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HP-UX リファレンス > sswremove(1M)HP-UX 11i Version 3: February 2007 |
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名称swremove ― ソフトウェア製品の構成解除と削除 構文swremove [XToolkit Options] [-d|-r] [-i]
[-p] [-v] [-C session_file] [-f software_file] 特記事項
説明swremove コマンドは software_selections を target_selections (例えば、ルートファイルシステム) から削除します。 インストール済みのソフトウェアを削除するとき、swremove はそのソフトウェアを削除する前に構成解除も実行します。ただし、代替ルートディレクトリから削除するときはソフトウェアの構成解除を行いません (代替ルートディレクトリ内のソフトウェアは、インストール時に自動構成されていないからです)。配布可能ソフトウェア (デポ内のソフトウェア) を削除するときも、swremove は構成解除タスクを実行しません。 注記: 削除のためにバンドルを選択しても、そのバンドル内のすべてのファイルセットが削除されるとは限りません。 特定のファイルセットが別のバンドルによって必要とされている場合には、そのファイルセットは削除されません。 例えば、バンドル Pascal と FORTRAN の両方がファイルセット Debugger.Run を使用している場合に、FORTRAN を削除しようとすると、バンドル Pascal もファイルセット Debugger.Run を使用しているので、このファイルセットは削除されません。これにより、1 つのバンドルを削除したために、 他のバンドルが必要とする ファイルセットが誤って削除されてしまうというトラブルを防止できます。 リモート操作SD を使用可能にすると、リモートシステム上のソフトウェアを管理できます。ルートユーザーが中央の SD コントローラー 中央管理サーバまたはマネージャノードとも呼びます) からリモートターゲット ホストまたはエージェントとも呼びます) で操作を実行できるようにするには、次のようにします。
注記: swacl コマンドをリモートマシンで直接実行してリモートアクセスを設定し、コントローラーシステムからルートアクセスまたは非ルートアクセスをユーザーに許可する方法もあります。 対話型操作swremove は、グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) をサポートしています。また、端末またはディスプレイが GUI をサポートしていない場合でも、 ターミナルユーザーインタフェース (マウスを使用せずキーボードで画面のナビゲーションを行います) をサポートしています。 GUI を呼び出すには、コマンド行に (コマンド行引き数を指定せずに)
sd コマンドは、ソフトウェアジョブを監視する際の対話型インタフェースとして機能します。また、このコマンドを使って swinstall、swcopy または swremove の各 GUI を呼び出すこともできます。 SD の中央管理機能を使用可能にすると、swinstall、swcopy および swremove は、リモートマシンでの操作をサポートする拡張 GUI を提供します。前述の リモート操作 の項を参照してください。 パッチまたはパッチロールバック ファイルの削除パッチソフトウェアを削除するには、そのパッチに対応するロールバックファイルがロールバックのために使用可能でなければなりません 。パッチによって変更される基本ソフトウェアを削除する必要があります (基本ソフトウェアの削除によって、そのソフトウェアに対応するパッチも削除されます)。 パッチをコミットする (恒久的なものにする) には、swmodify コマンドの patch_commit オプションを使用してパッチのロールバックのために保存されているファイルを削除するか、swinstall コマンドの save_patch_files オプションを使用して最初にこれらのファイルを保存しないようにします。詳細については、swmodify(1M) および swinstall(1M) を参照してください。 制御スクリプトインストール済みソフトウェアを削除するとき、swremove コマンドは、ベンダーから提供されたスクリプトがあれば、software_selections を削除する処理の中でそれらのスクリプトを実行します。swremove コマンドは以下のスクリプトをサポートしています。
オプションswremove コマンドは以下のオプションをサポートします。
オペランドswremove コマンドは、software selections 、およびその後に続く target selections という 2 種類のオペランドをサポートします。 オペランドは "at" (@) 文字で区切ります。この構文は、コマンドが「ターゲットでのソフトウェアセレクション」で動作することを意味します。 ソフトウェアセレクションselections オペランドは software_selections で構成されます。 swremove コマンドでは、各 software_selection の指定に次の構文を使用します。 bundle[.product[.subproduct][.fileset]][,version]
version 項目は次の形式で指定します。 [,r <op> revision][,a <op> arch][,v <op> vendor]
他の設定による影響デフォルトオプション標準オプションのほかに、以下のファイルに指定されている デフォルト値を編集することにより、swremove のいくつかの動作と操作方針オプションを変更することができます。
デフォルトファイルでは、次の構文を使用して値を指定しなければなりません。 [command_name.]option=value 任意指定の command_name 接頭辞は、SD のコマンドの 1 つを示します。この接頭辞を使用すると、デフォルト値の変更がそのコマンドに制限されます。接頭辞を付けないと、変更はすべてのコマンドに適用されます。 デフォルト値は、-x または -X オプションをコマンド行で指定することで無効にすることができます。 command -x option=value 次の項では、swremove コマンドがサポートするすべてのキーワードのリストを記載します。デフォルト値が存在する場合は、"=" の後に示します。 swremove に適用される操作方針オプションは次のとおりです。
セッションファイルswremove を起動するたびにタスクセッションが定義されます。このタスクが実際に開始される前に、オプション、ソース情報、ソフトウェアセレクション、 およびターゲットセレクションが自動的に保存されます。これによって、このタスクの完了前にセッションが異常終了した場合でもコマンドを再実行することができます。 対話型またはコマンド行セッションからセッション情報を保存することもできます。 セッション情報は、ファイル $HOME/.sw/sessions/swremove.last に保存されます。このファイルは、このコマンドを起動するたびに上書きされます。このファイルはデフォルトのファイルと同じ構文を使用します。 対話型またはコマンド行セッションからセッション情報を保存することもできます。対話型セッションから File メニューの Save Session または Save Session As オプションを選択することによって、いつでもセッション情報をファイルに保存することができます。 コマンド行セッションから、-C session__file オプションを指定して swremove を実行することによって、セッション情報を保存することができます。 セッションファイルには、絶対パスを指定しますが、ディレクトリを指定しない場合、デフォルトの位置として $HOME/.sw/sessions/ が指定されます。 保存したセッションを対話型セッションから再実行するには、File メニューの Recall Session オプションを使用します。 コマンド行からセッションを再実行するには、swremove の -S session__file オプションの引き数としてセッションファイルを指定します。 セッションファイルを再実行するとき、セッションファイル内の値はシステムデフォルトファイルの値より優先されます。 同様に、あらゆるコマンド行オプションまたはパラメータは、セッションファイル内の値より優先されます。 ソフトウェアおよびターゲットのリストswinstall および swcopy コマンドでは、別個の入力ファイルからソフトウェアセレクションとターゲットセレクションの指定を入力できます。 -f および -t オプションを使用して、ソフトウェアおよびターゲットセレクションのリストを指定することができます。 これらのファイルの中で指定されるソフトウェアおよびターゲットは、コマンド行にリストされるファイルの代わりに (またはそのファイルに合わせて) 操作対象として選択されます。(詳細については、-f および -t オプションを参照してください。) 更に、swremove 対話型インタフェースは、操作対象となるホストのリストを 次のファイル内に指定された値から読み取ります。
各対話型コマンドごとに、ルートを含むターゲットホストと デポを含むホスト が、別々のリストとして指定されます (それぞれ、hosts および hosts_with_depots です)。ホストのリストは中括弧 {} で囲まれており、空白 (ブランク、タブ、および改行) で区切られています。次に例を示します。 swremove.hosts={hostA hostB hostC hostD hostE hostF} 環境変数swremove コマンドに影響する環境変数は以下の通りです。
スクリプトに影響する環境変数は以下の通りです。
swremove のスクリプトに影響を与える他の環境変数は次の通りです。
シグナルswremove コマンドは SIGQUIT、SIGINT、および SIGUSR1 の各シグナルをキャッチします。コマンドはこれらのシグナルを受け取ると、メッセージを出力し、 処理の完了を知らせるためにエージェントにリモートプロシージャコール (RPC) を送信してから終了します。 エージェントは SIGHUP、SIGINT、および SIGQUIT を無視します。エージェントは、SIGTERM、SIGUSR1、または SIGUSR2 を受け取ると、 ただちに猶予付きで終了します。エージェントを抹消すると、壊れたソフトウェアがシステムに残ることがあるので、絶対に必要なときにだけ抹消するようにします。 SD コマンドを抹消しても、進行中のタスクが完了するまでエージェントは終了しないことに注意してください。 デーモンは SIGHUP、SIGINT、および SIGQUIT を無視します。デーモンは、SIGTERM または SIGUSR2 を受け取ると、ただちに猶予付きで終了します。 また、SIGUSR1 を受け取ると、必要であればデポの登録または登録解除ができるように、デポセッションからのコピーや削除の完了を待ってから終了します。 この待ち状態の間、新しいセッションの起動要求は拒否されます。 各エージェントは、実行フェーズが既に開始されている場合は、削除タスクを完了させてから終了します。これは、ソフトウェアが正しくない状態で残されるのを防ぐためです。 戻り値対話型の swremove セッションは常に 0 を返します。非対話型の swremove セッションは次の値を返します。
診断swremove コマンドは、標準出力 (stdout)、標準エラー (stderr)、および特定のログファイルに書き込みを行います。 標準出力対話型の swremove セッションは標準出力への書き込みを行いません。非対話型の swremove セッションは重要なイベントに関するメッセージを書き込みます。次に例を示します。
標準エラー対話型の swremove セッションは標準エラーへの書き込みを行いません。非対話型の swremove セッションはすべての警告およびエラー状態に関するメッセージを標準エラーに書き込みます。 ロギング対話型と非対話型の swremove セッションは両者とも、コマンドが起動されたホスト上の要約イベントをログに記録します。また、詳細イベントを各 target_selection に対応する swagent ログファイルに記録します。
コマンドとターゲットのログファイルは、sd または swjob コマンドを使用して表示できます。 例ローカルホストにインストールされている C 製品と Pascal 製品の 削除をプレビューします。 swremove -p cc pascal C 製品と Pascal 製品をいくつかのリモートホストから削除します。 swremove cc pascal @ hostA hostB hostC HP Omniback の特定バージョンを削除します。 swremove Omniback,l/opt/Omniback_v2.0 ローカルデポの内容全体を削除します。 swremove -d \* @ /var/spool/sw ファイル
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