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HP C/ANSI C バージョン B.11.11.16 リリースノート > 第1章 HP C/ANSI C リリースノート

バージョン B.11.11.06 の新機能

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HP C コンパイラ バージョン B.11.11.06 でサポートされた新機能は次のとおりです。

__FUNCTION__ 定義済み識別子

__FUNCTION__ は、コンパイラによって定義されるchar への定義済みのポインターで、ソースプログラムでは、その時点で処理中の関数の名前を指します。

注記: __FUNCTION__ は、C99 の __func__ と同じです。__FUNCTION__ の実現方法は、 C99 の規格 (C99 の 6.4.2.2「Predefined Identifies」) に従っています。

+ub オプション

+ub オプションは、非修飾の charshortintlong および long long のビットフィールドを unsigned として扱います。 このオプションは、enum のビットフィールドの符号、またはビットフィールドでない文字の符号には影響しません。

UTF-16 文字のサポート

新しいコンパイラでは、UTF-16 として、ASCII 文字列または文字 ( 文字変換無しの 8 ビット char) のみサポートしています。UTF-16 の説明は、『The Unicode Standard, version 3.0』http://www.unicode.org (英語版)、[UNICODE] を参照してください。定義については、ISO/IEC 10646-1 [ISO-10646] の Annex Q を参照してください。

任意の文字列または文字の先頭に u を付けると、コンパイラによって UTF-16 文字列または UTF-16 文字として識別され、 unsigned short 型として格納されます。

例:

  #define _UTF16(x) u##x
#define UTF16(y) _UTF16(#y)
typedef unsigned short utf16_t;
utf16_t *utf16_str = UTF16(y); // u"y"
int size = sizeof(u’t’); // サイズは2 バイト

-mt オプション

新しい -mt オプションは、マルチスレッド機能をサポートします。このオプションを使用すると、-l および -D などの他のフラグを設定する必要はありません。 HP C コンパイラが、必要に応じて適切なフラグを設定します。

  • -D_REENTRANT

  • -D_HPUX_SOURCE

  • -D__POSIX_C_SOURCE=199506L

  • libpthread

マルチスレッドソースコードをコンパイルするとき、次のマクロが使用されます。

  • _REENTRANT ― 再入可能関数を提供するシステムヘッダーファイルで必要です。( サフィックスは _r)

  • _HPUX_SOURCE ― HP C のシステムヘッダーファイルで必要です。

  • _POSIX_C_SOURCE=199506L ― pthread で必要です。

  • libpthread.* ― 11.x システム上で使用されるカーネルスレッドライブラリです。

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