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HP-UX リファレンス: セクション 1 : ユーザーコマンド (N~Z) > u

uname(1)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

uname ― コンピュータシステムの情報の表示とノード名 (システム名) の設定

構文

uname [-ailmnrsv]

uname [-S nodename]

説明

上記の 1 番目の形式では、 uname コマンドは現在のコンピュータシステムに関する 指定された情報を表示します。この情報は utsname 構造体 ( uname(2) を参照) から取り出されます。

2 番目の形式では、 uname は、使用されるノード名 (システム名) を utsname 構造体に設定します。

オプション

uname は以下に示すオプションを認識します。 複数のオプションを指定した場合、出力は常に -a オプションに対する出力と同じ順番になります。

なし 

-s に等価です。

-a 

以下のオプションを、この順番に、ブランクで区切って表示します。

-s -n -r -v -m -i -l 

-i 

マシン識別番号を表示します (マシン識別番号を 確定できない場合はノード名)。 このオプションでは、一意のマシン識別番号を表示できません。 一意のマシン識別番号を知りたい場合は、 getconf コマンドまたは confstr コールを参照してください。 getconf(1)) および confstr(3C) を参照。

-l 

オペレーティングシステムのライセンスレベルを表示します。 128、256、および無制限のユーザーライセンスは、 unlimited-user license として表示されます。

-m 

マシンのハードウェア名およびモデル名を表示します。 Itanium(R) ベース システムでは、このオプションを使うと必ず ia64 と表示されます。 「警告」を参照してください。

-n 

UUCP ネットワーク内でこのシステムに通常割り当てられるノード名 (システム名) を表示します。「警告」を参照してください。

-r 

オペレーティングシステムの現在のリリースレベルを表示します。

-s 

オペレーティングシステムの名前を表示します。 標準の HP-UX システムでは、このオプションは常に HP-UX を表示します。

-v 

オペレーティングシステムの現在のバージョンレベルを表示します。

-S nodename 

ノード名 (システム名) を nodename に変更します。 nodename に使用できる文字は、 UTSLEN-1 に制限されます ( uname(2) を参照)。「警告」を参照してください。 -S オプションを使用できるのは、適切な特権を持っているユーザーだけです。

コマンド uname -a を実行すると、以下のような出力が生成されます。

HP-UX myhost A.09.01 C 9000/750 2015986034 32-user license 

表示されるフィールドは以下のように解釈されます。

HP-UX 

オペレーティングシステム名 (オプション -s)。

myhost 

UUCP ネットワーク内での、このシステムのシステム名 (-n)。

B.11.00 

オペレーティングシステムのリリース識別子 (-r)。

A 

オペレーティングシステムのバージョン識別子 (-v)。

9000/889 

マシン番号およびモデル番号 (-m)。

2015986034 

マシン識別番号 (-i)。

32-user license 

オペレーティングシステムのライセンスレベル (-l)。

警告

model または getconf コマンドを使用してモデル番号を調べるようお勧めします。uname では、将来リリースされる製品のモデル番号を調べることができません。 model(1) および getconf(1) を参照。

多くのタイプのネットワークサービスが HP-UX でサポートされており、それぞれが 別個に割り当てシステム名および命名規約を使用します。 予測可能なシステム動作を保証するためには、 各種のネットワーキング機能が互いと対話する際、 システム名 (ホスト名またはノード名ともいう) が競合しないように 割り当てられることが必須です。

システムは特定位置の単一のシステム名に依存しません。 これは、1 つには以下で説明するようにサービスごとに 異なる名前のフォーマットを使用するためです。 hostname および uname コマンドは、以下のようにシステム名を割り当てます。

ノード名コマンドname 形式使用プログラム
Internet 名hostname namesys[.x.y.z...]ARPA と NFS サービス
UUCP 名uname -S namesysuucp 関連プログラム

ただし、 sys は割り当てられたシステム名を表します。 sys がすべてのコマンドおよび位置に対して同一となるようにすることと、 オプションの .x.y.z... が特定の ARPA/NFS 環境で指定された表記に従うことを、 強く お勧めします。

インターネット名は、ホスト名またはドメイン名と呼ばれる こともよくあります (これは NFS ドメイン名のことではありません)。 インターネット命名規約の詳細については、 hostname(5) を参照してください。

また、システム名が任意のファイルで、または任意の上記コマンドを使用して変更されたときは常に、その他すべての位置で同様に変更されるようにしてください。 上記に加えてその他のファイルまたはコマンド (たとえば uname の回避に使用される場合 /etc/uucp/Permissions など) はシステム名を含むか、または変更できます。 正しい動作を保証するためには、それらも同じシステム名を使用するようにしてください。

システム名は、通常は起動時に /sbin/init.d/hostname スクリプトによって割り当てられます。これは他の場所で変更されないようにしてください。

参照

getconf(1), hostname(1), model(1), setuname(1M), gethostname(2), sethostname(2), uname(2), hostname(5).

標準準拠

uname: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, POSIX.2

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