登録済み PA-RISC クライアントをブートするときは、/etc/opt/ignite/instl_boottab に設定された IP アドレスと MAC アドレスが使われます。 クライアントが Itanium®ベースの場合は、/etc/bootptab ファイルに登録された IP アドレスと MAC アドレスが使われます。
匿名クライアントは、前もってその MAC アドレスが IP アドレスに対応づけられていなくても、Ignite-UX サーバーからブートすることができます。
ネットワーク上の匿名クライアントのブートは、ブート、インストール、またはリカバリを実行しなければならない各種のシステムが多数ある場合に便利です。 それぞれのシステムを個別に構成しなくてもすむようになり、IP アドレスや MAC アドレスの入力に伴うエラーがなくなります。 入力エラーは、IP アドレスが誤って一度に複数のコンピュータに割り当てられてしまう原因となることがあります。
/etc/opt/ignite/instl_boottab ファイルは、PA-RISC システムで匿名クライアントのブートを実現するために使用されます。 instl_boottab ファイルの中には、どの MAC アドレスにも割り当てられていない IP アドレスがあり、匿名クライアントの要求に対してそれらの IP アドレスを借用できます。
Itanium ベースクライアントでは、DHCP を使用して匿名でブートします。