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構文ps [-adeflPzx] [-g grplist] [-p proclist] [-R prmgrplist] [-t termlist] [-u uidlist] [-Z pset_list] XPG4
の構文ps [-aAcdefHjlPzx] [-C cmdlist] [-g grplist] [-G gidlist] [-n namelist] [-o format] [-p proclist] [-R prmgrplist] [-s sidlist] [-t termlist] [-u uidlist] [-U uidlist] [-Z pset_list] 説明ps 選択されたプロセスに関する情報をプリントします。
オプションを使用して選択するプロセスとプリントする情報を指定します。 プロセス選択オプション次のオプションを使用して選択するプロセスを指定します。 注意: オプションをデフォルト (標準 HP-UX) および XPG4 環境の両方で使用する場合、
以下の説明はデフォルトの動作を示すものです。XPG4 での動作については、 『多言語化対応』 の項の UNIX95 変数の説明を参照してください。 | (指定なし) | | 現在のターミナルに関連するプロセスを選びます。 | | -A | | (XPG4 のみ) すべてのプロセスを選びます。( -e と同義。) | | -a | | プロセスグループリーダー以外のプロセスおよびターミナルに関連のない
プロセスをすべて選びます。 | | -C cmdlist | | (XPG4 のみ) cmdlist で指定されたベース名をもつコマンドを実行しているプロセスを選びます。 | | -d | | プロセスグループリーダーを除くすべてのプロセスを選びます。 | | -e | | すべてのプロセスを選びます。 | | -g grplist | | プロセスグループリーダーが grplist で指定されているプロセスを選びます。 | | -G gidlist | | (XPG4 のみ) 実グループ ID 番号またはグループ名が gidlist で指定されているプロセスを選びます。 | | -n namelist | | (XPG4 のみ) このオプションは無視されます。標準準拠のためにこのオプションが
存在してもよくなっています。 | | -p proclist | | プロセス ID 番号が proclist で指定されているプロセスを選びます。 | | -R prmgrplist | | 名前または ID 番号が prmgrplist で指定されている PRM プロセスリソースグループに属すプロセスを選びます。 『制約』 を参照してください。 | | -s sidlist | | (XPG4 のみ) セッションリーダーが sidlist で指定されているプロセスを選びます。( -g と同義。) | | -t termlist | | termlist で指定されるターミナルに関連するプロセスを選びます。 ターミナル識別子は、以下の 2 つの形式のどちらかで指定できます。 デバイスのファイル名 ( tty04 など)
またはデバイスのファイル名が tty で始まる場合には、その残りの部分 (たとえば、 04)。
デバイスのファイルが /dev または /dev/pty 以外のディレクトリにある場合は、
ターミナル識別子は、デバイスファイルを含む /dev の下のディレクトリの名前を含まなければなりません (たとえば、 pts/5)。 | | -u uidlist | | 実効ユーザー ID 番号またはログイン名が uidlist で指定されているプロセスを選びます。 | | -U uidlist | | (XPG4 のみ) 実ユーザー ID 番号またはログイン名が uidlist で指定されているプロセスを選びます。 | | -Z pset_list | | pset_list で指定されたプロセッサセット ID のプロセスを選択します。
このオプションは、カーネルがプロセッサセット機能を サポートしている場合だけサポートされます。 |
オプション -a, -A, -d,
または -e のいずれかが指定されていれば、オプション -C, -g, -G, -p, -R, -t, -u, -Z,
および -U は無視されます。 オプション -a, -A, -d,
および -e のうち複数のものが指定されている場合には、最も制限が緩やかなオプションが有効になります。 オプション -C, -g, -G, -p, -R, -t, -u, -Z,
および -U のうち複数のものが指定されている場合には、
指定されたオプションのいずれかに一致するプロセスが選ばれます。 オプション -C, -g, -G, -p, -R, -t, -u, -Z,
および -U の引き数に使われるリストは次の 2 つの形式で指定できます。 引用符 (" ) で囲まれ、コンマと 1 つ以上の空白またはそのいずれかで区切られた識別子のリスト。
出力フォーマットオプション次のオプションを使用して出力リストに含めるデータ列を指定します。
オプションは加算されます。 | | | | (指定なし) デフォルトの列は、 pid, tty, time,
および comm がこの順序で並んだものです。 | | | | | -f user, pid, ppid, cpu, stime, tty, time,
および args の各列をこの順序で表示します。 | | | | | -l flags, state, uid, pid, ppid, cpu, intpri, nice, addr, sz, wchan, tty, time,
および comm の各列をこの順序で表示します。 | | -fl | | flags, state, user, pid, ppid, cpu, intpri, nice, addr, sz, wchan, stime, tty, time,
および args の各列をこの順序で表示します。 | | -c | | (XPG4 のみ) 列 cpu および nice を削除します。
列 intpri を列 cls および pri で置き換えます。 | | -j | | (XPG4 のみ) 列 pgid および sid を列 ppid の後
(または ppid が表示されていない場合には pid の後)
に追加します。 | | -z | | prmgrp / prmid のカラムの前に、 pset カラムを追加します。 prmgrp と prmid が存在しない場合、 pset カラムが pid の前に追加されます。 ps(1) は、カーネルプロセッサセット
ID (すべてのカーネルデーモンが KERN として実行される) を表示します。 -z オプションは、カーネルがプロセッサセット機能をサポートする場合だけ
サポートされます。 | | -P | | 列 prmid ( -l の場合) または prmgrp ( -f または -fl の場合) を列 pid の直前に追加します。 『制約』 を参照してください。 | | -o format | | (XPG4 のみ) format は、表示する列を表示する順序で並べ、間をコンマまたは空白で区切ったリスト
です。(有効な列名のリストは後にあります。) 列名の後にはオプションで、等号
(=) と、その列の見出しに使用する文字列を続けることができます。(等号の後の
コンマまたは空白は列見出しの一部とみなされます。さらに別の列を指定したい
場合は、 -o オプションを追加して指定しなければなりません。) 列の幅は、表示するデータの幅
および列見出しの幅より大きくなります。各見出しに空白の列見出しを指定すると、
見出し行はプリントされません。このオプションは、 -c, -f, -j, -l, -z,
および -P の各オプションが指定されていてもそれらをオーバーライドし、それらのオプションは
無視されます。 | | -H | | (XPG4 のみ) プロセスの階層を表示します。各プロセスはその親の下に表示され、
そのプロセスの args または comm 列の内容は、親の内容よりもインデントされます。このオプションを指定すると、
使用するメモリーが増加するとともに実行速度が低下することに注意してください。 | | -x | | コマンド行を拡張フォーマットで表示します。 |
列名とその意味を以下に示します。特に記載のない限り、各列のデフォルトの
見出しは列名を大文字で表したものです。 | addr | | 常駐している場合、プロセスのメモリーアドレス。常駐していない場合、
ディスクアドレス。 | | args | | プロセス作成時に指定されたコマンド行。この列が必要であれば、最後に
指定しなければなりません。コマンド行のサブセットだけがカーネルによって
保存されています。コマンド行のうち表示できるだけ、表示されます。
この列の出力には空白を入れることができます。この列のデフォルトの
見出しは、 -o を指定してある場合は COMMAND 、それ以外は CMD です。 | | cls | | プロセススケジューリングクラス。 rtsched(1) を参照。 | | comm | | コマンド名。この列の出力には空白を入れることができます。
この列のデフォルトの見出しは、 -o を指定してある場合は COMMAND 、それ以外は CMD です。 | | cpu | | スケジューリング用のプロセッサの利用率。この列のデフォルトの見出しは C です。 | | etime | | プロセスの経過時間。この列のデフォルトの見出しは ELAPSED です。 | | flags | | このプロセスに関連するフラグ (8 進加算) | 0 | | スワップ | | 1 | | メモリー内 | | 2 | | システムプロセス | | 4 | | メモリー内にロック (たとえば物理 I/O) | | 10 | | 別のプロセスによるトレース対象 | | 20 | | 別のトレースフラグ |
この列のデフォルトの見出しは F です。 | | intpri | | カーネルによって内部で保存されているプロセスの優先順位。
この列は以前のバージョンとの互換性を保つためにあるもので、使用は
お勧めしません。 | | gid | | 実効プロセス所有者のグループ ID 番号。 | | group | | 実効プロセス所有者のグループ名。 | | nice | | ナイス値。優先順位の計算に使用されます ( nice(1) を参照)。 この列のデフォルトの見出しは NI です。 | | pcpu | | 最後のスケジューリング間隔でこのプロセスが使用した CPU 時間のパーセント。
この列のデフォルトの見出しは %CPU です。 | | pgid | | このプロセスが属しているプロセスグループのプロセスグループ ID 番号。 | | pid | | プロセスのプロセス ID 番号。 | | ppid | | 親プロセスのプロセス ID 番号。 | | pri | | プロセスの優先順位。値の意味は、プロセススケジューリングクラスによって
異なります。前出の cls および rtsched(1) を参照してください。 | | prmid | | PRM プロセスリソースグループ ID 番号。 | | prmgrp | | PRM プロセスリソースグループ名。 | | rgid | | 実プロセス所有者のグループ ID 番号。 | | rgroup | | 実プロセス所有者のグループ名。 | | ruid | | 実プロセス所有者のユーザー ID 番号。 | | pset | | プロセスが実行されているプロセッサセット ID。 | | ruser | | 実プロセス所有者のログイン名。 | | sid | | このプロセスが属すセッションのセッション ID 番号。 | | state | | プロセスの状態。 | 0 | | 存在しない | | S | | 休眠状態 | | W | | 待ち状態 | | R | | 動作中 | | I | | 途中 | | Z | | 終了 | | T | | 停止 | | X | | 成長 |
この列のデフォルトの見出しは S です。 | | stime | | プロセスの開始時刻。 経過時間が 24 時間を越える場合、代わりに開始日付が表示されます。 | | sz | | テキスト、データ、およびスタックスペースを含む プロセスのコアイメージの物理ページ単位の大きさ。
物理ページサイズは、ヘッダーファイル <unistd.h> で _SC_PAGE_SIZE によって定義されています。
( sysconf(2) および unistd(5)を参照)。 | | time | | プロセスの累積実行時間。 | | tty | | プロセスの制御ターミナル。この列のデフォルトの見出しは、 -o を指定してある場合は TT 、それ以外は TTY です。 | | uid | | 実効プロセス所有者のユーザー ID 番号。 | | user | | 実効プロセス所有者のログイン名。 | | vsz | | プロセスのコアイメージのサイズ (K バイト −1024 バイト単位)。前出の sz を参照してください。 | | wchan | | プロセスが待機または休眠しているイベント。ない場合にはハイフン (-) が
表示されます。 |
注意ps は、プロセスの作成時に指定されたコマンド名および引き数をプリントします。
プロセスが動作中にその引き数を変更した (自分の argv 配列に書き込んだ) 場合には、それらの変更は、 ps によって表示されません。 終了しており、親はあるが、まだ親から待機された状態となっていないプロセスには <defunct> のマークが付けられます
( exit(2) の ゾンビプロセス を参照)。 stime 列にプリントされ etime の値の計算に使用される時刻は、プロセスの分岐時点の時刻で、 exec*() によって修正された時刻では ありません。 ps の出力を確実にし、読みやすくするために、 comm および args 列の制御文字はすべて通常の制御文字フォーマット ^x を用い、「可視」の等価文字で表示されます。 デフォルトでは、 COMMAND フィールドの長さは
128 バイトです (ヌル終端文字を含む)。 この値は、 /etc/default/ps ファイルで DEFAULT_CMD_LINE_WIDTH=value を設定して変更できます。 DEFAULT_CMD_LINE_WIDTH には、64〜1024 の間の値を設定します。 多言語化対応環境変数UNIX95 は、このコマンドの XPG4 の動作を使用するために指定します。
XPG4 用の変更は、上記のオプションセットすべてをサポートするとともに、
以下の動作の変更を含んでいます。 TIME 列のフォーマットが、 mmmm:ss から
[dd-]hh:mm:ss に変化します。 comm, args, user,
および prmgrp フィールドがデフォルトで含まれている場合、あるいは -f フラグか -l フラグが使用されている場合には、これらのフィールドの列見出しはそれぞれ CMD, CMD, USER,
および PRMGRP に変化します。 -a, -d, および -g は、プロセスグループではなくセッションにもとづいてプロセスを選びます。 -f または -l によって表示される uid または user 列は、実ユーザーではなく実効ユーザーを
表示します。 -u オプションは、実 UID ではなく実効 UID にもとづいてユーザーを選びます。 -C および -H オプションは、XPG4 標準の一部ではありませんが、使用可能です。
LC_TIME は日付および時刻を表す文字列のフォーマットおよび内容を決定します。
これが指定されていないかヌルならば、デフォルトで LANG の値になります。 LANG が指定されていないかヌルならば、デフォルトで C になります ( lang(5)を参照)。 多言語対応変数のいずれかの設定が不適当な場合には、 すべて C に設定されているものとして動作します。 environ(5) を参照してください。 サポートされるコードセットシングルバイト文字コードセットがサポートされています。 例マシン上で現在動作中のすべてのプロセスの完全なリストを生成します。 クロックデーモン cron など特定のプロセスが、あるマシンに存在するかどうか調べるには、コマンド名 cron の一番右端の列を調べるか、次のコマンドを試みます。 警告ps が動作中に事態が変化することがあります。これが示す状態は、ある時点での
スナップショットです。廃止になったプロセスに対してプリントされるデータは無意味です。 ターミナルの 2 つのスペシャルファイルが同じ選択コードに位置する場合、
そのターミナルはいずれかの名前で報告されます。 ユーザーは、いずれの名前を使用してもそのターミナルのプロセスを選ぶことができます。 ps のユーザーは、 出力の正確なフィールド幅と間隔を前提とした処理は行なわないでください。
これらは、使用しているシステム、HP-UX のリリース、および表示するデータによって
変化します。 非標準オプションが、標準オプションと一緒に指定された場合は、非標準の動作となることがあります。 制約HP プロセスリソースマネージャ-P および -R オプションを使用するには、オプションの
HP プロセスリソースマネージャ (PRM) ソフトウェア がインストールされていて構成されていなければなりません。
HP PRM の構成方法については、 prmconfig(1) を参照してください。「プロセスリソースグループ」の定義については、 prmconf(4) を参照してください。 HP PRM がインストールおよび構成されていないにもかかわらず -P または -R が指定されると警告メッセージが表示され
( -P については) prmid および prmgrp 列にハイフン (-) が
が表示されます。 ファイル| /dev | | ターミナルデバイスファイルのディレクトリ | | /etc/passwd | | ユーザー ID 情報 | | /var/adm/ps_data | | 内部データ構造 |
| /etc/default/ps | | COMMAND フィールド長のデフォルト値を設定します。 |
参照kill(1), nice(1), acctcom(1M), exec(2), exit(2), fork(2),
sysconf(2), unistd(5) HP プロセスリソースマネージャ: 『『HP プロセスリソースマネージャユーザーガイド』』 の
prmconfig(1), prmconf(4) 標準準拠ps: SVID2, XPG2, XPG3, XPG4
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