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cat(1)

HP-UX 11i Version 3: February 2007
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テクニカル ドキュメント

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名称

cat ― ファイルの連結、コピー、および出力

構文

cat [-benrstuv] file ...

説明

cat は、各 file を順次読み込んで、標準出力に書き込みます。

cat file

これにより、 file をデフォルトの 標準出力 デバイスに出力します。

cat file1 file2 > file3

これは、 file1file2 を連結し、結果を file3 に置きます。

-file 引き数の場合は、 cat は標準入力を使用します。 標準入力と他のファイルを連結するには、 -file 引き数を併用してください。

オプション

cat では、以降の オプションが使用できます。

-b  

-n オプションが指定されたとき、空白行の行番号を省略します。 このオプションが指定された場合、 -n オプションが自動的に選択されます。

-e  

各行の最後 (改行の前) に $ 文字を表示します。 このオプションが指定された場合、 -v オプションが自動的に選択されます。

-n  

出力行の前に行番号を表示します。 行番号は 1 から始るシーケンシャル番号です。

-r  

複数の連続した空行を 1 行の空行で置き換えて、 文字を含む行と行の間が 2 行以上空くことのないようにします。

-s  

サイレントオプション。これにより cat は、ファイルが存在しない場合、入力と出力のファイルが同一の場合、書き込みエラーがある場合に、エラーメッセージを出さないようにします。 通常、スペシャルファイル以外は、入力ファイルと出力ファイルは同じ名前を持つことはできません。

-t  

各タブ文字を ^I 、改ページ文字を ^L として表示します。 このオプションが指定された場合、 -v オプションが自動的に選択されます。

-u  

出力をバッファリングしません (文字単位で処理します)。通常は出力はバッファリングされます。

-v  

非プリント文字 ( タブ、ニューライン および改ページは除く) を表示します。 制御文字は、 ^X (Ctrl-X) を使用して表示され、 DEL 文字 (8 進数の 0177) は ^? として表示されます ( ascii(5) を参照)。 最上位ビットが設定されているシングルバイトの制御文字は、 M-^x, を使用して表示されます。ここで x は、下位 7 ビットで指定される文字です。 その他の非プリント 文字は、 M-x になります。 x は、下位 7 ビットで指定される文字です。 このオプションは、 LC_CTYPE 環境変数および対応するコードセットの影響を受けます。

多言語化対応

環境変数

LANG は、未設定またはヌルのインターナショナル変数に対するデフォルト値を提供します。 LANG が未設定またはヌルの場合は、デフォルト値の"C"( lang(5) を参照) が使われます。 インターナショナル変数のいずれかの設定が不適当な場合には、 cat はすべてのインターナショナル変数が"C"に設定されているものとして動作します。 environ(5) を参照してください。

LC_ALL が空でない文字列値に設定されている場合は、 他のすべてのインターナショナル変数の値が無効になり、 この値が適用されます。

LC_CTYPE は、テキストの解釈方法 (シングルバイト文字、マルチバイト文字、またはその両方)、 プリント可能な文字の種別、 および正規表現の中の文字クラス表現に一致する文字を決定します。

LC_MESSAGES は、標準エラーに書き込まれる診断メッセージおよび標準出力に書き込まれる 情報メッセージの、フォーマットと内容を制御するために使用すべき ロケールを決定します。

NLSPATH は、 LC_MESSAGES の処理用のメッセージカタログの位置を決定します。

サポートされるコードセット

シングル/マルチバイトの文字コードセットがサポートされています。

戻り値

戻り値は、次のとおりです。

 0  

正常終了

>0  

エラー状態の発生

長さ 0 のファイルを作成するには、次のいずれかを使用します。

cat /dev/null > file
cp /dev/null file
touch file

次のコマンドは、 file1 中でタブ文字が出現したすべての箇所について ^I を表示します。

cat -t file1

存在しないファイルに関するエラーメッセージを抑止するには、 次のコマンドを使用します。

cat -s file1 file2 file3 > file

file2 が存在しない場合、上記のコマンドは file1 および file3 を連結しますが、 file2 に関するエラーは報告しません。 -s オプションを指定しなくても、 cat がエラーメッセージを表示する点を除けば、結果は同じです。

file2 中の非プリント文字を表示するには、 次のコマンドを使用します。

cat -v file2

警告

次のコマンド形式を使用すると、連結の前に file1 のデータをオーバライトするので、ファイルが破壊されます。

cat file1 file2 > file1

したがって、シェルの特殊文字を使用する場合は注意が必要です。

参照

cp(1), more(1), pg(1), pr(1), rmnl(1), ssp(1)

標準準拠

cat: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, POSIX.2

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