名称
nstrpty ― STREAMS ベースの疑似ターミナル (pty) の最大数
値
設定可能な値
最小値 : 1
最大値 : システムメモリーサイズ
説明
nstrpty は、1 つのシステムがサポートできる、STREAMS ベースの疑似ターミナル (pty)
ドライバの数です。 pty ドライバは、擬似ターミナルと呼ばれるデバイスペアのサポートを提供します。
疑似ターミナルは、キャラクタ型デバイスのペア、マスターデバイス、およびスレーブデバイスです。
これらは、アプリケーションプロセスとサーバープロセスの間の通信を可能にします。
ウィンドウなどの pty デバイスにデータを送信する場合、pty デバイスは、任意の時点において開いているすべてのウィンドウに対して存在しなければなりません。
nstrpty は、STREAMS ベースの I/O パイプを使用しようとするシステムにある
pty デバイスの数を下回らない値に設定する必要があります。 pty の数より著しく大きなパラメータ値を使用することはお勧めできません。 nstrpty は、STREAMS ベースの
pty をサポートするデータ構造をカーネル内に作成するときに使用されます。値が大きすぎると、カーネルメモリー空間を浪費します。
この調整パラメータの変更を行う対象ユーザー
スーパーユーザー。
変更に関する制限事項
この調整パラメータの変更は、次回リブート時に有効になります。
この調整パラメータの値を大きくする場合
システムが pty を使い切る場合は、この調整パラメータの値を増やす必要があります。
この調整パラメータの値を大きくした場合の影響
システムメモリーの使用量が増えます。
この調整パラメータの値を小さくする場合
最小システムを作成するときは、この値を減らします。
この調整パラメータの値を小さくした場合の影響
システムが pty を使い切る可能性があります。
警告
HP-UX のすべてのカーネル調整パラメータは、リリースごとに異なります。
このパラメータは、HP-UX の今後のリリースにおいて、削除されるか、意味が変わる可能性があります。
HP 社または他のベンダーのカーネルソフトウェアをインストールすると、
カーネル調整パラメータが変更されることがあり、その場合、 インストール後に、カーネル調整パラメータがデフォルト値でも推奨値でも
ない値に設定されていることがあります。 カーネル調整パラメータの値への影響については、
インストールするカーネルソフトウェアのドキュメントを参照してください。
工場インストールされたカーネルソフトウェアについては、 http://docs.hp.com/ja の 『『HP-UX
リリースノート』』 を参照してください。