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Ignite-UX 管理ガイド: HP コンピュータHP-UX 10.x, 11.0, 11i > 第6章 Ignite-UX によるパッチのインストール

パッチデポの作成

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テクニカル ドキュメント

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 ≫ 索引

HP-UX システムでパッチデポを作成するには、以下のステップを実行してください。

  1. SD デポに置いて管理したいパッチセットを入手します。以下に例を示します。

    PHCO_7891 PHCO_9348 PHKL_9361 PHSS_7726 PHSS_8966 PHSS_9400
    PHCO_8353 PHKL_8376 PHKL_9569 PHSS_8667 PHSS_9201

    レスポンスセンターまたは Web で提供される HP パッチは、シリアルデポおよび ReadMe ファイルで構成される shar ファイルです。

  2. 以下を使用して、パッチを解凍します。

    for i in PH*
    do
    sh $i
    done
  3. 別々のデポを 1 個のデポに結合します。

    1. パッチを保存するディレクトリを作成します。

      mkdir /var/opt/ignite/Patches

    2. 各パッチデポをターゲットデポへコピーします。

      for i in PH*.depot
      do
      swcopy -s ${PWD}/$i \* @ /var/opt/ignite/Patches
      done

  4. デポの内容を確認します。

    swlist -d @ /var/opt/ignite/Patches

    上記のパッチリストの出力を次に示します。

    Initializing...
    Contacting target "interop1"...
    Target: interop1:/var/opt/ignite/Patches
    No Bundle(s) on interop1:/var/opt/ignite/Patches
    Product(s):
    PHCO_7891 B.10.00.00.AA allows mount to turnon hfs-specific opts
    PHCO_8353 B.10.00.00.AA cumulative awk(1) patch
    PHCO_9348 B.10.00.00.AA cron(1M) and at(1) patch
    PHKL_8376 B.10.00.00.AA Fix vmtrace bug.
    PHKL_9361 B.10.00.00.AA Fix panic caused by MP race
    PHKL_9569 B.10.00.00.AA NFS and VxFS (JFS) cumulative patch
    PHSS_7726 B.10.00.00.AA CDE Dtterm August 96 patch
    PHSS_8667 B.10.00.00.AA CDE Runtime Nov96 Patch
    PHSS_8966 B.10.00.00.AA LIBCL cumulative patch
    PHSS_9201 B.10.00.00.AA fix for aC++ dld.sl
    PHSS_9400 B.10.00.00.AA ld(1) cumulative patch

    この出力では、デポが "No Bundles" であることを示しています。HP-UX パッチは SD 「プロダクト」ですが、Ignite-UX は SD「バンドル」のみを管理できます。

  5. 各パッチを単一のバンドルに変換し、そのバンドルをパッチデポに置きます。

    make_bundles -B -n Misc_Patches \ 
    -t "HP-UX 11.00 Patches" /var/opt/ignite/Patches

  6. このデポに対して swlist を再実行し、バンドルが作成されていることを確認します。

    swlist -d @ /var/opt/ignite/Patches

    上記のパッチの例の出力を以下に示します。

    Initializing...
    Contacting target "interop1"...
    Target: interop1:/var/opt/ignite/Patches
    Bundle(s):
    Misc_Patches HP-UX 11.00 Patches

    デフォルトでは、swlist は上位レベルのソフトウェアバンドルのみを表示します。このコマンドにより、バンドルに入っているパッチ「プロダクト」が表示されます。

    swlist -l product -d @ /var/opt/ignite/Patches

    注記: 将来、新たなパッチをデポに追加する必要がある場合は、前述の方法でパッチを解凍し、swcopy を使ってそれらをパッチデポにコピーし、make_bundles を再実行します。これでデポが再パッケージされます。

    パッチをデポから削除したい場合は、swremove コマンドを使用します。swremove を実行して使い易いユーザーインタフェースを使用するか、あるいはコマンドラインモードで swremove を実行することができます。以下の例では、PHKL_8376 パッチをデポから削除します。

    swremove -d Misc_Patches.PHKL_8376 @ \
    /var/opt/ignite/Patches

  7. 意図せずにバンドルを二重に作成してしまった場合 (たとえば、パッチデポで配布したい HP 製品を追加する場合など)、swremove を対話形式で使用して、余分なバンドルの検査および削除を行います。

  8. 新しく作成された Misc_Patches バンドルに対して config ファイルを作成します。第 8 章の「SD バンドルのアーカイブ環境への追加」の手順に従います。ソースデポ /var/opt/ignite/Patches に対して、新しい構成ファイルを作成します。

    make_config -s /var/opt/ignite/Patches -a 700 \
    -c /var/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/misc_patch_bundle_cfg

  9. /var/opt/ignite/INDEX ファイルを変更して、"HP-UX B.11.0 archive" 構成に新しいバンドルを挿入します。

    cfg "HP-UX B.11.00 archive" {
    description "The ARCHIVE B.11.00 release with patches."
    "/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/config"
    "/var/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/core_700_archive_cfg"
    "/var/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/patch_bundle_cfg"
    "/var/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/misc_patch_bundle_cfg"
    "/var/opt/ignite/config.local" }
  10. ゴールドイメージアーカイブによる新しい Misc_Patches バンドルのインストールを強制実行するには、以下の行を /var/opt/ignite/data/Rel_B.11.00/misc_patch_bundle_cfg のパッチバンドルの sw_sel 項に追加します。

    load_with_any = "golden image"

    (このファイルは、手順 8 の make_config により作成されます。)

    重要: HP が配布するほとんどのソフトウェア (DART CD のアプリケーションなど) は、すでにバンドルされているため、再度バンドルする必要はありません。
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