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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (A~M) > m

merge(1)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

merge ― 3 ファイルからのファイルマージ

構文

merge file1 file2 file3

説明

merge は、単一のオリジナルファイルのリビジョンである 2 つのファイルを結合します。オリジナルファイルは file2, また改訂ファイルは file1 および file3 です。 merge は、 file2 から file3 に、また file2 から file1 に至る変更をすべて識別し、マージされたテキストを file1 に入れます。 -p オプションを使用すると、結果は file1 の代わりに標準出力に出力されます。

file1 および file3 の同じ箇所に変更がある場合、 重複が発生します。 merge は発生した重複の回数をプリントしますが、マージは結果に両方の変更方法を含んでいます。変更方法は以下のように範囲が設定されています。

<<<<<<< file1 
lines in file1 
======= 
lines in file3 
>>>>>>> file3 

重複がある場合は file1 の結果をエディットし、変更方法の 1 つを削除してください。

このコマンドは、特に file1 および file3 が、共通の原本を file2 とする 2 つの分岐の末端である場合はリビジョン管理にたいへん便利です。

merge の代表的な使い方は以下のとおりです。

1. 

幹に RCS の分岐をマージするには、まず RCS( co(1) を参照) からの 3 つの異なったバージョンをチェックアウトし、 5.2, 5.11, および 5.2.3.3 のリビジョン番号に対して名称変更します。 ファイル 5.2.3.3 は、ファイル 5.2 という幹から分岐した RCS の分岐の末端です。

2. 

この例として、ファイル 5.11 が幹上の最新のバージョンであると、 同時に「オリジナル」ファイル 5.2 のリビジョンでもあるとします。 以下のコマンドにより、分岐を幹にマージします。

merge 5.11 5.2 5.2.3.3 

3. 

この段階で、ファイル 5.11 には、分岐および幹上で行われた変更が すべて含まれていて、ファイルには重複した変更をすべて示すマーキングがあります。

4. 

ファイル 5.11 をエディットして重複を訂正し、それから ci コマンドを使用して再度ファイルをチェックインします ( ci(1) を参照)。

警告

mergeed(1) システムエディタを使用します。したがって、 ed(1) のファイルサイズの制限が merge に適用されます。

著者

merge は Walter F. Tichy によって開発されました。

参照

diff3(1), diff(1), rcsmerge(1), co(1)

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