ネットワークブート IP アドレスの構成は、ハードウェアのアーキテクチャに依存します。 ハードウェア (PA-RISC または Itanium ベース) に合った方法を選択してください。
PA-RISC の構成
[Configure Booting IP Addresses...] を選択します。 図 3-8に示すダイアログボックスが表示されます。
インストールプロセスの実行中、クライアントは Ignite-UX サーバーからネットワークブートを実行する必要があります。 それには、クライアントに対して一時的な IP アドレスを割り当てる必要があります。
[IP Range] フィールドに、使用可能な IP アドレスの初期範囲を入力します。Ignite-UX サーバーは、この範囲から最初のクライアントブートを実行できます。 以下の例では、Ignite-UX はこの範囲の IP アドレスを使用して、同時に 20 のインストールを実行することができます。
この一時的な IP アドレスは、サーバーからクライアントへの最初のカーネルの転送時、ネットワーク上でブートするためだけに使用されます。 同時にネットワークブートを行うシステムの数によっては、1~2 個のアドレスで足りる場合もあります。
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 | 重要: ここに入力する一時的な IP アドレスが割り当て済みでないことを確認してください。 割り当て済みの場合は、ネットワークの競合が起こり、予期しない結果になります。 |
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これらのアドレスを後で変更する必要がある場合は、/etc/opt/ignite/instl_boottab ファイルを編集する必要があります。
詳細は、instl_bootd(1M) を参照してください。
Itanium ベースの構成
[Add DHCP Addresses...] を選択します。 図 3-9に示すダイアログボックスが表示されます。
この IP アドレスは、オペレーティングシステムのダウンロードおよびアプリケーションのインストール中に使用されます。 これらのアドレスは、クライアントへの Ignite-UX ダウンロードではほとんど使用中になります。 同時に実行されるダウンロードごとに 1 個のアドレスが必要です。
この DHCP 機能はインストールのみを目的としているため、 優先度の高い DHCP サーバー機能と干渉しないように構成を制限することを推奨します。
固定 IP アドレスは、DHCP サービス経由で配布されます。 DHCP サービスに詳しくない場合は、[DHCP Class ID] フィールドや [DHCP Addresses are temporary] チェックボックスを変更しないでください。 DHCP サービスは、定義済みのシステムホスト名と IP アドレスを持たないクライアントの構成にのみ使用されます。
[DHCP Addresses] フィールドに使用可能な恒久的な IP アドレスの範囲を入力して、最小アドレス値と最大アドレス値の範囲を指定します。 たとえば、次のようになります。
Ignite-UX では、これらのアドレスを一度だけ指定できます。 最初に定義した IP アドレスを後から変更する場合は、SAM を使用してください。
DHCP 構成の詳細は、付録 Bを参照してください。 DHCP の機能、アドレス、クラス ID の設定の詳細は、setup_server(1M) およびinstl_adm(4) を参照してください。