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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (A~M) > d

dosrm(1)

(廃止予定)
HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

dosrm, dosrmdir ― DOS ファイルまたはディレクトリの削除

構文

dosrm [-fmriu] device:file ...

dosrmdir [-mu] device:file ...

説明

dosrm および dosrmdir コマンドは、HP-UX から削除される予定です ( 『警告』 を参照)。

dosrm および dosrmdir は、 rm および rmdir の DOS 版です (それぞれ rm(1) および rmdir(1) を参照)。

dosrm は単一または複数のファイルのエントリーをディレクトリから削除します。 指定したファイルがディレクトリの場合、オプションの引き数 -r を指定しない限り、エラーメッセージがプリントされます (以下を参照)。

dosrmdir は、指定ディレクトリが空ならば、そのエントリーを削除します。

オプション

dosrm および dosrmdir は以下のオプションを認識します。

-f  

(強制) ファイルが読出し専用としてマークされている場合でも、無条件に指定ファイルを削除します。

-r  

dosrm はディレクトリの全内容に続いてそのディレクトリ自体を再帰的に削除できます。 dosrm は、最大 17 レベルまでディレクトリを再帰的に削除できます。

-i  

(対話型) dosrm は各ファイルを削除するかを尋ねてきます。 -r とともに指定すると、 dosrm はディレクトリごとに削除するかどうかを尋ねます。

-m  

ボリュームラベルと同じ名前のファイルが存在する場合は、 ボリュームラベルではなくファイルに対して処理が行われます。

-u  

引き数の大文字/小文字の変換を禁止します。 このオプションがないと、すべての DOS ファイル名は大文字に変換されます。

DOS ファイル名は埋め込まれたコロン (:) デリミタの存在により認識されます。 ファイル命名規約については、 dosif(4) を参照してください。

*?、および [ ... ] といったメタキャラクタを、DOS のファイル名を指定するときに使用できます。DOS のファイル名を指定するときには、これらのメタキャラクタを引用符で 囲む必要があります。その理由は、ファイル名がシェルではなく DOS ユーティリティによって展開されるからです。DOS ユーティリティが ファイル名を展開するときには、regexp(5) の 「パターンマッチング ノーテーション」 に記された方法に従います。

警告

dosrm および dosrmdir は HP-UX から削除される予定であるため、使用しないことをおすすめします。

以下の例では、 DOS ディレクトリ構造が HP-UX スペシャルファイル /dev/rfd9122 によりアクセスされるデバイスに存在するものとします。

再帰的に DOS ディレクトリ /tmp を探して、各 DOS ファイルを強制的に削除するか尋ねます (この場合、ファイルモードのチェックなしに強行されます)。

dosrm -irf /dev/rfd9122:/tmp 

DOS ディレクトリ doug を HP-UX ファイル hard_disk としてストアされた DOS ボリュームから削除します。

dosrmdir hard_disk:doug 

参照

dos2ux(1), doschmod(1), doscp(1), dosdf(1), dosls(1), dosmkdir(1), rm(1), rmdir(1), dosif(4)

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