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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (A~M) > l

lsacl(1)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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名称

lsacl ― ファイルのアクセス制御リスト (ACL) の表示

構文

/usr/bin/lsacl [-l] file ...

説明

lsacl は、単一または複数のファイルのアクセス制御リスト (ACL) をシンボリックな「短縮」形式で、出力行 1 行につき 1 ファイルの ACL とファイル名で示します。 ACL 構文については acl(5) を参照してください。

オプション

lsacl が認識するオプションは以下のとおりです。

-l  

ACL を詳細形式でプリントします。 各ファイルの ACL は 1 行を超えてもよく、ファイル名、コロン、改行が常に前に付いています。次のファイル名との間は空白行で区切られます。

ハイフン (-) をファイル名引き数として与えると、 lsacl は標準入力の ACL をプリントします。 デフォルトでは、ファイル名を - としてプリントします。 -l オプションの場合は <stdin> のファイル名をプリントします。

ls と違って、 lsacl はサブディレクトリにあるファイルの ACL を自動的に示すことはできません。また、デフォルトではカレントディレクトリにおけるファイルの ACL エントリーを示すことはできません。 後者を行うには以下のような方法があります。

lsacl * 

または

lsacl .* * 

多言語化対応

環境変数

LANG により、メッセージの表示言語を決定します。

LANG が指定されていないか、または空の文字列の場合には、デフォルトの "C" ( lang(5) を参照) が LANG の値として使われます。 多言語対応変数のいずれかの設定が不適当な場合には、 lsacl はすべての多言語対応変数が "C" に設定されているものとして動作します。 environ(5) を参照してください。

戻り値

lsacl が正常終了すると、ゼロを戻します。不正に起動されると、 1 の値を戻します。 lsacl は指定ファイルの ACL を読み込むことができなければ、エラーメッセージを標準エラーにプリントし、処理を続けます。その後で 2 を戻します。

ファイル dir/file1 の ACL リストを示します。

lsacl dir/file1 

カレントディレクトリにある全ファイルの ACL を詳細形式で示します。

lsacl -l .* * 

mydir の下にある全ファイルの ACL を示します。

find mydir -print | sort | xargs lsacl 

制約

lsacl は、ターゲットファイルが存在するファイルシステムが ACL をサポートしていない場合、異常終了します。

NFS

lsacl はリモートファイルではサポートされません。

著者

lsacl は HP で開発されました。

参照

chacl(1), getaccess(1), ls(1), getacl(2), acl(5)

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