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HP-UX リファレンス: セクション 5 : その他の機能 > i

ioforw_timeout(5)

カーネル調整パラメータ
HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

ioforw_timeout ― I/O 転送のタイムアウトを使用可能にする

フェールセーフ

0 (オフ)

デフォルト

0 (オフ)

設定可能な値

0 (オフ) または 1 (オン)

推奨値

0 (オフ)

説明

I/O 転送は、ドライバの strategy ルーチンが、デバイスからの I/O 完了割り込みを処理するように構成されているプロセッサに I/O 要求を転送します。 I/O 転送は、これらの要求をプロセッサごとのキューに配置し、 優先度が低い割り込みコンテキストで処理されます。 多数の要求が存在する場合、I/O 転送によって、 そのプロセッサにスケジュールされているプロセスの処理が行われなことがあります。

この調整パラメータ ioforw_timeout を 1 に設定すると、I/O 転送機能が定期的にタイムアウトして、プロセスが実行されるようになります。 不要なデータ訂正トリガーを発生させるエラー状況を起こす可能性がある、 時間に厳密なプロセスを実行しているシステムではこの調整パラメータが重要になります。 I/O 転送にタイムアウトが導入されるため、 I/O スループットが低下する可能性があります。

この調整パラメータの変更を行う対象ユーザー

HP のサポートエンジニアだけが、この調整パラメータの値を変更できます。

変更に関する制限事項

この調整パラメータの変更は、直ちに反映されます。

この調整パラメータをオンにする場合

時間に厳密なプロセスで、I/O 負荷が高い時にタイムアウトが発生する場合に、この調整パラメータを on にします。

この調整パラメータをオンにした場合の影響

I/O 転送要求の処理にタイムアウトが導入されるため、 システムの I/O スループットが低下することがあります。

同時に変更する必要がある他の調整パラメータ

この調整パラメータは、他の調整パラメータとは依存関係はありません。

警告

HP-UX の調整なカーネルパラメータはすべてリリースに固有です。 このパラメータは将来の HP-UX リリースで削除されるか、意味が変更される場合があります。

HP 社または他のベンダーのカーネルソフトウェアをインストールすると、 カーネル調整パラメータが変更されることがあり、その場合、 インストール後に、カーネル調整パラメータがデフォルト値でも推奨値でも ない値に設定されていることがあります。 カーネル調整パラメータの値への影響については、 インストールするカーネルソフトウェアのドキュメントを参照してください。 工場インストールされたカーネルソフトウェアについては、 http://docs.hp.com/ja の 『『HP-UX リリースノート』』 を参照してください。

著者

ioforw_timeout は HP で開発されました。

参照

kctune(1M), kcweb(1M)

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