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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (N~Z) > p

pr(1)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

pr ― ファイルのプリント

構文

pr [options] [files]

説明

pr は、指定ファイルを標準出力にプリントします。 file- であるか、またはファイルを指定しなければ標準入力が使用されます。 デフォルトでは、リストはページごとに区切られ、 それぞれページ番号、日時、およびファイルの名前を示すヘッダが付きます。

デフォルトでは、カラムは等しい幅で、少なくとも 1 つのスペースによって区切られています。収まらない行は切り捨てられます。 -s オプションを使用すると、行は切り捨てられず、 カラムは区切り文字で区切られます。

標準出力がターミナルに割り当てられている場合、 pr がプリントを完了するまで、エラーメッセージは出されません。

オプション

以下の options は単独または任意の順序で組み合わせて使用できます。

+k 

ページ k からプリントし始めます (デフォルトは 1 です)。

-k 

k カラムの出力を作成します (デフォルトは 1 です)。 このオプションは、 -m と併用してはなりません。 オプション -e および -i はマルチカラム出力に使用します。

-c k 

k カラムの出力を作成します。 -k と同じです。

-a  

ページに対してマルチカラム出力でプリントします。 このオプションは、 -k オプションと合わせた場合のみ適切です。

-m  

すべてのファイルをマージし、1 カラムに 1 ファイルずつ同時にプリントします ( -k および -a オプションに置き換えます)。

-d  

ダブルスペースで出力します。

-eck 

input タブを文字位置 k+1,k+1,k+1 などに展開します。 k が 0 であるか、または省略すると、 8 番目の位置ごとのデフォルトタブ設定値が採用されます。 入力におけるタブ文字は適切な数のスペースに展開されます。 c (数字以外の文字) を与えると、 入力タブ文字として処理されます ( c のデフォルトはタブ文字です)。

-ick 

output では、空白をできる限り文字位置 k+1,k+1,k+1, などに挿入するタブに置き換えます。 k が 0 か、または省略すると、 8 番目の位置ごとのデフォルトタブ設定値が採用されます。 c (数字以外の文字) を与えると、 出力タブ文字として処理されます ( c のデフォルトはタブ文字です)。

-nck 

k 桁の 行番号を付けます ( k のデフォルトは 5 です)。 番号は、通常の出力の各カラム、 または -m 出力の各行の最初の k+1 文字位置を占めます。 c (数字以外の文字) を与えると、 次に続くものと区切るために行番号に追加されます ( c のデフォルトはタブです)。

-wk 

行幅を k 文字位置に設定します (デフォルトは、等幅、マルチカラム出力に対して 72 で、他に制限はありません)。 幅指定はマルチカラム出力に対してのみ有効です。

-ok 

各行を k 文字位置でオフセットします (デフォルトは 0 です)。 1 行当たりの文字位置数は、幅およびオフセットの合計です。

-lk 

1 ページの長さを k 行に設定します (デフォルトは 66 です)。 k がページヘッダおよびトレーラに必要とされる値より小さい場合、 -t オプションが有効です。 つまり、ヘッダおよびトレーラ行は テキストのスペースをとるために抑止されます。

-h  

プリントするヘッダとして次の引き数をファイル名の代わりに使用します。

-p  

出力がターミナルに向けられている場合、各ページを始める前に休止します (pr はターミナルでベルを鳴らし、 Return を待ちます)。

-F  

新しいページにフォームフィード文字を使用します (デフォルトでは、ラインフィードのシーケンスを使用します)。 標準出力がターミナルに対応する場合、最初のページを始める前に休止します。

-f  

-F と同じ。 以前のバージョンとの互換性のために装備されています。

-r  

ファイルをオープンできなかった場合の診断レポートをプリントしません。

-t  

通常は各ページに付けられる 5 行の識別ヘッダおよび 5 行のトレーラをプリントしません。各ファイルの最後の行の後、ページの終端まで間隔なしでプリントを終了します。

-sc 

カラムを適切な数のスペースの代わりに 1 文字 c で区切ります ( c のデフォルトはタブです)。

多言語化対応

環境変数

LC_CTYPE により、テキストおよび -e, -i, -n, および -s オプションに対応する引き数を シングルバイトまたはマルチバイト、あるいはその両方の文字で解釈するかを決定します。

LC_TIME により、日時文字列のフォーマットおよび内容を決定します。

LC_MESSAGES により、メッセージの表示言語を決定します。

現在使用している環境において、 LC_CTYPE、 LC_TIME、 または LC_MESSAGES が指定されていないか、または空の文字列に設定されている場合、 LANG の値がその変数のデフォルトとして使用されます。 LANG が未指定か、または空の文字列に設定されている場合、 C のデフォルト ( lang(5) を参照) が LANG の値として使用されます。

多言語対応変数の設定が不適当な場合、 pr はすべての多言語対応変数が C に設定されているものとして動作します。 environ(5) を参照してください。

サポートされるコードセット

シングル/マルチバイトの文字コードセットがサポートされています。

戻り値

pr は、終了時には以下の値を戻します。

 0  

正常終了

>0  

単一または複数の入力 files がないか、またはオープンできません。

file1 および file2 を"file list"というヘッダの付いたダブルスペーシングの 3 カラムリストとしてプリントします。

  • pr -3dh "file list" file1 file2

タブをカラム 10、19、28、37、...に展開して file1file2 に書き込みます。

pr -e9 -t <file1 >file2 

非空白行に、左側に番号を付けてデフォルトフォーマットで file1 をプリントします。

nl file1 |pr 

ファイル

/dev/tty  

メッセージ停止用

参照

cat(1), lp(1), nl(1), ul(1)

標準準拠

pr: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, POSIX.2

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