構文
POSIX シェル:
sh [±aefhikmnoprstuvx]
[±o option] ... [-c string] [arg ...]
rsh [±aefhikmnoprstuvx]
[±o option] ... [-c string] [arg ...]
コーンシェル:
ksh [±aefhikmnoprstuvx]
[±o option] ... [-c string] [arg ...]
rksh [±aefhikmnoprstuvx]
[±o option] ... [-c string] [arg ...]
C シェル:
csh [-cefinstvxTVX]
[command_file] [argument_list ...]
説明
特記事項:
POSIX.2 の規格では、 POSIX に準拠したシステム上で、コマンド sh を実行すると、 POSIX
シェル ( HP-UX システム上のファイル /usr/bin/sh にある)
がアクティブになり、コマンド man sh を実行すると
POSIX シェルのコマンド行の構文を表示するオンラインマニュアルエントリーが
生成されます。
ただし、 sh コマンドは、歴史的に従来の B
シェルに関連しているので、 一部のユーザーを混乱させる可能性があります。
規格に準拠し、さらに、各種のシェルの関係およびシステム上の位置を明確にするために、このエントリーでは、各シェルのコマンド行の構文と簡単な説明を行い、各シェルをさらに詳細に説明しているマニュアルエントリーの名称をリストします。
注記 : B シェル (/usr/old/bin/sh)
は、HP-UX 11i Version 1.5 以降、削除されました。 代りに、POSIX シェル
(/usr/bin/sh) を使ってください。
シェルの説明
HP-UX オペレーティングシステムでは、以下のシェルがサポートされています。
| sh | | /usr/bin/sh ファイル内にある
POSIX 準拠のコマンドプログラミング言語およびコマンドインタプリタ。
端末またはファイルから読み込まれたコマンドを実行することができます。
このシェルは、事実上 HP-UX システムリリースが導入された時点で現在の
POSIX 規格に従うもので、多くの点でコーンシェルに似ています。 POSIX
シェルは、多くの点でコーンシェルに似ていて、ヒストリメカニズムがあり、
ジョブ制御をサポートし、その他各種の便利な機能を備えています。 |
| ksh | | /usr/bin/ksh ファイル内にあるコーンシェルコマンドプログラミング言語
およびコマンドインタプリタ。 端末またはファイルから読み込まれたコマンドを実行することができます。
このシェルには、 POSIX と同様に、ヒストリメカニズムがあり、 ジョブ制御をサポートし、その他各種の便利な機能を備えています。 |
| csh | | コマンドヒストリバッファー、C 言語に似た構文およびジョブ制御機能を
組み込んでいるコマンド言語インタプリタ。 |
| rsh | | POSIX シェルコマンドインタプリタの限定バージョン。
通常のユーザーシェルの機能よりもさらに制御 (限定) された機能を持つ
ログイン名および実行環境を準備します。 |
| rksh | | コーンシェルコマンドインタプリタの限定バージョン。
通常のユーザーシェルの機能よりもさらに制御 (限定) された機能を持つ
ログイン名および実行環境を準備します。 |
| keysh | | 階層ソフトキーメニューおよびコンテキストに依存するヘルプを使用する
標準コーンシェルの拡張型。 |
| シェル: | 使用するコマンド: |
|---|
| POSIX Shell | /usr/bin/sh ... |
| コーンシェル | /usr/bin/ksh ... |
| C シェル | /usr/bin/csh ... |
| キーシェル | /usr/bin/keysh |
これらのシェルは、 /etc/passwd ファイル内のエントリーに従って、デフォルトの実行を行うこともできます。 chsh(1) も参照してください。
警告
多数のマニュアルエントリーでは、シェルの動作を説明したり、「 sh(1) を参照」という参照付きで「シェル」に似た
プログラムまたはアプリケーションの動作を説明したりします。
参照
それぞれのシェルの詳細については、以下を参照してください。