構文
/usr/sbin/reboot [-h|-r]
[-n|-s] [-q]
[-t time] [-m message]
/usr/sbin/reboot -R [-H]
[-n|-s] [-q]
[-t time] [-m message]
説明
reboot コマンドは、システムに必要なプロセスを除いて現在実行中の全プロセスを終了し、システムをリブートまたは停止するか、パーティションを再構成可能な (ready-to-reconfigure)
状態にします。 引き数を指定しないと、 reboot は、システムをブートする前にすべてのディスクと同期をとります。
オプション
reboot コマンドには、以下のオプションがあります。
| -h | | システムをシャットダウンして停止します。 |
| -r | | システムをシャットダウンして、自動的にリブートします
(デフォルト)。 |
| -R | | システムをシャットダウンして再構成可能な (ready-to-reconfigure) 状態にし、可能であれば自動的にリブートします。
パーティションをリブートできない場合は、ready-to-reconfigure 状態で停止します。 ただし、 -H オプションが一緒に指定されている場合は、常に ready-to-reconfigure
状態で停止します。 このオプションが使用できるのは、ハードパーティションをサポートするシステムに限られています。 |
| -H | | システムをシャットダウンして ready-to-reconfigure
状態にし、リブートしません。このオプションは -R オプションと併用した場合のみ使用可能です。
このオプションが使用できるのは、ハードパーティションをサポートするシステムに限られています。 |
| -n | | シャットダウン前にファイルシステムを同期化しません。 |
| -s | | シャットダウン前にファイルシステムを同期化します。正常にマウントされたファイルシステムに対しては、 fs_clean フラグを FS_OK から FS_CLEAN に変更します
(デフォルト)。 |
| -q | | クイックアンドクワイエットモード。 警告メッセージを表示しないで、強制的に処理を終了します
( SIGKILL 指定)。 この後すぐに他のオプションで指定した引き数により、 reboot を実行します reboot(2) を参照)。ロギングは実行しません。
このオプションを指定すると、 -t オプションと -m オプションは無視されます。 |
| -t time | | reboot がシステムをダウンする時間を指定します。 time には now (即座にシャットダウンする)
と指定するか、あるいは +number と 時間:分 のどちらかのフォーマットで、シャットダウンする時間を指定します。最初の形式を指定した場合、 number に指定した時間 (分) が経過するとシステムがダウンされます。2 番目の形式では、指定した時間
(24 時間) になるとシステムがダウンされます。 |
| -m message | | リブートの time が近づくと、徐々に間隔を短くしながら、システム上の全ユーザーの端末に指定した message を表示します。 message 内には二重引用符があってはいけません。 |
シャットダウン時にメッセージがファイルに書き込まれます。
シャットダウンの時刻、 reboot を実行したユーザー、およびその理由が記述されます
(存在する場合)。
reboot コマンドを実行できるのは、該当する特権をもったユーザーだけです。
警告
reboot は、サブシステムの停止を正しく行うシャットダウンスクリプトを実行しません。 shutdown(1M) を参照してください。
パーティションが可能なシステムの仮想パーティション環境で -R オプションを使うと、そのハードパーティション上のすべての仮想パーティションがシャットダウンされて仮想パーティションモニターが再ブートされるまで、要求した再構成は実行されません。
著者
reboot は、HP とカリフォルニア大学バークレイ校が開発しました。
ファイル
| /etc/shutdownlog |
| | | シャットダウンログ |
参照
vpartition(1), reboot(2), partition(5)