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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (A~M) > d

deroff(1)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

deroff ― nroff、tbl、および neqn コンストラクトの削除

構文

deroff [-m x] [-w] [-i] [file ...]

説明

deroff は、それぞれの file を順番に読み込み、すべての nroff 要求、マクロ呼び出し、バックスラッシュコンストラクト、 neqn コンストラクト、( .EQ および .EN 行の間、および区切り記号の間- neqn(1) を参照) および tbl 説明 ( tbl(1) を参照) をすべて削除します。そして、それらをホワイトスペース (ブランクおよびブランク行) で置き換え、標準出力にファイルの残りを書き出します。 deroff は、インクルードされるファイルのチェーン (.so および .nx nroff/troff フォーマッタコマンド) に後続します。 ファイルがすでにインクルードされている場合、そのファイルを指定している .so は無視され、そのファイルを指定している .nx は実行を終了させます。 入力ファイルを与えなければ、 deroff は標準入力を読み込みます。

-m オプションは、 m, s, l を後に続けることができます。 -mm オプションは、本文のみが出力されるように (つまり、マクロ行からのテキストはない) マクロを解釈します。 -ml オプションは -mm オプションの機能に加えて、 mm マクロに伴うリストの削除も行います。

-w オプションを与えると、出力はワードリスト、つまりその他すべての文字が削除され 1 行につき 1「ワード」となります。 オプションを与えないと、上記で説明した削除を含めて、出力はもとのファイルのままです。 テキストでは、「ワード」はマルチバイト文字列か、あるいは、少なくとも 2 文字以上の英字、数字、アンパサンド (&) 、アポストロフィ (') から構成される任意の文字列です。 ただし、マクロ呼び出しでの「ワード」は、マルチバイト文字列か、あるいは少なくとも 2 文字から始まり、全体で少なくとも 3 文字以上となる文字列です。 区切り記号は、英字、数字、アポストロフィ、およびアンパサンド以外の任意の文字です。 最後に置かれたアポストロフィおよびアンパサンドは「ワード」から削除されます。

-i オプションを指定すると、 deroff.so および .nx nroff/troff コマンドを無視します。

多言語化対応

環境変数

LC_CTYPE は、シングルおよびマルチバイト文字、またはそのいずれかとしてテキストおよびファイル名の解釈を決定します。-w オプションを使用する際、マルチバイトの句読点文字が認識されないことに注意してください。

LC_MESSAGES は、メッセージの表示言語を決定します。

LC_CTYPE もしくは LC_MESSAGES を環境で指定しなかったり、または空の文字列に設定すると、 LANG の値はそれぞれの未指定、または空の変数のデフォルトとして使用されます。 LANG を指定しなかったり、または空の文字列を設定した場合、デフォルトの"C"( lang(5) を参照) が LANG の代わりに使用されます。 多言語対応変数の設定が無効なものがある場合、多言語対応変数がすべて"C"に設定されたものとして deroff は動作します。 environ(5) を参照してください。

サポートされる国際的コードセット

シングル/マルチバイトの文字コードセットがサポートされています。

警告

deroff は完全な nroff インタプリタではありません。したがって、それは微妙なコンストラクトで混乱することがあります。ほとんどのそのようなエラーは、出力内容が極端に少なくなるよりはむしろ、異常に多い出力になります。

-ml オプションは、ネストしたリストを正しく処理しません。

著者

deroff はカリフォルニア大学バークレー校で開発されました。

参照

neqn(1), nroff(1), tbl(1)

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