名称
umask ― ファイル作成マスクの設定と取得
構文
#include <sys/stat.h>
mode_t umask(mode_t cmask);
説明
umask() はプロセスのファイルモード作成マスクを umask() に設定し、そのマスクの以前の値を返します。
マスクのファイルアクセス パーミッションビットのみが使用されます。
cmask で設定されているビットは、作成されたファイルのモードの中の
どのパーミッションビットをオフにするかを示しており、 stat(5) で定義されているシンボリック値を使って指定しなければなりません。
例
以下のプログラムは現在のディレクトリにパーミッション S_IRWXU|S_IRGRP|S_IXGRP で path という名前のファイルを作成するので、
グループの書込みパーミッション とその他のユーザーに対するすべてのパーミッションが creat() に渡されても、
ファイルへの書込みはファイルの所有者のみが、 ファイルの読取りと実行は所有者またはグループパーミッションを持つ
プロセスのみが行えます。
#include <sys/types.h>
#include <sys/stat.h>
int fildes;
(void) umask(S_IWGRP|S_IRWXO);
fildes = creat("path", S_IRWXU|S_IRWXG|S_IRWXO);
戻り値
ファイルモード作成マスクの以前の値が返されます。
参照
mkdir(1), sh(1), mknod(1M), chmod(2), creat(2), mknod(2),
open(2)
標準準拠
umask(): AES, SVID2, SVID3, XPG2, XPG3,
XPG4, FIPS 151-2, POSIX.1