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HP Servicecontrol Manager 3.0 ユーザーガイド > 第2章 HP Servicecontrol Manager のインストール

管理対象ノードの追加

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ここでは、管理対象ノードを新しい管理ドメインに追加する一通りの手順を見ていきます。 管理対象ノードシステムでは、サポートされているバージョンの HP-UX または Linux が実行されている必要があります。 管理対象ノードを追加する手順には以下のものがあります。

  • エージェント構成パスワードを設定する。

  • WBEM および SNMP のデフォルトのユーザー名とパスワードを確認する。

  • デフォルトの権限を確認する。

  • DTF エージェントと WBEM ソフトウェアをインストールする。

  • 管理対象ノードを構成する。

  • 新しいノードを管理ドメインに追加する。

  • 新しいノードを管理対象ノード (Managed Notes) のノードグループに追加する。

  • 新しいノードをテストする。

管理対象ノードの追加は、以下のいずれかの方法で行います。

  • add_nodes スクリプトを使用して、管理対象ノードを自動的に追加する。

  • 管理対象ノードを手動で追加する。

add_nodes スクリプトを使用すると、管理対象ノードの追加が自動的に行えます。 このスクリプトを使用することにより、管理対象ノードの追加に要する時間と労力を大幅に削減できます。

注記: 管理対象ノードを追加するには、Central Management Server (CMS) に SCM ソフトウェアがあらかじめインストールされている必要があります。また、CMS をネットワーク上で使用できるようになっていなければなりません。 詳細は、「Servicecontrol Manager のインストール: HP-UX の場合」または「Servicecontrol Manager のインストール: Linux の場合」を参照してください。認証エラーを防ぐために、CMS と管理対象ノードの時刻の同期が取れている必要があります。 通信の制限時間は 20 分で、この制限を超えると認証は失敗します。 ここでは、各管理対象ノード上にSNMP が構成されていることを前提としています。 SNMP ツールを SCM で使用する場合は、管理対象ノードを追加する前に SNMP の構成が済んでいる必要があります。 HP-UX システムではデフォルトで SNMP が構成されています。

手順 2-7 管理対象ノードを自動的に追加するには:

  1. CMS にroot としてログオンします。

  2. add_nodes スクリプトを実行します。

    /opt/mx/lbin/add_nodes node1 node2 node3...

    node1 node2 node3...は、追加するノードのホスト名または IP アドレスのリストです。

  3. 構成をテストして新しいノードの検証を行います。

    /opt/mx/bin/mxexec -t df -n node1 node2 node3...

    node1 node2 node3...は、追加したノードのホスト名または IP アドレスのリストです。

手順 2-8 管理対象ノードを手動で追加するには:

  1. CMS にroot としてログオンします。

  2. SCM エージェントソフトウェアの場所を確認します。

    このソフトウェアは、CMS のインストールプロセスの中で CMS ソフトウェアを配置した際に、同時に配置またはダウンロードしたものです。

  3. エージェント構成パスワード (MxConfigPassword) を表示します。

    mxpassword -l

    このパスワードは覚えておいてください。管理対象ノードを追加する手順において CMS と管理対象ノードとの間の通信の有効性を検証する目的で使用します。 必要に応じて、覚えやすいパスワードに変更します。

    mxpassword -m -x MxConfigPassword=new_password

    new_password は新しいパスワードです。

  4. デフォルトでは、SCM は WBEM のユーザー名をguest、パスワードもguest であると想定しています。 このユーザー名とパスワードの情報は、mxnodesecurity コマンドを使用して CMS から確認できます。

    各管理対象ノードには、SCM が想定する WBEM のユーザー名とパスワードをもつアカウントが存在しなければなりません。必要に応じて、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更します。

    /opt/mx/bin/mxnodesecurity -a -p wbem -c username:password

    username は新しいユーザー名、username は新しいパスワードです。

  5. デフォルトでは、SCM は SNMP のユーザー名をpublic、パスワードもpublic であると想定しています。 このユーザー名とパスワードの情報は、mxnodesecurity コマンドを使用して CMS から確認できます。

    各管理対象ノードには、このユーザー名とパスワードを持つアカウントが存在しなければなりません。 必要に応じて、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更します。

    /opt/mx/bin/mxnodesecurity -a -p snmp -c username:password

    username は新しいユーザー名、password は新しいパスワードです。

  6. デフォルトでは、すべての新しいノードが管理対象ノード (Managed Nodes) のノードグループに追加されます。 このノードグループが存在することを確認します。

    mxngroup

    管理対象ノード (Managed Nodes) のノードグループがリストされない場合は、ノードグループを作成する必要があります。

    mxngroup -a -g "Managed Nodes"

  7. デフォルトでは、すべての新しいノードが管理対象ノード (Managed Nodes) のノードグループ権限を継承します。 このノードグループの権限を確認します。

    mxauth -lt

    デフォルトでは、このノードグループのマスターロール (Master Role) がroot に付与される必要があります。 管理対象ノード (Managed Nodes) のノードグループのマスターロール (Master Role) をroot に付与するには、以下のコマンドを実行します。

    mxauth -a -g "Managed Nodes" -R "Master Role" -u root

  8. 管理対象ノードの 1 つにroot としてログオンします。

    注記: 手順8 から手順11 までは、管理対象ノードごとに繰り返し実行する必要があります。
  9. SCM DTF エージェントと WBEM ソフトウェアを管理対象ノードにインストールします。

    • HP-UX (全バージョン) の場合:

      swinstall -s server:directory B8339BA.SysMgmtAgent B8465BA

      server は depot サーバーのホスト名、directory は depot サーバー上の depot ファイルの場所です。

      注記: 以下のbin ファイルを実行するためには、 適切なパーミッションが必要です。ファイルのパーミッションを変更するには、chmod +x コマンドを使用します。
    • Red Hat Linux 7.2 または 7.3 の場合

      SCM.3.0_RH.7.2_7.3_mxagent.bin

    • SuSE Linux 8.0 の場合

      SCM.3.0_SuSE.8.0_mxagent.bin

  10. 管理対象ノードを構成します。

    /opt/mx/bin/mxagentconfig -a -n cms -p password

    cms は CMS のホスト名、password は前の手順で検証した MxConfigPassword です。

  11. 管理対象ノードで、WBEM を構成して cimserver を起動します。

    /opt/wbem/sbin/cimconfig -s enableRemotePrivilegedUserAccess=true -p

    /opt/wbem/sbin/cimserver

  12. 残りの管理対象ノードについても、手順 8 から手順11 までを繰り返します。

  13. CMS に戻り、root としてログオンします。

  14. 新しいノードを管理ドメインに追加します。

    /opt/mx/bin/mxnode -a -i node1 node2 node3...

    node1 node2 node3...は、追加したノードのホスト名または IP アドレスのリストです。

  15. 新しいノードを管理対象ノード (Managed Nodes) のノードグループに追加します。

    /opt/mx/bin/mxngroup -m -g "Managed Nodes" -n node1 node2 node3...

    node1 node2 node3...は、追加したノードのホスト名または IP アドレスのリストです。

  16. 構成をテストして新しいノードの検証を行います。

    /opt/mx/bin/mxexec -t df -n node1 node2 node3...

    node1 node2 node3...は、追加したノードのホスト名または IP アドレスのリストです。

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