構文
du [-a|-s]
[-bkrx] [-H|-L]
[-t type] [name]...
説明
du コマンドは、 name オペランドによって指定した各ディレクトリおよびファイル内のすべてのファイルおよび (再帰的に) ディレクトリの割当て 512 バイトブロックの個数を与えます。
ブロックカウントには、ファイルの間接ブロックも含まれます。 2 つ以上のリンクを持つファイルは 1 度だけ数えられます。 name が存在しない場合、 既存のワーキングディレクトリが使用されます。
デフォルトでは、 du は、 name オペランドおよびそれらの階層内にある各ディレクトリのみのエントリーを生成します。
コマンド行やファイル階層でシンボリックリンクがあると、 du はデフォルトでは、リンク先ではなく、シンボリックリンクのサイズをカウントし、
ファイル階層の他の領域へのリンクには追従しません。
オプション
du コマンドは以下のオプションを認識します。
| -a | | 通常の出力に加えて、 ディレクトリ階層にある各ファイルに
エントリーをプリントします。 |
| -b | | ファイルシステムスワップがイネーブルされているディレクトリである各 name オペランドに、 スワップシステムが現在使用している
ブロック数をプリントします。 |
| -H | | コマンドラインにシンボリックリンクが指定された場合、 du はそのリンクで参照されるファイルまたはファイル階層の
サイズを表示します。 -L とは違い、ファイル階層中のシンボリックリンクには
追従しません。 |
| -k | | 1024 バイトブロックでブロックカウントします。 |
| -L | | コマンドラインにシンボリックリンクが指定された またはファイル階層中にシンボリックリンクがあった場合、 du はそのリンクで参照されるファイルまたはファイル階層の
サイズを表示します。 |
| -r | | 読み込めないディレクトリ、アクセスできないファイルなどのメッセージをプリントします。 du は通常、そのような状態には無表示です。 |
| -s | | 指定された各 name オペランドについて、 ディスク使用量の総計のみプリントします。 |
| -t type | | レポートを、指定された type のファイルシステムに制限します ( type の値は、例えば、 hfs, cdfs, nfs,
などです)。 複数の -t type オプションが指定できます。 ディスク使用量は通常、与えられた各 name オペランドの下のディレクトリ階層全体に対して レポートされます。 |
| -x | | レポートを name オペランドで指定されたファイルと同じデバイスを有する
ファイルに制限します。 ディスク使用量は通常、与えられたそれぞれの name オペランドの下のディレクトリ階層全体に対して レポートされます。 |
標準によると排他的なオプション -H と -L を複数指定してもエラーとはみなされません。
最後に指定されたオプションが有効となります。
例
現在のワークディレクトリおよびその下のすべてのディレクトリ
のディスク使用量を表示し、 読み込めないディレクトリにはエラーメッセージを生成します。
nfs または cdfs によってマウントされたファイルシステムを除いて、
ファイルシステム全体のディスク使用量を表示します。
ルートボリューム (/) のファイルのディスク使用量のみを表示します。
その他のマウント済みファイルシステム使用量の統計情報は収集されません。
警告
ホールを含むファイルのブロック数は不正確です。
参照
df(1M), bdf(1M), quot(1M), standards(5)
標準準拠
du: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4