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mksf(1M)

HP-UX 11i Version 3: February 2007
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名称

mksf ― スペシャル (デバイス) ファイルの作成

構文

/sbin/mksf {(-C class | -d driver) | -I instance | -H hw_path} [-D directory] [-q|-v]
[driver-options] [special-file]

/sbin/mksf {(-C class | -d driver) | -I instance | -H hw_path} [-D directory] [-q|-v] [-r]
-m minor special-file

説明

mksf コマンドは、デバイスディレクトリにスペシャルファイルを作成します。 これは、既存のデバイス (システムがインスタンス番号をすでに割り当てたデバイス) であれば通常は /dev です。 このデバイスは、-C, -d, -H, および -I オプションの組合わせで指定します。 指定したオプションがシステムのユニークなデバイスに一致する場合、mksf は、そのデバイス用のスペシャルファイルを作成します。そうでなければ、mksf は、エラーメッセージをプリントし、終了します。 必要であれば、mksf はこの結果作成されるスペシャルファイル用に定義したデバイスの インストールディレクトリに対して相対的なサブディレクトリを作成します。

ほとんどのドライバについて、mksf には、組込みドライバオプションのセット driver-options と、スペシャルファイル命名規則があります。 上記の最初の形式に示したように、 ドライバオプションのサブセットを指定すれば、 ユーザーは特定の特性セットをもつスペシャルファイルを作成できます。 スペシャルファイル 名を指定すれば、mksf は、そのスペシャルファイル名のスペシャルファイルを作成します。 指定しない場合、そのドライバ用のデフォルト命名規則が使用されます。

2 番目の書式では、 マイナー 番号と スペシャルファイル 名を明示的に指定します。 -D オプションを指定しない場合は、 スペシャルファイルは絶対パスで指定する必要があります。 この場合に絶対パス以外のパスを指定すると、 そのパスはデフォルトのデバイスディレクトリからの相対パスとして扱われます。 この書式は、mksf に組込みドライバオプションを使用せずに、 ドライバ用スペシャルファイルを作成する場合に使用します。 -r オプションは、 キャラクタ型デバイスファイルと raw 型デバイスファイルの両方をサポートするドライバに、 デフォルトのブロック型デバイスファイルの代わりにキャラクタ型 (raw) デバイスファイルを mksf が作成するよう指定します。

オプション

mksf には、以下のオプションがあります。

-C class 

指定のデバイスクラス class に属するデバイスとマッチさせます。 デバイスクラスは、lsdev コマンド (lsdev(1M) を参照) を使用してリストできます。 これらは、/usr/conf/master.d ディレクトリにあるファイルで定義されています。 このオプションは、疑似デバイスに対しては無効です。 このオプションを -d とともに使用することはできません。

-d driver 

指定したデバイスドライバ driver によって制御されるデバイスとマッチさせます。 デバイスドライバは、 lsdev コマンド (lsdev(1M) を参照) を使用してリストできます。 これらは、/usr/conf/master.d ディレクトリにあるファイルで定義されています。 このオプションを -C とともに使用することはできません。

-D directory 

デフォルトのデバイス インストールディレクトリ /dev を変更し、代わりに directory にスペシャルファイルをインストールします。 directory は存在していなければなりません。存在しなければ、mksf はエラーメッセージを表示して終了します。 「警告」を参照してください。

-H hw_path 

指定したハードウェアパス hw_path にあるデバイスとマッチさせます。 ハードウェアパスは ioscan コマンド (ioscan(1M) を参照) を使用してリストできます。 ハードウェアパスは、デバイスに到達するまでの各ハードウェア構成要素のアドレスを指定します。 これは、数字列をピリオド (.) で区切ったもので、たとえば 52 (カード), 52.3 (ターゲットアドレス), 52.3.0 (デバイス) などです。 ハードウェア構成要素がバスコンバーターの場合、 後続のピリオドがあれば 2, 2/3, および 2/3.0 のようにスラッシュ (/) で置き換えます。 このオプションは、疑似デバイスに対しては無効です。

-I instance 

指定した instance 番号とデバイスをマッチさせます。 インスタンスは、ioscan コマンドの -f オプション (ioscan(1M) を参照) を使用してリストできます。 このオプションは、疑似デバイスに対しては無効です。 このオプションは、-d または -C オプションのいずれかと共に使用する必要があります。

-m minor 

指定したマイナー番号 minor をもつスペシャルファイルを作成します。 minor のフォーマットは、mknod(1M) および mknod(5) で示したものと同じです。 このオプションは、一貫性のあるスペシャルファイルは作成できません。

-q 

静寂オプション。 通常、 mksf は各ドライバを処理するたびにメッセージを表示します。 このオプションを指定すると、ドライバメッセージは表示されませんが、 エラーメッセージは表示されます。 -v オプションを参照してください。

-r 

ブロック型スペシャルファイルの代わりにキャラクタ型 (raw) スペシャルファイルを作成します。

-v 

冗長オプション。 通常の処理メッセージに加えて、 スペシャルファイルを作成するたびにその名称を表示します。 -q オプションを参照してください。

命名規則

一部の、一貫性のあるスペシャルファイルは、classinstance という命名規則を使用します。 ここで、class はドライバークラスであり、instance はオペレーティングシステムがデバイスに割り当てた インスタンス番号です (ioscan(1M) を参照)。

一部の、従来のスペシャルファイルは、ccardttargetddevice という命名規則を使用して名称を指定します。 これらの変数は次の意味で使用します。

card  

ioscan (ioscan(1M) を参照) で得られるユニークなインタフェースカード識別番号。 これは 10 進数で表されます。

target  

デバイスターゲット番号。 たとえば、HP-FL または SCSI バスのアドレスです。 これは 10 進数で表し、一般的な範囲は 0 〜 15 です。

device  

デバイス内のアドレスユニット。 たとえば、HP-FL デバイスのユニット、または SCSI デバイスの LUN です。 これは 10 進数で表し、一般的な範囲は 0 〜 15 です。

スペシャルファイル

次に、ドライバ固有のオプション (driver-options) およびデフォルトのスペシャルファイル名 (special-file) を示します。

asio0

-a access-mode 

ポート アクセスモード (0-2)。 デフォルトのアクセスモードは 0 (直接接続) です。 access-mode の意味は次のとおりです。

アクセスモードポート操作
0直接接続
1ダイヤルアウト モデム
2ダイヤルイン モデム

-c 

CCITT

-f 

ハードウェアフロー制御 (RTS/CTS)

-i 

モデムダイアラ。 -l と同時には使用できません。

-l 

ラインプリンター。 -i と同時には使用できません。

-p port 

マルチプレク サポート番号 (内蔵シリアルポート は 0、 SAS コンソールポート は 0〜1)。 デフォルトのポート番号は 0 です。

-r fifo-trigger 

fifo-trigger の値は 0 〜 3 でなければなりません。 次の表に、指定の fifo-trigger 値に対応する FIFO トリガーレベルを示します。

fifo-trigger受信 FIFO トリガーレベル
01
14
28
314

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

-x xmit-limit 

xmit-limit の値は 0 〜 3 でなければなりません。 次の表に、指定の xmit-limit 値に対応する伝送制限を示します。

xmit-limit伝送制限
01
14
28
312

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 access-mode および -i-l のオプションを指定したかどうかで決まります。

access-mode-i-lスペシャルファイル名
-未指定指定ccardp0_lp
2未指定未指定ttydcard\p0
1未指定未指定culcardp0
0指定未指定cuacardp0
0未指定未指定ttycardp0

audio

-f format 

オーディオフォーマット (0-3)。 format の意味は次のとおりです。

  ファイル名修飾子
formatオーディオフォーマットformat-mod
0オーディオフォーマットは無変更 
18 ビット Mu 型U
28 ビット A 型A
316 ビット リニアL

-o output-dest 

出力宛先 (0-4)。 output-dest の値は 0 〜 4 でなければなりません。 次の表に、 指定の output-dest 値に対応する出力宛先を示します。

  ファイル名修飾子
output-dest出力宛先output-mod
0全出力B
1ヘッドホンE
2内部スピーカーI
3出力なしN
4ライン出力L

-r 

Raw 型、制御アクセス。 このオプションを -f または -o オプションとともに使用することはできません。

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、指定したオプションで決まります。

オプションスペシャルファイル名
-raudioCtl_card
-f 0audio_card
その他audiooutput-mod\^format-mod_card

オプションの output-mod および format-mod の値は、上記の表に示してあります。 各スペシャルファイル名の card の前にはアンダースコア (_) があります。 また card 0 の場合、 各ファイルは後ろに _card のない単純な名称とリンクされます。

CentIf

-hhandshake-mode 

ハンドシェイクモード。 有効な値の範囲は 1 〜 6 です。

handshake-modeハンドシェイク操作
1NACK/BUSY の自動ハンドシェイク
2BUSY のみの自動ハンドシェイク
3両方向の読み取り/書き込み
4ストリームモード
 (NSTROBE のみ、ハンドシェイクなし)
5NACK/BUSY の自動ハンドシェイク
 (パルス NSTROBE 付き)
6BUSY の自動ハンドシェイク
 (パルス NSTROBE 付き)

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、handshake-mode 2 ならば ccardt0d0_lp\c 、それ以外ならば ccardt0d0hhandshake-mode_lp です。 SCentIf で有効なハンドシェイク値は、 2 (BUSY のみの自動ハンドシェイク) だけです。

consp1

-r fifo-trigger 

fifo-trigger の値は 0 〜 3 でなければなりません。 次の表に、指定の fifo-trigger 値に対応する FIFO トリガーレベルを示します。

fifo-trigger受信 FIFO トリガーレベル
01
14
28
314

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

-x xmit-limit 

xmit-limit の値は 0 〜 3 でなければなりません。 次の表に、指定の xmit-limit 値に対応する伝送制限を示します。

xmit-limit伝送制限
01
14
28
312

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は次のとおりです。

スペシャルファイル名
ttycardp0

disc3

-f 

フロッピー

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

-s section 

セクション番号

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、-r-s オプションを指定したかどうかで決まります。

-r-sスペシャルファイル名
指定未指定rdsk/ccardttargetddevice および
  rfloppy/ccardttargetddevice
指定指定rdsk/ccardttargetddevicessection
未指定未指定dsk/ccardttargetddevice および
  floppy/ccardttargetddevice
未指定指定dsk/ccardttargetddevicessection

esctl

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、pt/pt_ctlinstance です。

eschgr

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

-P 

パススルー スペシャルファイルを作成

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、rchgr/autochinstance.

オートチェンジャー用のデフォルトのパススルー スペシャルファイル名は、pt/pt_autochinstance.

esdisk

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

-s section 

セクション番号

-P 

パススルー スペシャルファイルを作成

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、-r および -s オプションが使用されたかどうかで決まります。

-r-sスペシャルファイル名
指定未指定rdisk/diskinstance
指定指定rdisk/diskinstance_psection
未指定未指定disk/diskinstance
未指定指定disk/diskinstance_psection

ディスク用のデフォルトのパススルー スペシャルファイル名は、pt/pt_diskinstance

estape

stape 

このドライバではドライバ固有オプションも使用できます。

-P 

パススルー スペシャルファイルを作成

special-file  

すべてのテープ スペシャルファイルを、ディレクトリ /dev/rtape に置きます。 このことは、テープ プロパティ テーブルを適切に管理するために必要です。 デバイスファイルが、ディレクトリ /dev/rtape の外部にあると、システムのリブートにより、 動作が不安定になる可能性があります。 デフォルトのスペシャルファイル名は、 使用するテープドライブ、および指定するオプションに依存します。 すべてのデフォルトのスペシャルファイルの名前は、rtape/tapeinstance で始まります。 一貫性のあるスペシャルファイルのデフォルトの命名規則についての完全な説明は、intro(7) を参照してください。 テープ用のパススルー スペシャルファイル名のデフォルトは、pt/pt_tapeinstance です。

hil

-a, -k, または -r のどれか 1 つだけを指定できます。
  

-a address 

リンクアドレス (1-7)

-k 

クックキーボード

-n 

hil コントローラデバイス

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 -a, -k, および -r オプションで決まります。

オプションスペシャルファイル名
-ahil_card.address
-khilkbd_card
-rrhil_card

card の前にはアンダースコア (_) があります。 また、 card 0 の場合、各ファイルは _card をもたない単純な名称 (hiladdress, hilkbd, または rhil) とリンクされます。

lan0 lan1 lan2 lan3

 

-e-i のどちらか 1 つだけを指定できます。

-e 

イーサネットプロトコル

-i 

IEEE 802.3 プロトコル

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 -e, -i, および -t オプションで決まります。

オプション-tスペシャルファイル名
-e未指定ethercard
-e指定diag/ethercard
-i未指定lancard
-i指定diag/lancard

lantty0

-e 

排他アクセス

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 -e オプションを指定したかどうかで決まります。

-eスペシャルファイル名
未指定lanttycard
指定diag/lanttycard

lpr2 lpr3

-c 

大文字。出力をすべて大文字に変換します。

-e 

用紙切れの回復後ページ替え

-n 

用紙送りなし

-o 

前の用紙切れ動作 (ジョブの中断)

-r 

raw

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

-w 

ウェイトなし。 オープン時のエラーで再実行なし。

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 -r オプションを指定したかどうかで決まります。

-rスペシャルファイル名
未指定ccardttargetddevice_lp
指定ccardttargetddevice_rlp

mux0 mux2 mux4 pci_mux0 pci_mux1

-a access-mode 

ポート アクセスモード (0-2)。 デフォルトのアクセスモードは 0 (直接接続) です。 access-mode の意味は次のとおりです。

access-modeポート操作
0直接接続
1ダイヤルアウト モデム
2ダイヤルイン モデム

-c 

CCITT

-f 

ハードウェアフロー制御 (RTS/CTS)

-i 

モデムダイアラ。 -l と同時には使用できません。

-l 

ラインプリンター。 -i と同時には使用できません。

-p port 

マルチプレクサ ポート番号 (mux0mux2 の場合は 0-15、 mux4 の場合は 0-1、 pci_mux0pci_mux1 の場合は a1 - a16, b1 - b16, c1 - c16 など)。 特定のドライバが制御する MUX カードの中には、サポートされている最大数よりポート数が少ないものもあります。

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 access-mode および -i-l オプションを指定したかどうかで決まります。 次の「カード」は mux card のインスタンス番号を参照しています。

access-mode-i-lスペシャルファイル名
-未指定指定ccardpport_lp
2未指定未指定ttydcardpport
1未指定未指定culcardpport
0指定未指定cuacardpport
0未指定未指定ttycardpport

ps2

  • -a-p のどちらかだけを指定できます。

-a auto_device 

自動検索デバイス。 auto_device の値が 0 であれば、最初のマウスを示します。 値が 1 であれば、最初のキーボードを示します。

-p port 

PS2 ポート番号

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 -a および -p オプションで決まります。

オプションスペシャルファイル名
-a 0ps2mouse
-a 1ps2kbd
-pps2_port

port の前にはアンダースコア (_) があります。

SAS コンソールポート asio0 を参照してください。

SCentIf CentIf を参照してください。

scc1

-a access-mode 

ポート アクセスモード (0-2)。 デフォルトのアクセスモードは 0 です。 access-mode の意味は次のとおりです。

access-modeポート操作
0直接接続
1ダイヤルアウト モデム
2ダイヤルイン モデム

-b 

ポート B

-c 

CCITT

-i 

モデムダイアラ。 -l とともに使用することはできません。

-l 

ラインプリンター。 -i とともに使用することはできません。

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、 access-mode および -i-l オプションを指定したかどうかで決まります。

access-mode-i-lスペシャルファイル名
-未指定指定ccardpport_lp
2未指定未指定ttydcardpport
1未指定未指定culcardpport
0指定未指定cuacardpport
0未指定未指定ttycardpport

schgr

  • オプション -i は、オプション -r と同時には使用できません。

-i 

ioctl。picker 制御スペシャルファイルを作成。

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、

rac/ccardttartgetddevice

sctl

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、

rscsi/ccardttartgetddevice

sdisk

-r 

raw。ブロック型スペシャルファイルではなく、キャラクタ型スペシャルファイルを作成

-s section 

セクション番号

special-file  

デフォルトのスペシャルファイル名は、-r オプションと -s オプションを指定したかどうかで決まります。

-r-sスペシャルファイル名
指定未指定rdsk/ccardttargetddevice
指定指定rdsk/ccardttargetddevicessection
未指定未指定dsk/ccardttargetddevice
未指定指定dsk/ccardttargetddevicessection

stape

-a 

AT&T スタイルのリワインド / クローズ

-b bpi 

1 インチ当たりのビット数またはテープの密度。 bpi で使用できる値は次のとおりです。

BEST, D1600, D3480, D3480C, D3590, D3590C, D6250, D6250C, D800, D8MM_8200, D8MM_8200C, D8MM_8500, D8MM_8500C, DDS1, DDS1C, DDS2, DDS2C, NOMOD, QIC_1000, QIC_11, QIC_120, QIC_1350, QIC_150, QIC_2100, QIC_24, QIC_2GB, QIC_525, QIC_5GB, DLT_42500_24, DLT_42500_56, DLT_62500_64, DLT_81633_64, DLT_62500_64C, DLT_81633_64C, または 10 進数の密度コード。

-c [code] 

圧縮の指定とオプションの圧縮コード。 オプションの圧縮コードは、複数の圧縮アルゴリズムをサポートしているドライブで特定の圧縮アルゴリズムを選択するときに使用します。 このオプションはオプション文字列の最後に指定します。 詳細については、 mt(7) を参照してください。

-e 

排他モード。 このオプションによって、ドライバは媒体をアクセスする際に複数のコンフィギュレーション値を試すことができます。 デフォルトの動作は、指定のコンフィギュレーションだけを使用するものです。

-n 

クローズ時にリワインドなし

-p 

パーティション 1

-s [block-size] 

固定ブロックサイズ モード。 block-size を数値で指定すると、これを固定ブロックサイズとして使用します。 -s オプションを単独で使用すると、デバイス固有のデフォルトの固定ブロックサイズを使用します。 このオプションはオプション文字列の最後に指定します。

-u 

カリフォルニア大学バークレイ校スタイルのリワインド / クローズ

-w 

ウェイト (すぐに記録しない)

-x index 

index 値を使用して、テープデバイス ドライバの属性テーブルエントリーをアクセスします。 index で使用できる値は、0 〜 30 の範囲の 10 進値です。

special-file  

テープ スペシャルファイルすべてを /dev/rmt ディレクトリに入れます。 これは、テープ属性テーブル (mt(7) を参照) のメインテナンスを正しく行うために必要です。 /dev/rmt ディレクトリ外にあるデバイスファイルは、 システムのリブートのたびに一貫した動作を行わないことがあります。 デフォルトのスペシャルファイル名は、 アクセス中のテープドライブおよび指定したオプションで決まります。 デフォルトのスペシャルファイルはすべて rmt/ccardttargetddevice で始まります。 テープに対するデフォルトのスペシャルファイル命名方法の詳細については、 mt(7) を参照してください。

tape2

-a 

AT&T スタイルのリワインド / クローズ

-b bpi 

1 インチ当たりのビット数またはテープの密度。 bpi で使用できる値は次のとおりです。

BEST, D1600, D3480, D3480C, D6250, D6250C, D800, D8MM_8200, D8MM_8200C, D8MM_8500, D8MM_8500C, DDS1, DDS1C, DDS2, DDS2C, NOMOD, QIC_1000, QIC_11, QIC_120, QIC_1350, QIC_150, QIC_2100, QIC_24, QIC_2GB, QIC_525, QIC_5GB, DLT_42500_24, DLT_42500_56, DLT_62500_64, DLT_81633_64, DLT_62500_64C, DLT_81633_64C または 0 〜 255 の 10 進数の密度コード。

-c [code] 

圧縮の指定とオプションの圧縮コード。 オプションの 10 進コードは、複数の圧縮アルゴリズムをサポートしているドライブで特定の圧縮アルゴリズムを選択するときに使用します。 このオプションはオプション文字列の最後に指定します。 詳細については、 mt(7) を参照してください。

-n 

クローズ時にリワインドなし

-o 

コンソールメッセージの表示なし

-t 

透過モード (通常、診断で使用)

-u 

カリフォルニア大学バークレイ校スタイルのリワインド / クローズ

-w 

ウェイト (すぐに記録しない)

-x index 

インデックス値を使用して、テープデバイス ドライバの属性テーブルエントリーをアクセスします。 index で使用できる値は、0 〜 30 の範囲の 10 進値です。

-z 

RTE 互換クローズ

special-file  

テープ スペシャルファイルすべてを /dev/rmt ディレクトリに入れます。 これは、テープ属性テーブル (mt(7) を参照) のメインテナンスを正しく行うために必要です。 /dev/rmt ディレクトリ外にあるデバイスファイルは、システムのリブートのたびに一貫した動作を行わないことがあります。 デフォルトのスペシャルファイル名は、アクセス中のテープドライブおよび指定したオプションで決まります。デフォルトのスペシャルファイルはすべて rmt/ccardttargetddevice で始まります。 テープに対するデフォルトのスペシャルファイル命名方法の詳細については、 mt(7) を参照してください。

注記

次のドライバについては、 一貫性のあるデバイススペシャルファイルが作られます。 esctl, esdisk, estape, eschgr, c8xx, mpt, side, および td

これら以外の、すべての他のドライバについては、 従来のデバイススペシャルファイルが作られます。

次のようなインターフェースドライバ、c8xx, mpt, side, および td デフォルトの、一貫性のあるスペシャルファイルが、ディレクトリ /dev の下に作られます。 これらのスペシャルファイルは、driverinstance という命名規則に従います。ここで、driver はドライバ名で、instance は、オペレーティングシステムがそのデバイスに割り当てた、 インスタンス番号です (ioscan(1M) を参照)。

戻り値

mksf は、次の値のどちらかで終了します。

0 

正常終了

1 

失敗。 エラーが発生しました。

診断

mksf の出す診断メッセージのほとんどは説明しなくても理解できます。 詳しく説明しておいた方がよいメッセージを以下にリストします。 エラーが発生すると mksf はただちに中断されます。

エラー

Ambiguous device specification
  

システム内の複数のデバイスが一致しています。 -d, -C, -H, および -I オプションの組合わせで、ユニークなデバイスを指定してください。

No such device in the system
  

指定したオプションと一致するデバイスがシステムにはありません。 ioscan を使用して、システム内のデバイスをリストしてください (ioscan(1M) を参照)。

Device driver name is not in the kernel
  

Device class name is not in the kernel
  

表示されたデバイスドライバまたはデバイスクラスがカーネルに存在していません。 適当なデバイスドライバまたはデバイスクラス (あるいはその両方) を kcmodule を使ってカーネルに追加してください。

Device has no instance number
  

指定したデバイスにインスタンス番号が割り当てられていません。 ioscan を使用してそのデバイスに instance を割り当ててください。

Directory directory doesn't exist
  

-D オプションの directory 引き数 がありません。 mkdir を使用してディレクトリを作成してください (mkdir(1) を参照)。

Couldn't find driver matching arguments
  

指定されたデバイスは、 渡された引数に合うドライバを見つけられませんでした。

インスタンス番号 2 に関連付けられているラインプリンター デバイスに対して /dev/printer という名称のスペシャルファイルを作成します。

mksf -C printer -I 2 /dev/printer

ハードウェアパス 8.4.1 のテープデバイスにデフォルトの命名規則を使用して、 スペシャルファイルを作成します。ドライバ固有のオプションは、 1 インチあたり 1600 ビット、クローズ時にリワインドなしを指定しています。

mksf -C tape -H 8.4.1 -b D1600 -n

デフォルトの命名規則を使用して、 インスタンス番号 7 のディスクデバイスに対して、 一貫性のあるスペシャルファイルを作成します。 ドライバ固有オプションで、キャラクタデバイスファイルを指定します。

mksf -r -d esdisk -I 7

デフォルトの命名規則を使用して、 インスタンス番号 17 のディスクデバイスに対して、 パススルー デバイススペシャルファイルを作成します。 (/dev/pt/pt_disk17).

mksf -P -C disk -I 17

名前が /dev/pt/pt111 のパススルー デバイススペシャルファイルを、 インスタンス番号 4 のコントローラに対して作成します。

mksf -d esctl -I 4 -v /dev/pt/pt111

デフォルトの命名規則を使用して、 インスタンス番号 6 のインターフェースドライバ c8xx に対して、一貫性のあるスペシャルファイルを作成します。 (/dev/c8xx6).

mksf -d c8xx -I 6

警告

コマンドやサブシステムの多くは、デバイスファイルが /dev に存在すると仮定しているため、 -D オプションの使用はお勧めできません。

著者

mksf は、HP が開発しました。

ファイル

/dev/config 

I/O システム スペシャルファイル

/etc/mtconfig 

テープドライバ属性テーブルデータベース

参照

mkdir(1), insf(1M), ioscan(1M), kcmodule(1M), lsdev(1M), mknod(1M), rmsf(1M), mknod(2), ioconfig(4), mknod(5), intro(7), mt(7)

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