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HP-UX リファレンス: セクション 3 : ライブラリ (A~M) > f

fread(3S)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

fread(), fwrite() ― ストリームファイルに対するバッファーされたバイナリの入出力

構文

#include <stdio.h>

size_t fread(void *ptr, size_t size, size_t nitems, FILE *stream);

size_t fwrite(const void *ptr, size_t size, size_t nitems, FILE *stream);

廃止インタフェース

size_t fread_unlocked( 
   void *ptr,  size_t size,  size_t nitems,  FILE *stream); 
 
size_t fwrite_unlocked( 
   const void *ptr,  size_t size,  size_t nitems,  FILE *stream); 

説明

fread()stream で指定された入力から、 size バイト長のデータ (null で終了している必要はありません) を、 nitems 個読み出し、 ptr で指される配列の中にコピーします。 fread()stream から読み出している途中でファイルの終わりに達するか、エラー状態になった場合、データの配列への追加を中断します。 それ以外の場合は nitems 個のデータが読み出されます。 fread() は、 stream のファイルポインターが定義されていた場合、 最後に読み出したバイトの次のバイトがあれば その位置を指すようにします。 fread()stream の内容を変更しません。

fwrite()ptr の指す配列から、最大 nitems 個のデータを stream で指定された出力の最後に追加します。 fwrite()nitems 個のデータを書き込みますが、 stream がエラー状態になると追加を中断します。 fwrite()ptr が指す配列の内容を変更しません。

引き数 size は、 ptr が指すデータの長さを指定するために、擬似関数 sizeof を使って sizeof(*ptr) とするのが普通です。

廃止インタフェース

fread_unlocked() および fwrite_unlocked() は、ストリームファイルに対し、バッファーを介してバイナリデータの入力または出力を行います。

アプリケーション使用法

fread() または fwrite() がストリームに適用された後は、ストリームはバイト指向になります (orientation(5) を参照)。

戻り値

fread(), fread_unlocked(), fwrite(), および fwrite_unlocked() は読み取りまたは書み込み項目の数を返します。 size または nitems が 0 の場合、文字列は読み取りも書き込みもされず、0 が返されます。

読み取りエラーか、またはファイルの終わりに達した場合のみ、 nitems より小さい値が返されます。 エラー状態かファイルの終わりに達したのかを判断するためには ferror() または feof() 関数を使用しなければなりません。

エラー

エラーの説明は、 getc(3S) を参照してください。

警告

fread_unlocked() および fwrite_unlocked() は、現在では既存の DCE アプリケーションとの互換性を保つためにだけサポートされています。新しいマルチスレッドアプリケーションでは、 fread()fwrite() を使用してください。

参照

read(2), write(2), fopen(3S), flockfile(3S), getc(3S), gets(3S), printf(3S), putc(3S), puts(3S), scanf(3S), orientation(5), thread_safety(5)

標準準拠

fread(): AES, SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, FIPS 151-2, POSIX.1, ANSI C

fwrite(): AES, SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, FIPS 151-2, POSIX.1, ANSI C

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