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HP-UX リファレンス: セクション 3 : ライブラリ (N~Z) > n

net_aton(3C)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

net_aton(), net_ntoa() ― ネットワーク ステーションアドレス文字列変換ルーチン

構文

#include <sys/netio.h>

char *net_aton(char *dstr, const char *sstr, int size);

char *net_ntoa(char *dstr, const char *sstr, int size);

説明

net_aton()net_ntoa() は、ステーションアドレスを 16 進数、8 進数、10 進数、そしてバイナリ形式間で変換します。

net_aton()  

16 進数、8 進数、10 進数形式のアドレスを 1 バイナリ形式のアドレスに変換

net_ntoa()  

1 バイナリ形式のアドレスを ASCII 16 進数形式のアドレスに変換

これらのルーチンは両方とも標準の C ライブラリで提供され、コンパイル時に自動的にロードされます。

net_aton パラメータ

以下のパラメータは net_aton() に用いられます。

dstr  

関数の返す 1 バイナリアドレスへのアドレス

sstr  

ステーションアドレス (イーサーネット、または IEEE 802.3) の null で終了する ASCII 表現へのポインター。 アドレスには、通常 C 言語で行われるように、8 進数、10 進数、そして 16 進数が使えます (つまり、0x か 0X で始まる 16 進数、0 で始まる 8 進数、それ以外の文字で始まる 10 進数が使えます)。

size  

dstr に返す 1 バイナリアドレスの長さ。 イーサーネット/IEEE 802.3 アドレスではこの長さは 6 です。

net_ntoa パラメータ

net_ntoa() は 48 ビットの 1 バイナリ ステーションアドレスを、それと等価な ASCII 形式の 16 進数に変換します。 以下のパラメータは net_ntoa() に用いられます。

dstr  

関数の返す ASCII 形式の 16 進数アドレスへのポインター。 dstr は null で終了する表現で、必要ならば頭部に 0 を挿入します。 変換したアドレスを格納するために、 dstr には、少なくとも (2 × size + 3) バイトは必要です。

sstr  

バイナリ形式で表現したステーションアドレスへのポインター

size  

sstr の長さ

戻り値

エラーが発生すると net_aton()net_ntoa() は NULL を返します。

#include <netio.h>
#define  destination_addr "0x00DD0002AD00"
      ...
struct fis arg;
char str[16];
      ...
(void) net_aton(arg.value.s, destination_addr, 6);
               /* arg.value.s = "<48-bit binary value>"  */
(void) net_ntoa(str, arg.value.s, 6);
               /* str = "0x00DD0002AD00" */

著者

net_aton() は HP で開発されました。

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