名称
lanscan ― LAN デバイスの構成と状態の表示
説明
lanscan は、システムにソフトウェアがサポートされている各
LAN デバイスと VLAN インタフェースについて次の情報を表示します。
アクティブなステーションアドレス (物理アドレスとも呼びます)
ネットワークインタフェース ``NamePPA'' ネットワークインタフェース
``Name'' および ``PPA'' (Physical Point of Attachment) 番号が一緒に連結されます。
1 つのハードウェアデバイスが多数の ``NamePPA'' 識別子を持つことができ、それはそのデバイスに多数のカプセル化の手段がサポートされていることを示します。 Ethernet/IEEE
802.3 リンクの場合には、Ethernet のカプセル化を示すために ``Name'' lan が使用され、IEEE
802.3 のカプセル化を示すために snap が使用されます。
それ以外のリンク (FDDI、トークンリング) では、 lan カプセル化指示子だけが使用されます。
サポートされている HP DLPI。 LAN デバイスドライバと
HP データリンクプロバイダインタフェースとが有効に動作するかどうかを示します。
48 ビット以上必要とするインタフェースについての拡張ステーションアドレス。
これは -v オプションが選択されたときのみ表示されます。
ネットワークインタフェースがサポートしているカプセル化方式。
これは -v オプションが選択されたときのみ表示されます。
VLAN のインタフェースの場合、 lanscan はハードウェアパスとして VLAN# を表示します ( # は、VLAN インタフェースを識別する番号)。
オプション
lanscan には、次のコマンド行オプションがあります。
| -a | | ステーションアドレスのみを表示します。見出しは表示されません。 |
| -i | | インタフェース名のみを表示します。見出しは表示されません。 |
| -l | | APA が獲得した PPA に関する情報を表示します。見出しは表示されません。 |
| -m | | MAC タイプのみを表示します。見出しは表示されません。 |
| -n | | ネットワーク管理 ID のみを表示します。見出しは表示されません。 |
| -p | | PPA または VPPA (VLAN に関連づけられている PPA)
番号のみを表示します。見出しは表示されません。 |
| -q | | -p と同じです。ただし、リンク集合体
PPA の後に、対応するリンク集合体内で設定される一連の LAN インタフェース
PPA が続きます。 見出しは表示されません。 |
| -v | | 詳細出力。 インタフェースごとに複数行の表示され、拡張ステーションアドレスとサポートされているカプセル化方式の表示が含まれます。
インタフェースが VLAN であれば、VLAN 特有の情報 (VLAN ID, VLAN が作成された物理インタフェースの
PPA、Priority、ToS、Priority Override、ToS Override、VLAN 名) も表示されます
( vlan(7) を参照)。 |
警告
lanscan は、LAN インタフェースカード などのソフトウェアサポートを持たないために起動時に適切なバインドに失敗する
LAN デバイスに関する情報は表示しません。
参照
ifconfig(1M), ioscan(1M), lanadmin(1M), linkloop(1M), lan(7),
vlan(7)