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langinfo(5)

HP-UX 11i Version 3: February 2007
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名称

langinfo ― 言語情報定数

構文

#include <langinfo.h>

説明

このヘッダファイルには、 langinfo のデータの項目 (nl_langinfo(3C) を参照) を識別する定数が記述されています。 項目 のモードは、 <nl_types.h> に記述されています。 以降の定数が定義されています (カテゴリ は、その項目が定義されている setlocale() カテゴリを示します)。

定数カテゴリ説明
CODESETLC_CTYPEiso88591 および eucJP のようなコードセット名
D_T_FMTLC_TIMEdate, getdate(), strftime()%c (日付と時刻) を指定する書式文字列
D_FMTLC_TIMEdate, getdate(), strftime()%x (日付) を指定する書式文字列
T_FMTLC_TIMEdate(), getdate(), strftime()%X (時刻) を指定する書式文字列
T_FMT_AMPMLC_TIME時間を 12 時間制で、 AM_STRPM_STR を用いて表現する書式
AM_STRLC_TIME12 時間制での午前を示す文字列 (英語では AM)
PM_STRLC_TIME12 時間制での午後を示す文字列 (英語では PM)
DAY_1 LC_TIME週の最初の日の名前 (英語では Sunday)
  ...  ...  ...
DAY_7 LC_TIME週の 7 番目の日の名前
ABDAY_1LC_TIME週の最初の日の名前の短縮形 (英語では Sun)
  ...  ...  ...
ABDAY_7LC_TIME週の 7 番目の日の名前の短縮形
MON_1 LC_TIMEグレゴリオ暦での年の最初の月の名前
  ...  ...  ...
MON_12LC_TIME12 番目の月の名前
ABMON_1LC_TIME最初の月の名前の短縮形
  ...  ...  ...
ABMON_12LC_TIME12 番目の月の名前の短縮形
ERALC_TIME時代記述セグメント。年数のカウント方法、およびロケールでの各時代の表示方法を記述します。各時代記述セグメントは以下のフォーマットで指定します。
  direction:offset:start_date:    end_date:era_name:era_format
各記述子については以下で説明します。 さまざまな時代記述に必要な時代記述セグメントがあります。 時代記述セグメントは、セミコロンで区切ります。
各時代の開始日は、その時代の一番始めとは限らず、一番最後の場合もあります。 例えば、西暦紀元前で表す場合、紀元前 1 年 1 月 1 日から開始し、時代を遡るにつれ年数が増えて行きます。
direction: + または - です。 + を指定した場合、start_date に近い年のほうが、end_date に近い年と比べ、年数が少なくなります。
offset: 各時代の start_date に最も近い年数
start_date: yyyy/mm/dd のフォーマットで表された日付。この場合、yyyy、mm、"dd" はそれぞれ、各時代の開始日の年、月、および日にちを表します。 紀元前 1 年以前の年は、負数で表されます。
end_date: 各時代の終了日で、start_date と同じフォーマットで表すか、2 つの特別な値である -* または +* のどちらかで表します。 -* は、終了日を起点として時間を表すことを示します。 +* は、終了日を終点として時間を表すことを示します。
era_name: %EC の規則に従って表された時代の名前
era_format: %EY の規則に従って表された、各時代の年数記述のフォーマット
ERA_D_FMTLC_TIMEdate および strftime()%E (皇帝/時代名および年代) 命令のフォーマットを指定するためのフォーマット文字列 。 これは、ある時代に対してその時代固有のフォーマットが指定されていない場合に、そのフォーマットを指定するためのものです (localedef(1M) を参照)。
ERA_D_T_FMTLC_TIMEロケールの適切な代替日付および時刻フォーマットで、%Ec フィールド記述子に相当します。
ERA_T_FMTLC_TIMEロケールの適切な代替日付および時刻フォーマットで、%EX フィールド記述子に相当します。
ALT_DIGITSLC_NUMERIC数字に対応する代替シンボル。変換指定修飾子の %O に相当します。この値は、文字列をセミコロンで区切って指定します。 最初の文字列は、ゼロに相当する代替シンボルで、2 番目の文字列は、1 に相当する代替文字列になります。100 個までの代替シンボル文字列が指定できます。
RADIXCHARLC_NUMERIC小数点の文字 (英語では "decimal point'')。 この文字列は、 localeconv() で返される構造体のメンバ decimal_point に等しい。
THOUSEPLC_NUMERIC1,000 ごとの区切り。 この 文字列は、 localeconv() で返される構造体のメンバ thousands_sep に等しい。
YESEXPRLC_MESSAGES肯定的応答を示す拡張正規表現
NOEXPRLC_MESSAGES否定的応答を示す拡張正規表現
YESSTRLC_MESSAGESYES/NO の質問への肯定的応答 (現在では使用しません。 YESEXPR を使って下さい)
NOSTRLC_MESSAGESYES/NO の質問への否定的応答 (現在では使用しません。 NOEXPR を使って下さい)
CRNCYSTRLC_MONETARY通貨単位を示す文字。 数字の前につけるなら - を、数字の後ろにつけるなら + を、小数点と置き換えるなら . をそれぞれ前に付けます。 例えば、 de_DE.iso88591 では -DM が (DM1234,56)、 da_DK.iso88591 では + Kr が (1234,56 Kr)、 pt_PT.iso88591 では .$ が (1234$56) となります。 通貨単位の整形の変更に関しては localeconv(3C) を参照。
DIRECTIONLC_CTYPEテキストの方向を示す値。 現在のところ null0、および 1 が定義されています。 null または 0 の場合は一行の中の文字は左から右に並べられ、行は上から下に並べられます。 1 の場合は一行の中の文字は右から左に並べられ、行は上から下に並べられます。 この定数は HP 独自であり、変更される可能性があります。また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。
CONTEXTLC_CTYPE文字のコンテキスト分析について指定する文字列。 null または 0 は、コンテキスト分析を行わないよう指定します。1 は、アラビア文字のコンテキスト分析を行うよう指定します。
ALT_DIGITLC_NUMERICASCII 形式の 文字列 0123456789b+-.,eE にマップされる 等価な文字列 (b は空白をしめす)。 この文字列は出力時には逆のマップに用います。 数字の文字コードの 値が連続していなくても構いませんし、値が 1 バイトでなくても構いません。 この文字列が null 値であった場合には、 その言語は数字の変換を行いません。(この定数は HP 独自であり、 変更される可能性があります。また、他のマシンにはおそらく移植可能 ではありません。)
ALT_PUNCTLC_CTYPEアメリカでは ASCII 形式の 文字列 b!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ にマップされる 等価な文字列 (b は空白をしめす)。 この文字列は出力時には逆のマップに用います。 句読点の文字コードの 値が連続していなくてもかまいませんし、値が 1 バイトでなくてもかまいません。 もしいずれかの句読点文字が等価な代りの文字を 持たない場合には、ASCII コードが代りの句読点文字列 で用いられます。 この文字列が null 値であった場合には、 その言語は句読点文字の変換を行いません。(この定数は HP 独自であり、 変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
YEAR_UNITLC_TIME年を示す文字。 主に、アジアの言語で日付を特定するために必要です。(この定数は HP 独自であり、 変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
MON_UNITLC_TIME月を示す文字 (この定数は HP 独自であり、変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
DAY_UNITLC_TIME日を示す文字 (この定数は HP 独自であり、変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
HOUR_UNITLC_TIME時を示す文字。 主に、アジアの言語で時刻を特定するために必要です。(この定数は HP 独自であり、 変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
MIN_UNITLC_TIME分を示す文字 (この定数は HP 独自であり、変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
SEC_UNITLC_TIME秒を示す文字 (この定数は HP 独自であり、変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)
CHARMAPLC_COLLATE LC_CTYPE このロケールをコンパイルするために使用さ れるキャラクタマップの名称。(この定数は HP 独自であり、 変更される可能性があります。 また、他のマシンにはおそらく移植可能ではありません。)

警告

category で定義された時間情報をアクセスするためには、strftime() を用いることが推奨されます (strftime(3C) を参照)。 RADIXCHARTHOUSEPCRNCYSTR (localeconv(3C) を参照) 関連の情報にアクセスするためには、 LC_TIME および localeconv() の使用が推奨されます。

著者

langinfo は、HP で開発されました。

参照

date(1)、localedef(1M)、getdate(3C)、localeconv(3C)、nl_langinfo(3C)、setlocale(3C)、strftime(3C)、lang(5)

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