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HP XJIM 日本語入力ガイド: HP 9000 コンピュータ > 付録 A HP XJIM のセットアップ

かな漢字変換サーバー(kks)の利用方法

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かな漢字変換サーバー(kks)を起動する

HP-UX 11i v1 および 11i v2 では、かな漢字変換サーバー(kks)は、システム起動時に自動的に起動されます。システムの起動時に自動的に kks を起動しないようにするには、/etc/rc.config.d/kks KKS = 0 と設定します。

HP-UX 11i v3 では、HP XJIM を起動すると、その XJIM 専用の kks が自動的に起動されます。

ユーザーが kks を起動する必要がある場合には、以下のコマンドを実行します。

  $ /usr/bin/kks port_number

かな漢字変換サーバー (kks) を監視する

システム内のコマンドで実行中のかな漢字変換サーバー (kks) の状態を確認するには、次のコマンドを実行します。

ただし、このコマンドでは、HP-UX 11i v3 で XJIM の起動時に起動される特定の XJIM 専用の kks の状態は表示されません。

  $ /usr/bin/kkstat [-h host_name] [-p port_number] [-e|-u|-k]
host_name 

かな漢字変換サーバー (kks) が稼働しているホスト名を指定します。

port_number 

かな漢字変換サーバー (kks) が使用しているポート番号を指定します。

-e 

指定すると、かな漢字変換サーバー (kks) が保持する変換環境についての情報を表示します。

-u 

指定すると、かな漢字変換サーバー (kks) を利用しているクライアントユーザについての情報を表示します。

デフォルトは、このオプションが指定されます。

-k 

指定すると、かな漢字変換サーバー (kks) を終了します。

コネクションリカバリ機能を設定する

かな漢字変換サーバー (kks) が何らかの障害により使用できなくなった場合に、ネットワーク上で起動しているかな漢字変換サーバー (kks) に自動的に切り替える機能を持っています。

このとき、代わりにリンクされるかな漢字変換サーバー (kks) は、あらかじめサーバーリストファイルに登録されている中から選択されます。

複数のホストマシンでかな漢字変換サーバーを起動して、コネクションリカバリ機能が有効になるように設定しておけば、マシントラブルなどにより 1 つのかな漢字変換サーバーが障害を受けた場合でもネットワーク全体のかな漢字変換機能を保持できます。

また、1 つのホストに対して複数のかな漢字変換サーバー (kks) を起動して、コネクションリカバリ機能が有効になるように設定しておけば、同一のユーザー辞書を共有し、トラブルにも強い日本語入力環境を作ることができます。

コネクションリカバリ機能を設定するときは、使用環境、ユーザーの数などを十分考慮して、かな漢字変換サーバーが効率よく使用できるようにしてください。

設定方法

コネクションリカバリ機能は以下のいずれかの方法で設定します。

  • 環境変数 NLIO_SERVER_LIST にホスト名とポート名を指定する

    ホスト名とポート名は以下のように指定します。

      ホスト名ポート番号 ホスト名ポート番号, ...
  • ファイル/var/asx/SERVERLIST にホスト名とポート名を書き込む

    ホスト名とポート名は以下のように指定します。

      ホスト名ポート番号
    ホスト名ポート番号
    :
    :
    :
設定の優先順

この機能は、以下の優先順位で設定が有効となります。

  1. アプリケーションから SetServerList 関数を呼んでいる場合

  2. 環境変数 NLIO_SERVER_LIST に設定している場合

  3. ファイル/var/asx/SERVERLIST に設定している場合

ユーザーごとの設定

環境変数を自動的に設定する

ログイン時に環境変数を自動的に設定するには、お使いのウィンドウ環境に応じて各ユーザーのホームディレクトリに以下のファイルを作成して、設定コマンドを記述してください。

表 A-1 タイトルなし (環境変数を自動的に設定する )

HP CDE

 

$HOME/.dtprofile

CDE を使わない場合

C シェル

$HOME/.login

 

コーンシェル、ボーンシェル

$HOME/.profile

 

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