名称
pthread_detach() ― スレッド終了時にリソースを再利用するためのデタッチされるスレッドの登録
構文
#include <pthread.h>
int pthread_detach(
pthread_t thread
);
パラメータ
| thread | | 終了時にリソースを即座に再生させるスレッド。 |
説明
pthread_detach() は、スレッド thread をデタッチするために、使用されます。 thread が終了すると、そのリソースはシステムによって自動的に再生されます。
すでに thread が終了している場合は、 thread のリソースをシステムで強制的に再生します。
pthread_detach() は、 thread を強制的に終了させません。
デタッチされたスレッドが終了すると、スレッド ID も含めたそのリソースが、システムで再利用されます。
デタッチされたスレッドのリターンステータスは、スレッドが終了するときに失われます。
この関数を同じスレッドに対し何回も呼び出すと、結果は不定になります。
戻り値
正常終了すると pthread_detach() は 0 を返します。
それ以外の場合、エラーの内容を表すエラー番号を返します (errno 変数は使用しません)。
エラー
以下の条件の場合、 pthread_detach() 関数は、該当するエラー番号を返します。
| [EINVAL] | | thread が、結合可能なスレッドを見つけられなかった場合。 |
| [ESRCH] | | thread に対応するスレッドを見つけられなかった場合。 |
著者
pthread_detach() は、IEEE POSIX P1003.1c 標準から派生しました。
標準準拠
pthread_detach(): POSIX 1003.1c.