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Serviceguard の管理 > 第6章 パッケージとサービスの構成パッケージモジュールの選択 |
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適切なパッケージモジュールを選択するためには、作成するパッケージに関して以下の項目を決定する必要があります。
以上の項目が決まれば、パッケージ構成ファイルの生成の準備が整ったことになります。「パッケージ構成ファイルの生成」を参照してください。
パッケージのタイプと動作についての詳細は、「パッケージマネージャの動作」を参照してください。パッケージのプランニングについての詳細は、「パッケージ構成のプランニング」を参照してください。 作成するパッケージのタイプが決まったら、次の手順は、含めるパッケージ構成モジュールを決めることです。「パッケージモジュールとパラメータ」を参照してください。 以下の表は、パッケージモジュールと、各モジュールに含まれる構成パラメータを示します。この項は、「パッケージ構成のプランニング」の説明と併せてお読みください。 ここでの説明と以降のパラメータの説明 (「パッケージのパラメータの説明」) を参考にして、パッケージを作成するためにフェイルオーバーモジュールまたはマルチノードモジュールに追加するモジュールを決定します。従来のパッケージの作成に慣れている場合には、パッケージ制御スクリプトで使っていたパラメータ (またはそれと同等のもの) がパッケージ構成ファイルに移動していることが分かります。これらのパラメータには、表では (S) が付けられています。
cmmakepkg コマンド行では、少なくとも 1 つのベースモジュール (またはベースモジュールを含んでいる default または all) を指定する必要があります。アスタリスク (*) が付いているパラメータは、Serviceguard A.11.18 で新たに導入されたか、変更されたパラメータです。(S) は、パッケージ制御スクリプトからモジュラーパッケージ用のパッケージ構成ファイルに移されたパラメータ (またはそれと同等のもの) を示します。詳細は、「パッケージのパラメータの説明」を参照してください。 表 6-1 ベースモジュール
追加的な機能を構成する必要がある場合には、オプションのモジュールをベースモジュールに追加します。アスタリスク (*) が付いているパラメータは、Serviceguard A.11.18 で新たに導入されたか、変更されたパラメータです。(S) は、パッケージ制御スクリプトからモジュラーパッケージ用のパッケージ構成ファイルに移されたパラメータ (またはそれと同等のもの) を示します。詳細は、「パッケージのパラメータの説明」を参照してください。 表 6-2 オプションモジュール
最大 39 文字の任意の名前ですが、以下の制限があります。
モジュール名 (たとえば、failover、service など) です。このパラメータは変更しないでください。cmmakepkg のパラメータとして相対パス (たとえば、sg/failover) の形式で使われ、パッケージの構成で使われるモジュールを指定します。(このファイルは、$SGCONF/modules ディレクトリにあります。Serviceguard のディレクトリについての詳細は、「ファイルの位置」を参照してください。) モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 タイプは、failover、multi_node、system multi_node のいずれかです。ユーザーが構成できるのは、フェイルオーバーパッケージとマルチノードパッケージだけです。「パッケージのタイプ: フェイルオーバー、マルチノード、システムマルチノード」を参照してください。 このパッケージを実行できるノードです。または優先順位に従って並べられたノードのリストです。またはすべてのノードを示すアスタリスク (*) です。デフォルトは、* です。 リストを指定する場合には、各ノードは、次の例に示すように、先頭にリテラルnode_name を付けて行ごとに指定します。
Serviceguard はこのリストで指定された優先順位に従って、パッケージを実行するノードを選択します。
yes またはno を設定できます。デフォルトは、yes です。 フェイルオーバーパッケージの場合には、yes を設定すると、Serviceguard は、クラスタの起動時に (node_name にリストされている最初の利用可能なノードで) パッケージを起動し、ノードで障害が発生した場合には、引き継ぎノードでパッケージを自動的に再起動します。no を設定すると、Serviceguard は、パッケージの自動起動や、別のノードでの再起動を行いません。 フェイルオーバーはパッケージの切り替えと呼ばれることもあります。パッケージの切り替えは、パッケージの動作中に cmmodpkg (1m) コマンドを使って有効/無効にすることができます。 システムマルチノードパッケージの場合には、auto_run にはyes を設定する必要があります。 yes またはno を設定できます。デフォルトは、no です。 yes は、パッケージで障害が発生した場合に、パッケージが動作しているノードが停止する (HP-UX システムのリセット) ことを意味します。no の場合には、Serviceguard はシステムを停止しません。 node_fail_fast_enabled にyes を設定すると、Serviceguard が同一ノードでパッケージの起動を複数回試みる (そして失敗する) ことが防止されます。 システムマルチノードパッケージの場合には、node_fail_fast_enabled にはyes を設定する必要があります。 パッケージの起動に許される時間 (秒単位)、またはno_timeout です。デフォルトは、no_timeout です。最大値は、4294 です。 パッケージが run_script_timeout で指定された時間内に起動を完了できなかった場合には、Serviceguard はパッケージを終了させて、別のノードに切り替えられることがないようにします。このとき、node_fail_fast_enabled にyes が設定されていると、ノードは停止 (HP-UX システムのリセット) されます。 タイムアウトなしを指定した場合 (no_timeout) には、Serviceguard はパッケージが起動するのを無限に待ちます。 タイムアウトが発生した場合には、次のようになります。
パッケージの停止に許される時間 (秒単位)、またはno_timeout です。デフォルトは、no_timeout です。最大値は、4294 です。 パッケージの停止プロセスが halt_script_timeout で指定された時間内に完了しなかった場合には、Serviceguard はパッケージを終了させて、別のノードに切り替えられることがないようにします。このとき、「node_fail_fast_enabled」にyes が設定されていると、ノードは停止 (HP-UX システムのリセット) されます。 halt_script_timeout を指定する場合には、その値はこのパッケージの「service_halt_timeout」に設定されている値の合計よりも大きくなければなりません。 タイムアウトが発生した場合には、次のようになります。
停止スクリプトでタイムアウトが発生した場合には、手作業でクリーンアップする必要があります。第 8 章の「パッケージ制御スクリプトのハングまたは障害」を参照してください。 Serviceguard が、このパッケージを停止する前に、このパッケージに依存しているパッケージが停止するのを待つ時間 (秒単位) を指定します。0〜4292 の値、またはno_timeout を指定できます。デフォルトはno_timeout です。
A.11.18 での新規パラメータです (モジュラーパッケージおよび従来のパッケージ用)。「パッケージの依存関係について」も参照してください。 パッケージログファイルの絶対パス名です。デフォルトは、$SGRUN/log/<package_name>.log です。(Serviceguard のパス名についての詳細は、「ファイルの位置」を参照してください。) パッケージの構成要素モジュールで定義されるスクリプトの起動順序を定義します。詳細は、パッケージ構成ファイルを参照してください。 このパラメータは構成できません。構成ファイル内のエントリーを変更しないでください。 モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 パッケージの検証時に stdout に出力される情報の量と、パッケージの起動/停止時に「script_log_file」に出力される情報の量を決定します。有効な値は、 0〜5 です。
モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 パッケージ障害発生時に、パッケージを再起動する場所を Serviceguard が決める際の判断基準を指定します。configured_node またはmin_package_node を設定できます。デフォルトは、configured_node です。
このパラメータが設定できるのは、フェイルオーバーパッケージだけです。このパッケージが他のパッケージと依存関係がある場合には、「パッケージの依存関係について」を参照してください。 一次ノードが再び利用可能になったときに、一次ノード (node_name リスト内の最初のノード) で実行されていないパッケージを Serviceguard が自動的に移動させるかどうかを指定します。automatic またはmanual を設定できます。デフォルトは、manual です。
このパラメータが設定できるのは、フェイルオーバーパッケージだけです。このパッケージが他のパッケージと依存関係がある場合には、「パッケージの依存関係について」を参照してください。 「failover_policy」に configured_node が設定されているフェイルオーバーパッケージに優先順位を割り当てます。有効な値は、 1〜3000 またはno_priority です。デフォルトは、 no_priority です。「dependency_name」以降で説明している dependency_ パラメータも参照してください。 priority を使うと、パッケージの起動時やフェイルオーバーまたはフェイルバックが必要になったときに、依存関係を満たすことができます。依存対象のパッケージよりも高い優先順位を持つパッケージでは、選択したノード上で、依存対象のパッケージが強制的に起動または再起動され、依存関係が満たされます。 優先順位を割り当てる場合には、クラスタ内で一意である必要があります。小さい数値は高い優先順位を示します。数値で指定した優先順位はno_priority よりも高い優先順位を意味します。値は 20 の倍数で指定して、序列内に隙間を残しておくことをお勧めします。そうしないと、新しいパッケージに優先順位を割り当てるときに、すべての既存の優先順位をふり直さなくてはならなくなることがあります。 A.11.18 での新規パラメータです (モジュラーパッケージおよび従来のパッケージ用)。詳細は、「パッケージの依存関係について」を参照してください。 このパッケージを実行させる (または実行を継続させる) ために満たす必要がある特定の依存関係を示す一意の ID です。名前の長さと形式に対する制限は、「package_name」の場合と同じです。
このパッケージが別のパッケージに依存している場合には、dependency_condition と dependency_location と共にこのパラメータを設定します。たとえば、このパッケージが pkg2 に依存している場合には、次のように設定します。
パッケージの依存関係についての詳細は、「パッケージの依存関係について」を参照してください。 この依存関係を満たすために、成立しなければならない条件です。Serviceguard A.11.18 から、設定できる条件は他のパッケージが動作していることだけになりました。 構文は、<package_name> = UP です。<package_name> には依存しているパッケージの名前を指定します。現在のパッケージ (構成中のパッケージ) のタイプと特性によって、依存対象のパッケージのタイプが以下のように制限されます。
「パッケージの依存関係について」も参照してください。 「dependency_condition」を満たすべき場所を指定します。有効な値は、 same_node だけです。 Serviceguard が、クラスタノード上の LAN を切り替える (つまり、待機 LAN カードに切り替える) かどうかを指定します。 有効な値は、yes とno です。デフォルトは、yes です。 このパッケージ用に監視する LAN サブネットの IP アドレスです。従来の SUBNET の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ構成ファイルで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 1 つの行に 1 つのサブネットを指定して、複数のサブネットを指定できます。 monitored_subnet のいずれかで障害が発生すると、Serviceguard は、node_name で指定されているノードのうち、このパッケージ用に定義されているすべての ip_subnet で通信できるノードにパッケージを切り替えます。詳細および例は、構成ファイル内のコメントを参照してください。 IPv4 アドレスを指定します。Serviceguard Extension for Real Application Cluster (SGeRAC) がインストールされているシステムで、マルチノードパッケージに対してのみ構成できます。 (詳細は、http://docs.hp.com/ja -> [ハイ アベイラビリティ] -> [Serviceguard Extension for Real Application Cluster (ServiceGuard OPS Edition)] にある『 Serviceguard Extension for RAC ユーザーガイド』の最新版を参照してください。) A.11.18 での新規パラメータです (モジュラーパッケージおよび従来のパッケージ用)。 パッケージで使われる IP サブネットを指定します。SUBNET の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。 使用する各サブネットに対して、1 つの行に 1 つのサブネットアドレスを指定し、それに続く行に、そのサブネット上でそのパッケージが使う再配置可能 IP アドレスを指定します。 たとえば、このパッケージでサブネット 192.10.25.0 と、再配置可能 IP アドレス 192.10.25.12 と 192.10.25.13 を使う場合には、次のように指定します。 ip_subnet 192.10.25.0 ip_address 192.10.25.12 ip_address 192.10.25.13 このパラメータが設定できるのは、フェイルオーバーパッケージだけです。 指定した「ip_subnet」上の再配置可能 IP アドレスです。IP の代わりとなるパラメータです。このパラメータは従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 再配置可能 IP アドレスについての詳細は、「定常 IP アドレスと再配置可能 IP アドレス」を参照してください。 このパラメータが設定できるのは、フェイルオーバーパッケージだけです。 サービスは、パッケージが動作している限り Serviceguard によって監視されるプログラムまたは機能です。service_name にはこの機能を指定し、cmrunserv コマンドと cmhaltserv コマンドで使われます。1 つのパッケージには最大で 30 サービス、1 つのクラスタには最大で 900 サービスが設定できます。 名前の長さと形式に関する制限は、「package_name」に対するものと同じです。service_name はクラスタ内の全パッケージで一意である必要があります。
各サービスは、5 つのパラメータ service_name、service_cmd、service_restart、service_fail_fast_enabled、service_halt_timeout を使って定義します。以下の説明を参照してください。 以下に、完全に定義されたサービスの例を示します。
その他の例については、パッケージ構成ファイルを参照してください。 従来のパッケージでは、このパラメータはパッケージ制御スクリプトとパッケージ構成ファイルに記述されていました。 この service_name に対応するアプリケーションまたはサービスを起動するコマンドです。次に例を示します。 /usr/bin/X11/xclock -display 15.244.58.208:0 絶対パス名で指定する必要があります。PATH 変数などの環境変数はコマンドに渡されません。デフォルトのシェルは、/usr/bin/sh です。
このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトに記述します。 Serviceguard が、service_cmd の再起動を試みる回数です。有効な値は、unlimited、none、または任意の正の整数です。デフォルトは、none です。 値にunlimited を指定すると、サービスは無限に再起動されます。値にnone を指定すると、サービスは再起動されません。 このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトに記述します。 service_name で指定したサービスが失敗した場合に、パッケージが動作しているノードを Serviceguard が停止 (システムリセット) するかどうかを指定します。有効な値は、yes とno です。デフォルトは、no です。これはこのサービスが失敗してもノードを停止させないことを意味します。service_restart にunlimited を指定した場合、yes を指定しても意味がありません。 Serviceguard が、サービスのプロセスを強制的に終了させる前にサービスが停止するのを待つ時間 (秒単位) です。 値は、サービスを完了させるのに必要なクリーンアップを行えるだけの時間である必要があります。 有効な値は、none、unlimited、または任意の正の数です。unlimited は Serviceguard がプロセスを強制的に終了させないことを意味します。デフォルトは、none です。この場合には、Serviceguard は一切待たずにプロセスを終了させます。 監視対象のリソースの名前を指定します。 resource_name は、resource_polling_interval、resource_start、resource_up_value と共に Event Monitoring Service (EMS) の依存関係を定義します。 従来のパッケージでは、パッケージ構成ファイル内に RESOURCE_NAME を記述したときには、パッケージ制御スクリプト内に対応する DEFERRED_RESOURCE_NAME を記述する必要があります。 詳細と例は、「EMS リソースを構成するパラメータ」を参照してください。 「resource_name」で指定したリソースを監視する間隔 (秒単位) を指定します。デフォルトは、60 秒です。 resource_name で指定したリソースの監視を Serviceguard が開始する時期を指定します。有効な値は、automatic とdeferred です。 automatic は、ノードが起動されると同時に Serviceguard がリソースの監視を開始することを意味します。deferred は、パッケージが起動されたときに Serviceguard がリソースの監視を開始することを意味します。 resource_name で指定したリソースが動作中であるかどうかを判定するために使われる条件を定義します。演算子と値が必要です。値には文字列と数値を指定できます。有効な演算子は、値の型に応じて、=、!=、>、<、>=、 <= のいずれかです。型が文字列の場合には、= と!= だけが有効です。文字列にスペースが含まれている場合には、引用符で囲む必要があります。文字列の値は、大文字と小文字が区別されます。 1 つのパッケージには合計 15 個の resource_up_value を構成できます。たとえば、パッケージにリソース (resource_name) が 1 つしかない場合には、最大で 15 個の resource_up_value を定義できます。2 つの resource_name が定義されていて、そのうちの 1 つのリソースで 10 個の resource_up_value が定義されている場合には、残りのリソースには 5 つの resource_up_value しか定義できません。 パッケージの起動/停止時に許されるボリュームグループの同時アクティベーション数/アクティベーション解除数を指定します。 有効な値は、任意の正の数です。デフォルトは、1 です。 パッケージが多数のボリュームグループをアクティブ化する場合には、このパラメータを慎重にチューニングすることによって、パッケージの起動/停止の性能を改善できます。 各ステップで、値は一度に少しだけ増やし、性能に与える影響を監視することによって、性能をチューニングしていきます。性能が低下し始めたら、増やすのをやめるか、低い値に戻します。 考慮すべき要素は、CPU の個数、利用可能なメモリー量、HP-UX カーネルの nfile と nproc の設定値、そのノードで実行される他のパッケージの個数と特性です。 vg エントリー (「vg」を参照) で指定される各 HP-UX Logical Volume Manager (LVM) ボリュームグループのアクティブ化方法を指定します。VGCHANGE の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 デフォルトは、vgchange -a e です。 構成ファイルには、この他の形式の vgchange コマンドもいくつか含まれています。これらのコマンドの 1 つのコメントを外してデフォルトのコマンドをコメントアウトするか、デフォルトを使うかのいずれかを選択します。詳細は、構成ファイルの説明、「LVM のプランニング」、および「LVM と VxVM による記憶領域インフラストラクチャとファイルシステムの作成」を参照してください。
(LVM についての詳細は、ご使用中の HP-UX のバージョンに応じて、http://docs.hp.com/ja の [HP-UX 11i v3 Operating Environments] -> [システム管理] にある『 HP-UX システム管理者ガイド: 論理ボリュームの管理』、または [HP-UX 11i v2 Operating Environments] -> [システム管理] にある『 HP-UX システム/ワークグループの管理』を参照してください。)
Veritas Cluster Volume Manager (CVM) ディスクグループのアクティブ化方法を指定します。デフォルトは、次のとおりです。 vxdg -g \${DiskGroup} set activation=readonly 構成ファイルには、この他の形式の vxdg コマンドもいくつか含まれています。これらのコマンドの 1 つのコメントを外してデフォルトのコマンドをコメントアウトするか、デフォルトを使うかのいずれかを選択します。詳細は、構成ファイルの説明、「CVM と VxVM のプランニング」、および「Veritas Cluster Volume Manager (CVM) による記憶領域インフラストラクチャとファイルシステムの作成」を参照してください。 ミラー化された VxVM ボリュームの復旧方法を指定します。VXVOL の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 パッケージの起動時に復旧が必要なことがわかると、デフォルトでは、復旧が終わるまでスクリプトは中断されます。この動作を変更するには、構成ファイル内の次の行をコメントアウトします。 vxvol_cmd "vxvol -g \${DiskGroup} startall" そして、次の行のコメントを外します。 vxvol_cmd "vxvol -g \${DiskGroup} -o bg startall" これにより、ミラーの再同期化中でも、パッケージの起動が続行されます。 ファイルシステムをマウントする必要がある LVM ボリュームグループを指定します (1 行に 1 つの vg を指定します)。対応する「vgchange_cmd」には、ボリュームグループのアクティブ化方法を指定します。パッケージスクリプトは、 fs_ パラメータ (「fs_name」を参照) に基づいて、必要なファイルシステムコマンドを生成します。 このパッケージで使われる CVM ディスクグループを指定します (1 行に 1 つの cvm_dg を指定します)。CVM ディスクグループには、ファイルシステムをマウントする必要があるかどうかを指定する必要があります。対応する「cvm_activation_cmd」には、ディスクグループのアクティブ化方法を指定します。 ファイルシステムをマウントする必要がある VxVM ディスクグループを指定します (1 行に 1 つの vxvm_dg を指定します)。詳細は、パッケージ構成ファイルのコメントと「LVM と VxVM による記憶領域インフラストラクチャとファイルシステムの作成」を参照してください。 パッケージのシャットダウンスクリプトで、障害と見なす前に、ボリュームグループ (LVM) またはディスクグループ (VxVM、CVM) の非アクティブ化を試みる回数を指定します。 有効な値は、0 以上の整数です。デフォルトは、0 です。 パッケージのシャットダウン時に raw デバイスを使っているプロセス (たとえば、データベースアプリケーション) を抹消するかどうかを指定します。デフォルトは、no です。詳細は、パッケージ構成ファイルのコメントを参照してください。 パッケージの起動時にマウントされるファイルシステムで許される fsck の同時実行数です。 有効な値は任意の正の数です。デフォルトは、1 です。 パッケージで多数のファイルシステムに対して fsck を実行する必要がある場合には、テスト段階でこのパラメータを慎重にチューニングすることによって、性能を改善できます (値を少しずつ増やし、増やすたびに性能を監視します)。 パッケージの起動/停止時に許す mount/umount の同時実行数です。 有効な値は任意の正の数です。デフォルトは、1 です。 パッケージで多数のファイルシステムに対して mount/umount を実行する必要がある場合には、テスト段階でこのパラメータを慎重にチューニングすることによって、性能を改善できます (値を少しずつ増やし、増やすたびに性能を監視します)。 各ファイルシステムについての、mount のリトライ回数です。 有効な値は、0 以上の任意の数です。デフォルトは、0 です。 パッケージの起動時にマウントポイントがビジーで、fs_mount_retry_count に 0 が設定されている場合には、パッケージの起動は失敗します。 マウントポイントがビジーで、fs_mount_retry_count に 0 より大きな値が設定されている場合は、起動スクリプトはマウントポイントがビジーになる原因となっているユーザープロセスの抹消 (fuser -ku) を試みて、その後ファイルシステムのマウントを再度試みます。起動スクリプトは、この操作を fs_mount_retry_count で指定されている回数だけ試みます。 fs_mount_retry_count で指定されている回数だけマウント操作を試みても失敗する場合には、パッケージの起動は失敗となります。 このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトにあります。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 各ファイルシステムについての、umount のリトライ回数です。FS_UMOUNT_COUNT の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。 有効な値は、任意の正の数です。デフォルトは、1 です。「fs_mount_retry_count」と同様に動作します。 このパラメータは、fs_directory、fs_type、fs_mount_opt、fs_umount_opt、fs_fsck_opt と共に使われて、パッケージによってマウントされるファイルシステムを指定します。LV の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。 fs_name には、論理ボリュームのブロック型デバイスファイルを指定する必要があります。 ファイルシステムはこのファイルで指定された順番でマウントされ、逆の順番でマウント解除されます。詳細と例については、構成ファイルの FILESYSTEMS セクションのコメントを参照してください。 また、「論理ボリュームとファイルシステムのプランニング」と、 mount (1m) のマンページも参照してください。
fs_name で指定したファイルシステムのルートです。FS の代わりとなるパラメータです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトで引き続きサポートされています。「従来のパッケージの構成」を参照してください。詳細は、 mount (1m) のマンページを参照してください。 fs_name で指定したファイルシステムのタイプです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトにあります。 詳細は、mount (1m) と fstyp (1m) のマンページを参照してください。 fs_name で指定したファイルシステムの mount オプションです。このパラメータは従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトにあります。 詳細は、mount (1m) のマンページを参照してください。 fs_name で指定したファイルシステムの umount オプションです。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトにあります。 パッケージで多数のファイルシステムを使っている場合には、umount に -s オプションを指定すると、起動の性能が向上します。詳細は、mount (1m) のマンページを参照してください。 fs_name で指定したファイルシステムの fsck オプションです。パッケージで多数のファイルシステムを使っている場合には、fsck に -s (安全性能モード) オプションを指定すると、起動の性能が向上します。このパラメータは、従来のパッケージではパッケージ制御スクリプトにあります。 詳細は、fsck (1m) のマンページを参照してください。 cmgetpkgenv (1m) を使って、external_pre_script、external_script、あるいはその両方に渡すことができるパッケージ環境変数を指定します。モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 変数名は、pev_<variable_name> の形式であり、英数字とアンダースコアしか使用できません。文字列pev (小文字でも大文字でも可) の後に、アンダースコア (_) を続ける必要があります。 変数名と値には、最大で MAXPATHLEN 文字 (HP-UX システムでは 1024) の文字列を指定できます。 複数の変数を定義できます。詳細は、「外部スクリプトについて」と、構成ファイルのコメントを参照してください。 パッケージの起動時にボリュームグループとディスクグループをアクティブ化する前と、パッケージの停止時にそれらを非アクティブ化した後に (すなわち、実質的には、パッケージ起動時の最初のステップとパッケージ停止時の最後のステップ)、実行される外部スクリプトの絶対パス名です。モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 複数の external_pre_script を指定した場合には、パッケージの起動時に、スクリプトはこのファイルに記述されている順番に実行されます。パッケージの停止時には、その逆の順番に実行されます。 詳細と例については、「外部スクリプトについて」と、構成ファイル内のコメントを参照してください。 外部スクリプトの絶対パス名です。このスクリプトは、パッケージの主要な機能を構成するアプリケーションを起動/停止する手段として使われます。モジュラーパッケージ用の新規パラメータです。 このスクリプトは、パッケージの起動時に、ボリュームグループとファイルシステムをアクティブ化して IP アドレスを割り当てた後、サービスを起動する前に実行されます。また、パッケージの停止時には、サービスを停止した後、IP アドレスの削除やボリュームグループとファイルシステムの非アクティブ化を行う前に実行されます。 複数の external_script を指定した場合には、パッケージの起動時に、スクリプトはこのファイルに記述されている順番に実行されます。パッケージの停止時には、その逆の順番に実行されます。 詳細と例については、「外部スクリプトについて」と、構成ファイル内のコメントを参照してください。 このパッケージを管理する権限を持ったユーザーの名前を指定します。user_host と user_role も参照してください。これらの 3 つのパラメータで、このパッケージのアクセス制御ポリシーが定義されます (「アクセスロール」を参照)。これらのパラメータは、 user_name、user_host、user_role の順番で定義する必要があります。
user_name の有効な値は、any_user、または user_host の /etc/passwd に登録されているログイン名のうち最大で 8 つのログイン名です。
user_name で指定したユーザーがパッケージ管理コマンドを実行するシステムです。 有効な値は、any_serviceguard_node、cluster_member_node、または特定のクラスタノードです。特定のノードを指定する場合には、公式のホスト名 (完全修飾ホスト名の hostname 部分のみ) を指定する必要があります。user_name のキーワードのスペルは正確に記述してください。 package_admin を指定し、ユーザーが cmrunpkg コマンド、cmhaltpkg コマンド、cmmodpkg コマンド (および Serviceguard Manager の同等の機能) とクラスタのmonitor ロールにアクセスできるようにする必要があります。詳細は、「アクセスロール」を参照してください。 |
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