構文
env [-] [-i]
[name = value] ... [command [arguments ...]]
説明
env は現在の environment を取得して、その引き数に従って修正を行い、修正した環境でコマンドを実行します。
形式 name=value の引き数は、コマンドの実行前に継承された環境にマージされます。 -i オプションを指定すると、引き数によって内容を完全に指定した環境でコマンドが実行されるので、継承された環境は無視されます。 - オプションは旧版であり、 -i オプションと同様の効果があります。
引き数を何も指定しなければ、1 行につき 1 つの名前と、その値のペアで設定されている環境がプリントされます。
戻り値
command を起動すると、 env の終了ステータスは command の終了ステータスになります。 そうでなければ、 env は以下の値のいずれかで終了します。
| 0 | | env は正常終了しました。 |
| 1-125 | | env はエラーを発見しました。 |
| 126 | | command は見つかりましたが、起動できませんでした。 |
| 127 | | command が見つかりません。 |
多言語化対応
環境変数
LC_MESSAGES は、メッセージの表示に使われる言語を指定します。
LC_MESSAGES が環境内で指定されていないか空白文字列に設定されている場合、
未指定または空白の各変数に対して LANG の値がデフォルトとして使われます。 LANG が指定されていないか空白文字列に設定されている場合、 LANG の代わりに
C がデフォルトとして使われます ( lang(5) を参照)。
国際化変数のどれかが無効な設定を含む場合、 env は全ての国際化変数が"C"に設定されているように振る舞います。 environ(5) を参照してください。
サポートされるコードセット
シングルバイトおよびマルチバイトの文字コードセットがサポートされます。
警告
- オプションは旧版となっています。代わりに -i を使用します。
参照
sh(1), exec(2), profile(4), environ(5)
標準準拠
env: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, POSIX.2