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HP-UX リファレンス: セクション 5 : その他の機能 > d

dirent(5)

HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

dirent.h ― ディレクトリストリームとディレクトリエントリーの書式

構文

#include <sys/types.h>

#include <dirent.h>

説明

このヘッダファイルは directory(3C) に記述されたディレクトリ ストリームルーチンで使うデータ型を 定義しています。

以降のデータ型が定義されています。

DIR  

オープンされたディレクトリストリームに関する情報を格納する 構造体

struct dirent  

readdir 関数で返されるエントリーの書式を定義する構造体 ( directory(3C) を参照)

struct dirent 構造体には以下の要素があります。

char d_name[MAXNAMLEN+1];  /* name of directory entry */
ino_t d_ino;               /* file serial number */
short d_namlen;            /* length of string in d_name */
short d_reclen;            /* length of this record */

MAXNAMLEN は <dirent.h> で定義されています。

d_reclen エントリーは、現在のエントリーから次の正しいエントリーまでのオフセット を表現するのに内部的に使用しています。 そのため、 d_reclen は現在のエントリーの長さではなく、エントリーに 現在のエントリーと次の正しいエントリーとの間でまだ使われていないスペース を合わせたレコードの長さです。 正しい dirent の間の使用されていないスペースは、ファイルや別のディレクトリ の削除などの、ディレクトリの内容の変化によってできたものです。

このファイルには、 directory(3C) パッケージの中の関数のための外部宣言もあります。

警告

32 ビットアプリケーションでは、 d_ino フィールドが 64 ビット値を使用するファイルシステムでオーバーフローすることがあります。 この場合エラーは起こらず、最上位バイトが切り捨てられ、値がユニークにならないことがあります。

著者

<dirent.h> は AT&T と HP で開発されました。

参照

directory(3C)、 ndir(5)

標準準拠

<dirent.h>: AES, SVID2, SVID3, XPG2, XPG3, XPG4, FIPS 151-2, POSIX.1

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