OS のインストール後は、ターゲットシステムで実行するスクリプトを提供することにより、ターゲットシステムで任意の数のタスクを実行できます。この節では一般的な例をいくつか説明しますが、追加ディスクドライブのマウント、ソフトウェアの追加、システム使用量に基づく構成の変更を行うスクリプトは簡単に作成することができます。
インストールプロセスでは、スクリプトまたはコマンドを実行できる箇所が多数あります。具体的な内容については、instl_adm(4) マンページの「Command
and Script Execution Hooks」を参照してください。このような箇所として、すべてのソフトウェアがロードされ、システムが最終カーネルでブート後、通常の /etc/rc 起動スクリプトが実行される前に、 post_config_script を実行する例があります。
ネットワークプリンターの管理 |
 |
タスクの例
新しい OS のインストール後に管理者が実行しなければならないタスクとして、プリンターの設定があります。このプロセスを自動化する場合は、プリンター追加用の
HP-UX コマンドを実行するスクリプトを作成します。以下のスクリプトは、リモートプリンター
"printbob" を追加し、lp スケジューラを起動するためのスクリプトです。このスクリプトは、
"commands-only" に対して SAM ロギングをオンにし、希望するタスクを実行し、これらのコマンドのログを SAM
ログファイルから取り出します。
#!/sbin/sh # Post process IUX script to add a local default printer # Performing task "Add Remote Printer": Adding "printbob" # /usr/sbin/lpadmin -pprintbob -ormhpfcmgw.fc.hp.com -orptsslj \ -mrmodel -v/dev/null -orc -ocmrcmodel -osmrsmodel /usr/sbin/lpadmin -dprintbob /usr/sbin/accept printbob /usr/bin/enable printbob # Turn on lp scheduler # lpsched -v |