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HP-UX リファレンス: セクション 4 : ファイルフォーマット > p

proto(4)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

proto ― at(1) 用プロトタイプ ジョブファイル

構文

/var/adm/cron/.proto 
/var/adm/cron/.proto.queue

説明

ジョブが at または batch に出されると、そのジョブは POSIX シェル スクリプトとして構成されます ( at(1) および batch(1) 参照)。 ジョブファイルは /var/spool/cron/atjobs 中に以下のように作成されます。

  • at は、そのジョブが at ジョブかまたは batch ジョブかを記述したヘッダを作成します。 a というキュー以外のすべてのキューに出された at ジョブは、 batch ジョブとしてリストされます。ヘッダは以下のようになります。

    : at job  

    at ジョブ用、または

    : batch job  

    batch ジョブ用

  • at ジョブ用の環境 ( environ(5) 参照) を現在の環境と同一にするために、一連の POSIX シェル コマンドが追加されます。

  • さらに at は、テキストをプロトタイプファイルからジョブファイルにコピーします。ただし以下の特別な 変数 は、他のテキストに置換されます。

    $d  

    現在のワークディレクトリに置換されます。

    $l  

    現在のファイルサイズ上限に置換されます ( ulimit(2) 参照)。

    $m  

    現在の umask に置換されます ( umask(2) 参照)。

    $t  

    ジョブを実行すべき時刻に置換されます。時刻はコロンを前置した、世界標準時 1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分からの経過秒数で表現されます。

    $<  

    at が標準入力から読み取ったテキスト (すなわちジョブで実行するために at に与えられたコマンド) に置換されます。

  • ジョブが queue という名前のキューに出された場合、 /var/adm/cron/.proto.queue というファイルが存在すれば、 at はそれをプロトタイプファイルとして使用します。 それ以外の場合は、 /var/adm/cron/.proto. を使用します。

次は .proto ファイルは、ジョブ中の現在のディレクトリ、ファイルサイズ上限、および umask を at が最初に実行されたときにあった、それぞれの値に変更するコマンドを作成します。 これらのコマンドはジョブ中のコマンドの前に挿入されます。

cd $d 
ulimit $l 
umask $m 
$< 

参照

at(1), queuedefs(4)

標準準拠

proto: SVID2, SVID3

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