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Ignite-UX 管理ガイド: HP コンピュータHP-UX 10.x, 11.0, 11i > 第1章 Ignite-UX について

Ignite-UX の概要

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Ignite-UX は、システム (多くの場合、大規模システム) をインストールおよび導入するというユーザーのニーズを満たすものです。Ignite-UX を使用すると、以下のことが可能になります。

  • 標準システム構成の作成と再利用を行う。

  • 標準システム構成をアーカイブに保存し、そのアーカイブによりシステムの置換えを実施する。

  • 対話式インストールと無人インストールを実行できるようにプロセスをカスタマイズする。

  • クラッシュおよびハードウェア障害後の、オペレーティングシステム (OS) やアプリケーションの回復を容易にする。

Ignite-UX インストールセッションの実行後は、HP-UX クライアントシステムが稼働します。

Ignite-UX のリリースバージョン

Ignite-UX は、HP-UX システムのインストールと構成が簡単にできる HP-UX 10.x、11.0、および 11i ( Itanium プロセッサファミリー (IPF) システムをサポートする 11i バージョン 1.6 を含む) の製品です。Ignite-UX リリースは、HP-UX 10.01、10.10、10.20、11.0、11i リリースをクライアントシステムにインストールする際に使用できます。

Ignite-UX サーバーソフトウェアは、現在、以下のバージョンで利用可能です。

  • HP-UX 10.01、10.10、10.20 ― バージョン A.3.7.95

  • HP-UX 11.0 および 11i ― バージョン B.4.0 以降

Ignite-UX B.x サーバーは、HP-UX 11.0 または 11i で動作します。また、HP-UX 10.20、11.0、11i OS とアプリケーションをターゲットシステムにインストールできます。Ignite-UX A.x サーバーは、HP-UX 10.x で動作します。また、HP-UX 10.x ソフトウェアだけをターゲットシステムにインストールできます。

Ignite-UX の新しいリリースに関するお知らせや情報を入手するために、Ignite-UX の Web サイトを適宜ご確認ください。

Ignite-UX の機能

クライアント/サーバーの制御

複数のシステムを対象とした Ignite-UX インストールセッションは、クライアント/サーバー モデルの単一サーバーから制御することができます。Ignite-UX 画面と呼ぶグラフィックユーザーインタフェース (GUI) により、同時に実行される複数のセッションを管理できます。また、単一のインストールセッションを実行するほうが都合が良い場合は、そのようにできます。単一のインストールサーバーで複数の HP-UX リリースを使用できます。

使いやすい GUI

Ignite-UX 画面ではタブ付きダイアログでタスクがナビゲートされます。さらに、初心者用のウィザードモードも用意されています。

マルチソースのインストール

SD デポから基本 OS を、2 番目のデポからパッチセットを、 3 番目のデポからアプリケーションを、1 回のセッションでインストールできます。

複数のアーカイブ形式

Ignite-UX は、SD ソフトウェアソースのサポートに加え、tar、cpio、pax の各アーカイブをサポートします。アーカイブからインストールしたい場合は、ゴールドシステムイメージを作成するためのツールが用意されています。

カスタムインストール

インストールセッションの終了後、直ちに実行可能なシステムを簡単に作成できます。インストール後に個別のステップとして標準的に実行されるタスクの多くは、Ignite-UX インストールプロセスに組み込まれています。Ignite-UX では、設定したいカーネルパラメータや、セッションの一部として実行したいユーザー供給スクリプトを指定できます。様々なスクリプトフックが用意されているので、インストール中やインストール後に独自にカスタマイズすることができます。さらに、通常は初回ブート時に表示するホスト情報とネットワーク情報は、インストール時に指定できます。以下のことが可能です。

  • 特定のニーズに合わせた構成を作成および保存し、それを複数のインストールターゲットにすぐに適用する。

  • 構成をセットアップして、ターゲットマシンに自動的にインストールする。これは、初期インストール時および再インストール時のどちらでも可能。

  • システムをスキャンし、存在するハードウェア、ディスクの使用法、カーネルの変更内容、ロードされているソフトウェアの詳細なレポートを作成する。このレポートはニーズに合わせてカスタマイズ可能。

  • make_medialif コマンドを使って、カスタマイズしたブート可能なインストール/リカバリメディアを作成する。

システムリカバリ

システムディスクまたはルートボリュームグループに重大な故障が発生した場合は、make_tape_recovery または make_net_recovery コマンドを使用することにより、信頼性の高い一貫した方法でリカバリすることができます。

Servicecontrol Manager のサポート

Ignite-UX では、HP Servicecontrol Manager 環境に HP-UX クライアントシステムをインストールできます。詳細については、『『Servicecontrol Manager Installation and Configuration』』ガイドを参照してください。

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