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HP-UX 11i Version 3: February 2007
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名称

standards ― HP-UX での UNIX 標準動作

説明

HP-UX は、さまざまな UNIX 標準に準拠しています。 場合によっては、これらの標準の間に矛盾があることがあります。 このマンページでは、アプリケーションが特定の UNIX 標準に準拠し、それに従って動作するようにするために、プログラマとユーザーが守らなければならない規則について説明しています。

UNIX 標準準拠のプログラマ環境

以下の表に、アプリケーションをコンパイルする際に定義されていなければならない機能テストマクロと環境変数の一覧をリストします。 機能テストマクロと環境変数はどちらも、アプリケーションをコンパイルする際に定義されるようにして、そのアプリケーションが特定の UNIX 標準に準拠して実行できるようにする必要があります。 そうしないと、動作は予測できません。

標準 コンパイルの際に定義する 設定する
機能テストマクロ 環境変数

UNIX 95 _XOPEN_SOURCE_EXTENDED=1 UNIX95 または
UNIX_STD=95 または
UNIX_STD=1995

UNIX 2003 _XOPEN_SOURCE=600 UNIX_STD=2003

コンパイラは、機能テストマクロを使用して、ヘッダーファイルから適切な名前空間を取得します。 コンパイラは、環境変数を使用して、適切なオブジェクトファイルを実行可能ファイルにリンクします。 環境変数を使用すると、libc をカスタマイズして、さまざまな関数を UNIX 標準に適合させることができます。

アプリケーションが、デフォルトの HP-UX 動作、または特定の標準向けにすでにコンパイルされており、かつ特定の UNIX 標準動作に合わせて変更する必要がある場合は、上記の表に従ってアプリケーションを再コンパイルしてください。

HP-UX コマンドを特定の UNIX 標準動作に準拠させるためには、アプリケーションでは、そのコマンドを実行する前に、上記に示したように対応する環境変数を設定する必要があります。

UNIX 標準準拠ユーザー環境

特定の UNIX 標準準拠ユーザー環境を有効にするには、上記の表に示したように、対応する環境変数を設定します。

アプリケーションの例を、以下に示します。 システムを UNIX2003 の動作に準拠させるには、 UNIX_STD 環境変数に 2003 を設定し、 _XOPEN_SOURCE=600 機能テストマクロを定義して、コンパイルを実行します。

$ export UNIX_STD=2003
$ c99 -D_XOPEN_SOURCE=600 foo.c

以下の例では、 コマンドを実行する前に環境変数の UNIX95 を定義するか UNIX_STD=95 を設定することで、 ls コマンドが UNIX95 の動作を行うように変更します。 環境変数で UNIX95 動作を設定する方法は、3 通りあります。

$ export UNIX95=1
$ ls options

または

$ export UNIX_STD=95
$ ls options

または

$ export UNIX_STD=1995
$ ls options

参照

cc(1), stdsyms(5)

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