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HP-UX リファレンス: セクション 3 : ライブラリ (A~M) > c

ctermid(3S)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

ctermid() ― ターミナルに対するファイル名の生成

構文

#include <stdio.h>

char *ctermid(char *s);

説明

ctermid() はパス名として使われた場合に、カレントプロセスの制御ターミナルを参照する文字列を生成します。

s が NULL ポインターのとき、文字列は内部静的領域に保存され、次に ctermid() が呼び出されたときにこの領域の内容がオーバーライトされ、アドレスが返されます。それ以外のときは、 s は最小の L_ctermid エレメントの文字配列を指すと見なされます。パス名はこの配列内に配置され s の値が返されます。定数 L_ctermid は <stdio.h> ヘッダーファイル内に定義されています。

プロセスは制御ターミナルを持たない場合は、制御ターミナルに対するパス名が決定されないか、エラーが発生します。 ctermid() は空の文字列を返します。

マルチスレッドアプリケーションでは、 s が NULL ポインターの場合、操作は実行されず、 NULL ポインターが返されます。

注記

ctermid()ttyname() の違いは、 ttyname() がファイル記述子を受け取って、そのファイル記述子に関連するターミナルの実名を返すのに対して、 ctermid() はファイル名として使われた場合にターミナルを参照する文字列 (/dev/tty) を返すという点です ttyname(3C) 参照)。したがって ttyname() は、プロセスがすでに最低ひとつのファイルをターミナルに対して開いているときだけ正常に使用できます。

参照

ttyname(3C), thread_safety(5)

標準準拠

ctermid(): AES, SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, FIPS 151-2, POSIX.1

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