HP-UX パッチを SD デポからロードすると、パッチを後で削除したい場合に備えて、通常、パッチをあてたファイルが保存されます。ただし、それには /var ディレクトリに余分なスペースが必要なので、この機能はオフにしておいた方がよいでしょう。
この機能を制御する方法は、HP-UX 10.x または
11.0/11i のいずれをロードするのかによって異なります。また、パッチがコアデポからのものであり、hw_patches_cfg 構成 ファイルで制御されている場合も異なります。hw_patches_cfg の詳細については、/opt/ignite/share/doc/ace_hwe_setup を参照してください。
HP-UX 10.x リリース
この機能は、/var/adm/sw/patch/PATCH_NOSAVE が存在するかどうかにより制御します。パッチされたファイルを保存したくない場合は、このファイルを作成する pre_load_cmd が必要です。pre_load_cmd はグローバルレベルにするか、パッチデポの sw_source に置くことができます。ロードの実行後にこの機能を再度有効にしたい場合は、post_load_cmd でこのファイルを削除します。たとえば、以下のようになります。
pre_load_cmd += " mkdir -p /var/adm/sw/patch touch /var/adm/sw/patch/PATCH_NOSAVE" # Put PATCH_NOSAVE back to the way it was. post_load_cmd += " rm -f /var/adm/sw/patch/PATCH_NOSAVE " |
hw_patches_cfg 構成ファイルによりロードされるコアデポ内のパッチに対しては、PATCH_NOSAVE が常に作成され、コアロードの完了後は元の状態に戻ります。このファイルの詳細については、/opt/ignite/data/Rel_B.10.20/hw_patches_cfg を参照してください。
HP-UX 11.0/11i リリース
この機能は、swinstall コマンドの以下のオプションによって制御します。
-xpatch_save_files=false|true
グローバルレベルまたは各 sw_source 項で sd_command_line キーワードを使用できます。どちらで使用するかは、すべてのロードに指定するか、特定のロードのみに指定するかによって異なります。
コアデポのパッチでは、このオプションは、/opt/ignite/date/Rel.B.11.*/hw_patches_cfg ファイルで指定します。これは、構成ファイルの変数: _hp_patch_save_files によって制御され、[Additional Configuration Controls] 画面にリストされます。
グローバルレベルでこのオプションを指定する場合は (たとえば /var/opt/ignite/config.local ファイルで)、以下の行を追加します。
sd_command_line += " -xpatch_save_files=false " |
コアパッチを制御する変数をデフォルトで "NO" に設定する場合は、以下を config.local(INDEX ファイルの hw_patches_cfg の後に置かなければならない) に追加します。
init _hp_patch_save_files = "NO" |