クライアントおよびサーバーの制御
複数のクライアントを対象とした Ignite-UX インストールセッションは、クライアント/サーバー モデルの単一サーバーから制御することができます。 Ignite-UX グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) により、同時に実行される複数のセッションを管理できます。 また、クライアントコンソールから単一のインストールを実行するほうが都合が良い場合は、そのようにできます。 単一の Ignite-UX サーバーで複数の HP-UX リリースをインストールできます。
使いやすい GUI
Ignite-UX GUI ではタブとダイアログボックスでタスクがナビゲートされます。Ignite-UX GUI は、Ignite-UX サーバー上でしか動作しません。
ターミナルユーザーインタフェース
クライアントまたは他のシステムから Ignite-UX をリモート実行するときは、キーボードナビゲーションを備えたターミナルユーザーインタフェース (TUI) を使用します。TUI 版は、Ignite-UX サーバーで実行される GUI と同じ機能を持っています。
コマンド行インタフェース
Ignite-UX の操作を行うコマンドは、Ignite-UX サーバーまたはクライアントでオペレーティングシステムのコマンドシェルから直接実行できます。 コマンドの一覧は「Ignite-UX コマンド」を参照してください。
マルチソースのインストール
1 番目の Software Distributor (SD) デポから基本 OS を、2 番目のデポからパッチセットを、3 番目のデポからアプリケーションを、1 回のセッションでインストールできます。
複数のアーカイブ形式
Ignite-UX は、SD デポソースのサポートに加え、tar、cpio、および 11i v3 では pax の各アーカイブをサポートします。 ゴールドイメージ、つまり既知のクライアント構成を作成するためのツールが用意されており、このアーカイブから他のクライアントをインストールできるようになっています。
カスタムインストール
インストールセッションの終了後、直ちに実行可能なシステムを簡単に作成できます。 インストール後に個別のステップとして標準的に実行されるタスクの多くは、Ignite-UX インストールプロセスに組み込まれています。 Ignite-UX では、設定したいカーネルパラメータや、セッションの一部として実行したいユーザー供給スクリプトを指定できます。 様々なスクリプトフックが用意されているので、インストール中やインストール後に独自にカスタマイズすることができます。 さらに、通常は初回ブート時に表示するホスト情報とネットワーク情報は、インストール時に指定できます。 以下のことが可能です。
特定のニーズに合わせた構成を作成および保存し、それを複数のインストールクライアントにすぐに適用する。
構成をセットアップして、クライアントに自動的にインストールする。 これは、初期インストール時および再インストール時のどちらでも可能。
システムをスキャンし、存在するハードウェア、ディスクの使用法、カーネルの変更内容、インストールされているソフトウェアの詳細なレポートを作成する。 このレポートはニーズに合わせてカスタマイズ可能。
カスタマイズしたブート可能なインストール/リカバリメディアを作成する。 提供されているサンプルスクリプト make_media_install は、ゴールデンアーカイブあり/なしで、および SD デポあり/なしで、ブート可能なメディア (PA-RISC テープ、CD、DVD) の作成に使用可能。 サンプルスクリプトは以下の場所から入手可能。
/opt/ignite/data/scripts/examples/make_media_install
システムリカバリ
システムディスクまたはルートボリュームグループに重大な故障が発生した場合は、make_tape_recovery または make_net_recovery コマンドを使用することにより、信頼性の高い一貫した方法でリカバリすることができます。
複数アーキテクチャのサポート
Ignite-UX は、PA-RISC (Precision Architecture Reduced Instruction Set Computing) と Intel® Itanium® (Itanium® ベース) の両方のハードウェアアーキテクチャをサポートしています。
HP Servicecontrol Manager のサポート
Ignite-UX では、HP Servicecontrol Manager 環境に HP-UX クライアントをインストールできます。 詳細は、『HP Servicecontrol Manager 3.0 ユーザーガイド』を参照してください。