名称
ndir.h ― HP-UX ディレクトリストリームの形式
説明
このヘッダファイルには、 directory(3C) で説明しているディレクトリ
ストリームルーチンで使用されるデータ型が 定義されています。 この定義によって、以前の
HP-UX プログラムを、変更なしにコンパイルすることができます。 このファイルは、HP-UX 10.30 から廃止され、将来のバージョンでは削除される予定です。
System V リリース 3, 『X/Open Portability Guide』 、および IEEE
P1003.1 POSIX 標準との互換性を持たせるため、新しいすべてのプログラムでは、 dirent(5) で説明している ヘッダファイル <dirent.h> を用いるようにしてください。
以降のデータ型が定義されています。
| DIR | | 開いているディレクトリストリームに関する情報の入った構造体 |
| struct direct | | 以前の HP-UX readdir 関数 ( directory(3C) を参照) が返すエントリーの形式を定義する構造体 |
struct direct 構造体には、以下の要素があります。
char d_name[MAXNAMLEN+1]; /* name of directory entry */
long d_ino; /* file serial number */
short d_namlen; /* length of string in d_name */
short d_reclen; /* length of this record */
定数 MAXNAMLEN は <ndir.h> で定義されています。
このファイルには、 directory(3C) パッケージに含まれる関数の外部宣言も入っています。
以降の宣言も入っています。
extern struct direct *readdir();
警告
このファイルをインクルードするプログラムでは、 lint(1) で警告が出るかもしれませんが、コンパイルと実行は正しく行われます。
著者
ndir.h はカリフォルニア大学バークレー校および HP で開発されました。
参照
directory(3C), dirent(5)