本文に進む 日本−日本語
日本HPホーム 製品とサービス お客様サポート/ ダウンロード ソリューション ご購入の方法
≫ お問い合わせ
詳細検索オプション
日本HPホーム
HP-UX リファレンス: セクション 5 : その他の機能 > m

msgmap(5)

カーネル調整パラメータ
HP-UX 11i Version 2: September 2004
≫ 

テクニカル ドキュメント

PDF版
フィードバック
ここから本文が始まります

 ≫ 目次

 ≫ 索引

名称

msgmap ― System V IPC メッセージ空間リソースマップ内のエントリの数

フェールセーフ

(2+msgtql)

デフォルト

(2+msgtql)

設定可能な値

最小値: 3

最大値: msgtql+2 または msgseg+2 の小さい方の値

推奨値

msgtql+2

説明

msgmap 調整パラメータは、共有 IPC メッセージ空間内の空きスペースを追跡するメッセージ空間リソースマップのサイズ (格納されるエントリの数) を指定します。 各リソースマップエントリはオフセットとスペースのペアになっており、連続した未使用のメッセージ空間「セグメント」のオフセットとサイズ (バイト単位) を指します。

メッセージセグメントが解放されたとき (たとえば msgrcv() が実行された場合など) にマップが一杯であれば、

DANGER: mfree map overflow. 

という警告メッセージが表示され、それらのセグメントは使用できない状態になります。

存在可能なメッセージの数は、 msgtql 調整パラメータによって決定されます。最も多い場合は、未使用のセグメント範囲 (連続するセグメント) は、存在するすべてのメッセージの間に 1 つずつ存在することになります。つまり、未使用のセグメント範囲は msgtql+1 個になります。アカウンティング情報用にもう 1 つマップエントリが必要なため、 msgmap 調整パラメータの推奨値は msgtql+2 になります。

System V メッセージ待ち行列についての詳細は、 mesg(5) マンページの 『概要』 の項を参照してください。

この調整パラメータの変更を行う対象ユーザー

すべてのユーザー。

変更に関する制限事項

この調整パラメータの変更は、次回リブート時に有効になります。

この調整パラメータの値を大きくする場合

空きスペースマップが一杯で、警告メッセージ

DANGER: mfree map overflow. 

が表示された場合は、このパラメータの値を大きくします。 msgmap の値を大きくすることで、この問題を解決できます。

同時に変更する必要がある他の調整パラメータ

System V IPC メッセージ待ち行列の調整パラメータはすべて相互に関連しているため、個別の変数として扱うことは できません 。これらのパラメータのセットを 1 つのシステムとして評価し、アプリケーションの要件が確実に反映されるようにします。 メッセージの調整パラメータには、 msgmapmsgmaxmsgmnbmsgmnimsgsegmsgssz、 および msgtql が含まれます。特に、 msgtql 調整パラメータを変更した場合には、 msgmap 調整パラメータも必ず変更しなければなりません。

警告

HP-UX のカーネル調整パラメータはすべて、リリースごとに異なります。このパラメータは、HP-UX の今後のリリースにおいて、削除されたり機能が変更される可能性があります。

HP 社または他のベンダーのカーネルソフトウェアをインストールすると、 カーネル調整パラメータが変更されることがあり、その場合、 インストール後に、カーネル調整パラメータがデフォルト値でも推奨値でも ない値に設定されていることがあります。 カーネル調整パラメータの値への影響については、 インストールするカーネルソフトウェアのドキュメントを参照してください。 工場インストールされたカーネルソフトウェアについては、 http://docs.hp.com/ja の 『『HP-UX リリースノート』』 を参照してください。

著者

msgmap は、AT&T で開発されました。

参照

msgrcv(2)、 mesg(5)、 msgmax(5)、 msgmnb(5)、 msgmni(5)、 msgseg(5)、 msgssz(5)、 msgtql(5)

印刷用画面へ
プライバシー 本サイト利用時の合意事項
© 1983-2004 Hewlett-Packard Development Company, L.P.