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HP-UX リファレンス: セクション 5 : その他の機能 > r

remote_nfs_swap(5)

カーネル調整パラメータ
HP-UX 11i Version 2: September 2004
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テクニカル ドキュメント

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名称

remote_nfs_swap ― NFS 全体にわたるスワップの有効化

デフォルト

0 (オフ)

設定可能な値

0 (オフ) または 1 (オン)

説明

この調整パラメータは、NFS ファイルシステムを、スワップに使用するために追加する操作を制御します。 remote_nfs_swap0 (オフ) に設定された場合は、ローカルのファイルシステムとデバイスだけをスワップに使用できます。 1 (オン) に設定された場合は、ローカルのファイルシステムとネットワーク ファイルシステムの両方をスワップに使用できます。

歴史的背景としては、この調整パラメータは、すでにサポートされていない NFS クラスタで使用されていましたが、この機能はまだ削除されていません。

この調整パラメータの変更を行う対象ユーザー

すべてのユーザー。

変更に関する制限事項

この調整パラメータの変更は、次回リブート時に有効になります。

この調整パラメータをオンにする場合

ほとんどの場合、オンにはしません。 前述のとおり、この調整パラメータは、現在使用されていないシステムのためのものです。 きわめて強固な NFS 機能を持つシステムでも、スワップに NFS を使用するか否かをさらに検討すべきです。

この調整パラメータをオンにした場合の影響

この値を 1 (オン) に設定し、NFS パーティションをスワップとして追加すると、一部のカーネルメモリーが、スワップファイルシステムに対する NFS トランザクションに備えて確保されます。 これにより、カーネルは、NFS スワップパーティションを、ローカルのファイルシステムとまったく同じように使用します。 システムの NFS 機能が強固でない場合は、スワップ時間がかなり長くなる可能性があり (スワップイン、スワップアウトとも)、さらにはメモリー損失が発生することもあります。これは、メモリーが圧迫されているときにスワップを必要とする NFS が予約分以上のメモリーを使用するためです。

この調整パラメータをオフにする場合

NFS システムが、スワップとして使用されることの負荷を処理できること、および余分なローカルファイルシステムやディスクドライブがないことが明らかでない限り、この調整パラメータは、 常に 0 (オフ) に設定します。

この調整パラメータをオフにした場合の影響

以前に定義された NFS スワップファイルシステムがすべて無効になります。 カーネルメモリーは、スワップに対する NFS トランザクション用として予約されることがなくなります。

同時に変更する必要がある他の調整パラメータ

ありません。

警告

HP-UX のすべてのカーネル調整パラメータは、リリースごとに異なります。 このパラメータは、HP-UX の今後のリリースにおいて、削除されるか、意味が変わる可能性があります。

HP 社または他のベンダーのカーネルソフトウェアをインストールすると、 カーネル調整パラメータが変更されることがあり、その場合、 インストール後に、カーネル調整パラメータがデフォルト値でも推奨値でも ない値に設定されていることがあります。 カーネル調整パラメータの値への影響については、 インストールするカーネルソフトウェアのドキュメントを参照してください。 工場インストールされたカーネルソフトウェアについては、 http://docs.hp.com/ja の 『『HP-UX リリースノート』』 を参照してください。

著者

remote_nfs_swap は、HP で開発されました。

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