名称
diskinfo ― ディスクデバイスの特性の記述
構文
/usr/sbin/diskinfo [-b|-v] character_devicefile
説明
diskinfo コマンドは、 character_devicefile に指定されたキャラクタ型スペシャルファイルが SCSI
またはフロッピーディスクドライブに関連付けられているかどうかを決定します。関連付けられている場合には、 diskinfo は、そのディスクの特性について要約したものを表示します。
diskinfo コマンドは、ディスクドライブの以下の特性に関する情報を表示します。
| ベンダ名 | | そのドライブの製造メーカ (SCSI の場合だけ) |
| 製品 ID | | 製品識別番号または ASCII 名 |
| タイプ | | そのデバイスが フロッピー または SCSI のどちらかの分類 |
| ディスク | | バイト単位で指定された、ディスクのサイズ |
| セクタ | | 1 セクタあたりのバイト数として示されます。 |
ディスクのサイズおよび 1 セクタあたりのバイト数は、両方とも特定のフォーマットで表示されます。
オプション
diskinfo コマンドは、次のオプションを認識します。
| -b | | 1024 バイトセクタのディスクサイズを返します。 |
| -v | | デバイスから送られる全情報の冗長要約を表示します。
フロッピーディスクは、このオプションの影響を受けません。 SCSI ディスクデバイスは次の情報を返します。 ベンダー/製品 ID デバイスタイプ サイズ (バイト単位、および論理ブロック単位) セクタあたりのバイト数 リビジョンレベル SCSI 準拠レベルデータ |
警告
HP-UX のリリース 10.20 では、特定の IDE デバイス、とくに CD-ROM
は、SCSI デバイスであるかのように diskinfo の問い合わせに応答します。したがって、 diskinfo コマンドの出力にある「SCSI
describe」というテキストは、(とくに CD-ROM の場合に) ディスクが実際に
SCSI ドライブであることを意味するものではありません。ドライブのインタフェースを明確に判別するには、 ioscan(1M)、 ioscan -fn を使用して、デバイスのハードウェアパスがどのインタフェースノード
(SCSI または IDE) に属するかチェックします。
制約
一般的な制限
diskinfo コマンドは、フロッピーおよび HP
SCSI のディスクデバイスをサポートします。
SCSI
デバイス
SCSI 仕様には、デバイスに依存する各種のフォーマットがあります。
非 HP デバイスの場合、 diskinfo は、そのデバイスによって返されるデータをすべて解釈できない可能性があります。詳細は、ユニットに付属の、ドライブ操作マニュアルを参照してください。
著者
diskinfo は、 HP が開発しました。
参照
lsdev(1M), ioscan(1M), disktab(4), disk(7)