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HP-UX リファレンス > ttermiox(7)HP-PB 専用HP-UX 11i Version 3: February 2007 |
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名称termiox ― 拡張一般ターミナルインタフェース 説明拡張一般ターミナルインタフェースは、一般ターミナルインタフェースである termio(7) を補完するもので、非同期のハードウェアフロー制御と拡張された非同期の機能のローカルなインプリメンテーションをサポートします。いくつかのシステムはハードウェアの制限によりこれらの機能のすべてはサポートしていません。またある関数の使用ができないシステムもあります。このような場合は、そのビットは無視されます。これらの機能がサポートできる場合は、ここで説明するインタフェースを使用しなければなりません。 ハードウェアフロー制御モードハードウェアフロー制御は、termio の IXON, IXOFF および IXANY 文字フロー制御を補完するものです (詳しくは termio(7) を参照)。 文字フロー制御は、デバイス間のデータストリームに制御文字を挿入することによって、あるデバイスから他のデバイスへのデータの転送を制御するときに行われます。ハードウェアフロー制御は、非同期のインタフェースのワイヤ (回路) 上の電気的な信号を利用して、あるデバイスから他のデバイスへのデータの転送を制御するときに行われます。文字フロー制御とハードウェアフロー制御は同時に設定することができます。 非同期の全二重アプリケーションでは、Electronic Industries Association の EIA-232-D Request To Send (RTS) と Clear To Send (CTS) の回路が、ハードウェアフロー制御の方法として勧められています。 EIA-232-D 標準は単方向のハードウェアフロー制御のみを定めています。すなわち、Data Circuit-terminating Equipment あるいは Data Communications Equipment (DCE) は、データの転送を中断させる Data Terminal Equipment (DTE) を表しています。termiox インタフェースは単方向と双方向のハードウェアフロー制御をサポートしており、双方向フロー制御が可能な場合は、 DCE または DTE がインタフェースを通るデータの転送の中断を表します。 ターミナルパラメータtermiox インタフェースで使用されるデバイスの挙動を制御するパラメータは、 termiox 構造体で指定されます。この構造体は <sys/termiox.h> ヘッダファイルで定義されています。いくつかの ioctl() システムコール (詳しくは ioctl(5) を参照) は、この termiox 構造体を用いてパラメータのフェッチや変更を行います。 termiox 構造体次のメンバーを持ちます。 unsigned short x_hflag; /* hardware flow control modes */ x_hflag フィールドはハードウェアフロー制御モードを表します。
RTS と CTS 回路は CCITT モデム接続 に影響されたものです。 RTS と CTS 回路は CCITT モデム接続とハードウェアフロー制御の両方に使われるため、 CCITT モデムとハードウェアフロー制御を同時に行うことはできません。 さまざまなハードウェアフロー制御の手法が、適当なビットをセットすることによって選択できます。例えば双方向 RTS/CTS フロー制御は RTSXOFF ビットと CTSXON ビットの両方をセットすることによって選択することができます。 単方向 CTS ハードウェアフロー制御は CTSXON ビットのみをセットすることによって選択することができます。 RTSXOFF がセットされている場合は、Request to Send (RTS) 回路 (ライン) が raise され、非同期のポートが入力を中断して欲しい場合は Request to Send (RTS) ラインが lower されます。 RTS ラインが lower された場合は、それに接続されたデバイスは RTS が raise されるまで出力を中断します。 CTSXON がセットされている場合は、Clear To Send (CTS) 回路 (ライン) が接続されたデバイスに raise されているときのみ、出力が行われます。 CTS ラインが接続されたデバイスに lower されているときは、 CTS が raise されるまで出力は中断されます。 termiox 構造体関連の IOCTL コマンドtermiox 構造体を使用する ioctl() システムコールは以下のような形式になります。 ioctl (fildes, command, arg) コマンドの形式は以下のとおりです。
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