名称
bdf ― 未使用ディスクブロックの数をレポート (バークレー 版)
構文
/usr/bin/bdf [-b] [-i]
[-l] [-s] [-t type | [filesystem|file] ... ]
説明
bdf コマンドは、 指定された filesystem (例えば/dev/dsk/c0d0s0 ) 、または指定された file (例えば $HOME) のあるファイルシステム上で使用可能な未使用ディスク領域の容量をプリントします。ファイルシステムが指定されていない場合は、通常どおりにマウントされた全ファイルシステムの未使用ディスク領域がプリントされます。レポートされる数は
KB 単位です。
オプション
bdf コマンドには、以下のオプションがあります。
| -b | | スワップしているファイルシステムについての情報を表示します。 |
| -i | | 使用済みの i ノードと未使用の i ノードの数をレポートします。 |
| -l | | ローカルファイルシステムのみに関する情報を表示します (例えば、HFS、CDFS ファイルシステム)。 |
| -s | | 使用量を表示する前に、ファイルシステムデータをディスクに書き込みません。 bdf がレポートするデータは最新とは限らないことに注意してください。 |
| -t type | | 指定した type のファイルシステムについてレポートします (例えば、 nfs や hfs )。 |
戻り値
bdf コマンドは正常終了の場合 (全ファイルシステムの
ステータスが得られた場合) は 0 を返します。 また、異常終了の場合
(1 つ以上のファイルシステムのステータスが 得られない場合) は 1 を返します。
警告
ファイルシステム名が長すぎる場合、入力したファイル名は 2 行にわたって表示されます。
bdf command は、スワップ領域として確保されているディスク領域や以下のものが使用しているディスク領域はいずれも無視します。無視される領域は、
HFS ブートブロック (8KB、ファイルシステムあたり 1 ブロック)、 HFS
スーパーブロック (各 8KB、ディスクシリンダあたり 1 ブロック)、 HFS
シリンダグループ ブロック (各 1〜8KB、シリンドグループあたり 1 ブロック)、
i ノード (各 i ノードあたり常に 128 バイト確保されている) です。 HFS
ではない ファイルシステムには、この コマンドではサポートされない項目が含まれている場合があります。
著者
bdf は、カリフォルニア州立大学バークレー校が開発しました。
ファイル
| /etc/fstab | | ファイルシステムの静的情報 |
| /etc/mnttab | | マウントされたファイルシステムのテーブル |
| /dev/dsk/* | | ファイルシステムのデバイス |
参照
df(1M), fstab(4), mnttab(4)