバンを訪ねる」と入力する場合

  1. 入力します。

  2. [F7] を押します。

  3. もう一度、[F7] を押します。

  4. 「たずねる」と入力します。

  5. [スペース] を押して変換します。

  6. [Return] を押して確定します。

文節の先頭の助詞を確定する

入力中や文節の区切り方を変更中に、未確定部分の先頭の 1 文字だけを [Shift][↓] で確定できます。

文節の先頭の助詞を確定する場合などに利用すると便利です。

変換中で文節が反転表示しているときは、[BackSpace] または [Insert] で変換を取り消してから実行します。

例 6-12 「いつも野宿への道」を「いつもの塾への道」に変換し直す場合

  1. 入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. [↓] を押して「いつも」を確定します。

  4. [BackSpace] を押して変換を取り消します。

  5. [Shift][↓] を押して「の」を確定します。

  6. [スペース] を押して変換します。

  7. [Return] を押して確定します。

変換した文節の最初または最後の 1 文字だけ確定する

変換中の文節の最初または最後の 1 文字だけを確定することができます。

[PageDown] で最初の 1 文字、[PageUp] で最後の 1 文字を確定します。

変わった読み方をする漢字や名前など、変換しにくい漢字が簡単に入力できます。

例 6-13 「奈央(なお)」と入力する場合

  1. 「なら」と入力します。

  2. [スペース] を押して変換します。

  3. [PageDown] を押して、「奈」を確定します。

  4. 「中央」と入力します。

  5. [スペース] を押して変換します。

  6. [PageUp] を押して、「央」を確定します。

印刷用画面へ
プライバシー 本サイト利用時の合意事項
© Hewlett-Packard Development Company, L.P.